列車の中で人形芝居《リゾートしらかみ》 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 秋田県と青森県にまたがる五能線を走る「リゾートしらかみ」、この観光列車で更に乗客をもてなす取り組みが始まった。

 それは、津軽の無形民俗文化財である「人形芝居」だ。

 津軽鉄道の終着駅・津軽中里を拠点に行われているのが、「人形芝居」だ。「人形劇」と言っても差し支えないだろう。

 津軽鉄道といえば、ストーブ列車で有名な鉄道だ。昔ながらのレトロな車両と、距離を感じさせないアテンダントさんで、多くのファンを持つ。その津軽中里から、「リゾートしらかみ」に進出して来たのが「人形芝居」なのだ。

 

 登場人物は「金多」と「豆蔵」の二人。先頭車両の展望(イベント)スペースで行われる。

面白おかしい話が進んでいくが、何せ無形民俗文化財。客は人形芝居をくいいるように見つめている。

 

 先頭車両でも、後の方からは、あまりよく見えない。

 そこで、全車両で天井に設置してあるテレビモニターで、生中継されていた。これなら他の車両の客でも、よく見える。↓

 私は撮影するのに集中していて、ストーリーをよく聞いてはいなかった。津軽方言だから、雰囲気は出ているが、集中して聞いていないと、すぐ分からなくなる。演じ終わったら、拍手が沸き起こった。

 

 この「人形芝居」は、運転日と運転列車が限定される。11月に行われたのは、11月6、19、20、25~29日の「リゾートしらかみ」の「橅(ぶな)編成」だ。「リゾートしらかみ1号」(五所川原~弘前)と、「リゾートしらかみ4号」(新青森~弘前)だけということだ。12月以降は変更があるかもしれない。

 

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 人形芝居の他にも、「リゾートしらかみ」の魅力はある。列車・区間・期間限定のものもあるので、注意。

 

■津軽弁「語りべ」実演

津軽地方の方言で、津軽地方の昔話を語りかける。どの車両にいても、放送で聞くことができる。頭上のモニターで見ることもできる。津軽弁は深いなあ。

 

■津軽三味線 生演奏

津軽三味線の演奏を聴くことができる。鯵ヶ沢~五所川原間の区間限定で演奏される。これは、放送でなくて、直接聞きたい。迫力が違ってくる。

写真は2013年のもの

 

■地元の方の「ふれあい販売」

リゾートしらかみ1号2号では、地元の商品を販売する。期間限定、区間限定だが、「マグカツドッグ500円」、「ごへい餅110円」、「木工コースター250円」などなど。

マニアにとっては、1列車で4回5回と車内販売を利用できる大チャンスとなる!(一般市民には関係ないか・・・)

 

■能代駅「フリースロー」

能代駅では、リゾートしらかみ停車中に、ホームで「フリースロー」体験が行われる。「リゾートしらかみ」の乗客は、年配の方が多いので、腕自慢の若い客がバリバリ入れる光景は見られない。気軽に挑戦しよう。

 

■千畳敷

2号3号4号は、千畳敷駅で下車観光の時間をとる。海岸に出て、千畳敷を歩くことができる。

 

私は「リゾートしらかみ」に乗ったのは5回ある。ただ、期間限定、列車限定のイベントがあるから、なかなか全制覇はできない。一度乗ってもまた乗りたくなる列車と言えそうだ。

ローカル線を活性化させるんだから、やるなJR東日本。