伊予灘ものがたり2周年に乗りに行く【前】 | 車内販売でございます。

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 私が最も好きな観光列車は、JR四国の「伊予灘ものがたり」だ。この7月26日で、運転開始2周年を迎えた。1周年の日に続き、2周年のこの日は特別な歓迎イベントも実施される。
 これは行くっきゃない、と決意して出かけることにした。
 

【1】指定券の確保
 7月26日の1か月前に、指定券は発売される。6月26日の10時に窓口に行きたかったのだが、この日は休日出勤命令が出ていた。この日の10時には、「地引網で魚を捕るツアー」の添乗員?という変わった仕事中だった。
 

 そこで、事前受付で10時打ちをしてくれる駅で、切符を手配した。
 クタクタになって夕方に駅の窓口に行ったら、3枚全部取れたとのこと。「海側席」としか希望は出さなかったが、2枚は最高の席・5Aが取れた。ヤッタネ!
 

【2】夜行バスで松山に
 1月と3月に松山に日帰りで出かけた時は、早朝のジェットスターが利用できた。しかし、この日の運行は無かった。
 そこで、夜行バスを利用した。
 
 新宿でギリギリまで仕事して、ネクタイ姿でバスに飛び乗った。3列座席の早割で10400円なら、安い方かな。

【3】大洲編発車に間に合う
 夜行バスは、松山8:31到着予定。1便目の「伊予灘ものがたり」大洲編は8:26発車だから、本来は間に合わない。しかし、予定より10分早く松山駅に到着した。よしっ、見送りができるぞ!
 
 多くの駅員や関係者がホームに立って見送っていた。乗務しないアテンダントさんも揃っていた。3人のアデンダントさんは、私と目が合って、お辞儀したり手を振ったりしてくれた。気づいてくれたのは本当に嬉しい。
 
 松山駅では、みきゃん・ダークみきゃんが登場。記念撮影をしている親子連れもいた。撮っているのはアテンダントさん。
 
 松山のホームには、お祝いの花が飾られていた。

【4】伊予大洲に先回り
 特急宇和海で、伊予大洲に先回りした。先頭1号車自由席の最後部に座った。すると、すぐ横に地元テレビ局の取材陣御一行様が着席。すぐ前の席には、折り返し双海編に乗務するアテンダントさんが着席。アテンダントさんは移動中であっても、まわりの客に見られているという意識が徹底しているようで、立派だった。
 
 買った切符は、「内子・大洲街並散策1日パス」だ。特急の自由席にも乗れる。2往復するなら、これは安い。
 
 伊予大洲駅には、俳句ポストに寄せられた作品や、アテンダントさんからのメッセージカードが紹介されていた。
 
 こういうの感動しちゃうんだよね。

【5】伊予大洲でレンタサイクルを借りる
 1本目の大洲編は乗らずに、特急宇和海で伊予大洲に先に着いた。そして向かった先は五郎駅だ。
 五郎駅で手を振って、そのすぐ後で双海編に乗ることにした。そのため、レンタサイクルを利用した。
 
 伊予大洲駅から徒歩3分ほどの場所で自転車が借りられる。2時間以内なら400円と安い。これなら、五郎駅で手を振ってから、ダッシュで伊予大洲に戻れば、双海編に乗れる。 

【6】五郎駅で手を振る
 半年前の1月にも、五郎駅で手を振ったことがある。なつかしいなあ。 
 この日のために、メッセージを作ってくれたのは、うれしい。
 
 地元の人の気持ちが伝わってくる。
 
 この日は、特にゆっくりと五郎駅を通過していた。
 
 五郎駅の近くでも、地域の人が歓迎。みきゃんが日なたぼっこしている姿は可愛いな。

【7】八多喜駅で歓迎≪双海編≫
 八多喜(はたき)駅では、ハタキを持ったゆるキャラが、歓迎してくれた。小さな子どもも一緒に手を振ってくれた。
 

【8】伊予長浜駅【双海編】
 現在は停車しなくなった伊予長浜駅に臨時停車した。
 
 地元の物品の販売を行っていた。運行開始して何か月かは、伊予長浜に停車していたのだが、現在は停車しない。なつかしく感じた。
 

かなり長くなるので、続きはまた今度。