フラノラベンダーエクスプレス | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 札幌からフラノまでの特急「フラノラベンダーエクスプレス」に乗車した。夏に運転される観光列車だ。

 

【使用車両】




 私が乗車した「フラノラベンダーエクスプレス3号」と「2号」は、ノースレインボー車両を使用して運転される。

 なお「フラノラベンダーエクスプレス1号」と「4号」は、写真とは別のクリスタルエクスプレス車両で、運転される・


【前面展望】

 昨年、函館~札幌の「北斗」として運転された時には、先頭の座席に乗った。前面展望が快適だったので、今回も指定席を取った。最後尾なら最前列1列が空いていて、隣がいない状態だったから、最後尾に席をとった。



 最後尾だと、運転士がいない。そして他の客は見ていないから、気兼ねしないで立って撮影できる。




 根室本線で、普通列車とすれちがう様子。のどかな景色だが、豪華な特急車両で、乗っていて本当に気分良い。




【3号車・ラウンジ】

 ノースレインボー車両は、5両編成。中央の3号車は、2階が自由席だ。他の車両もハイデッカーであり、2階建て部分は少し天井が狭い印象のため、良い席とは言い難い。 



 2階建ての1階部分は、フリースペースのラウンジと売店だ。

 私は札幌駅で扉が開くと、ラウンジにダッシュして、写真を撮影した。これが上の写真。2階建て部分の座席も撮りたかったが、客が多く自粛した。
 フリースペースは、ゆったりしているが、景色がよく見えない。そのためか、あまり客は座っていなかった。


 手作り感がある観光案内も、ラウンジに置いてある↑。

 

 富良野の観光地で、花がどのくらい咲いているかが、写真入りで車内でも分かるようになっている↑。札幌駅でも同様の掲示が出されていた。これはとても親切だ。



 記念撮影用のボード。乗車日の表示は無いが↑。


【3号車・売店】



 「フラノエクスプレス3号」の売店の様子がこちら↑。

 写りが良くないので、参考までに昨年5月の「北斗」として運転していた時の売店の様子はこちら↓。

 

 車内販売品のメニューは、こちら↓。







 私が買ったアイスは、「ラベンダーアイス」320円。前にも買ったことがあるが、この列車に乗ったら買いたい気分になった。他にバニラアイスクリーム」が290円。

 この日は、売店での待ち受け販売の他、アイスをカゴに積んで、車両を巡回した。

 

 他にグッズも購入。クリアファイル350円だ。高級感があり、買いたくなった。




 交通系ICカードも利用できた。レシートも出せる端末。 


【車内設備】



 座席は、テーブルもついたリクライニングシート。座り心地も良い。




 荷物置き場もある。中国などからの外国人も多く、大きな荷物も抱えているから、これは役立ちそう。

 


 座席の網棚はあるが、幅は狭くて約15cmしかない。この日は雨模様だったが、晴れていると空も見渡せる高い窓がある。ブラインドもきれいな模様をしている。



 観光色の強いオシャレな車両は、富良野観光の気分を盛り上げる。JR北海道は、今は観光列車どころではない面があるが、このような観光列車は貴重な存在で、この先も続けてほしいと思う。