食事がとれる観光列車が増えている。コーヒーやビールを列車に乗りながら注文できるのは、本当に気分が良い。
提供した飲み物は、雰囲気を出すために「コースター」の上に載せてくれることが多い。この「コースター」は、様々なデザインと形で、乗客を歓迎してくれる。
今回は、観光列車の「コースター」について。
コースターの上にグラスが載ると、見栄えが良い。観光列車の良い景色を更に一押しするのがコースターだ。
コースターの材質によっては、列車の揺れで、グラスが滑って動くのを防ぐ効果もある。
アイスも、コースターに乗って運ばれた。これは、天候によっては、水滴が容器について、テーブルも濡れてしまうので、それを防ぐ効果もある。。
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■伊予灘ものがたり(JR四国)・・・4g
「伊予灘ものがたり」のロゴ入りコースターだ。円形のコースターは、他の列車のものと同様で、直径9cmになっている。(しまかぜを除く)
■四国まんなか千年ものがたり(JR四国)・・・4g
コースターの下に「春萌(はるあかり)」と描かれている。3両編成の他の号車なら、別のコースターを使用するようだ。何という凝り方!
■ラマルせとうち(JR西日本)・・・2g
白黒のデザインのコースター。予約制の食事無しの観光快速で、コースターを用意しているのは、凝り方が凄いと思う。
■雪月花(えちごトキめき鉄道)・・・2g
やや大人しいデザインのコースター。2両編成の車体が、可愛いな。
■しまかぜ(近鉄)・・・2g
他とはやや小さく、直径7.5cm。ロゴ入りのさわやかなデザインだ。
■青の交響曲(シンフォニー)(近鉄)・・・5g
四角形のコースターは、これに限らず、一辺9cmで統一されている。
青で統一したデザインだ。
■ろくもん(しなの鉄道)・・・9g
重さが9gと重く、がっちりしたコースターだ。丈夫なコースターは、さすが「ろくもん」だ。
■つどい(2014年・近鉄)・・・4g
コースターの形をした記念乗車証。日付のハンコを押して、できあがり。
■つどい(2017年・近鉄)・・・5g
何度も観光列車に乗る者としては、2~3年に1回、デザインが変わると有難い。
■北斗星(JR東日本・北海道)・・・8g
2015年7月に、北斗星に乗った時にゲットしたコースター。ゲットした時の記憶はないけど、朝食の時だったかなあ。
■小田急ロマンスカー
薄い紙とビニール製のコースター。軽いので、重さの測定はできなかった。
■富士山ビュー特急(富士急行)・・・5g
濃い色調だと、コースターが濡れても色の変化が分かりにくいのがポイント。
普通の車内販売でビールを買っても、たいていコースターまでは、ついてこない。
でも、観光列車なら、簡単なものでも良いから、記念に残るコースターがあれば、マニアにとっては有難いと思う。