「きぬ」東武鉄道 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 鬼怒川温泉までの「車内販売の旅」、最後に乗ったのは、東武特急「きぬ118号」だ。温泉帰りの客で、席は7~8割埋まっていた。

 私は下今市から乗ったが、指定された窓際の席に行くと、他のお客が座っている。「移動よろしく~」と声をかけたが、これまた面倒くさそうな表情で無言で隣の通路側に移動した。移動がゆっくりで40秒くらいかかった。テーブルも濡れたままで放置。更に窓際の壁に上着をかけていたが、そのまま放置。勘弁してくれ。
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 更に通路を挟んで隣の4人組のおばちゃんグループの声が大きく、騒がしいのには閉口した。1人のボスがしゃべりまくり、他の3人が賛同するパターンが続く。

 車内販売のワゴンが来た。ボスが車内販売のお姉さんに「あんた綺麗だね。私が言ってんだから間違いないよ」と攻撃に出た。フツウなら困惑するが、この販売員のお姉さんは強くて動じない。凄い。

 「お茶の小さいのある?」と聞かれたら「小さいのはありませんが、紙コップならお渡しできますので、お客様の中で分けることはできます」と代案を示す。凄い。
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 3号車のビュッフェに行きたかったのだが、隣が配慮のない客なので行きにくかった。でも降りる前に行った。写真のようにかなり広いスペースだ。

 終点浅草の1つ手前の東京スカイツリー駅で降りた。すると、「外国人観光客」と「先生に引率された小学生の団体」が、大挙して乗ってきた。何しろ1つの扉から合計40人くらい乗ろうとしたわけだから、時間がかかる。遅れは更に拡大した。

 後から気づいたのだが、この区間に限って、特急券なしで乗車できるそうだ。
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 この列車は、凄腕の販売員がいて、本来なら「乗って良かった」となるはずだった。ただ、近くの乗客が良い気分が半減してしまった。こればかりは運と言える。


※東武の特急「けごん」に関する書き込みは、こちら↓もご覧ください。

http://ameblo.jp/syanaihanbai/entry-11780986049.html