ウインティーを植えてみる
東向きではあるものの、冬場は二時間ほどしか日が当たらない我が家のベランダ。
日照条件が悪いため、花つきが悪く、徒長しやすい。
いわゆる半日陰、シェードガーデンなのです。
蕾のまま、咲かなかったチョコレートコスモス（左下）とトルコキキョウ（右下）
あと、ラベンダーが徒長しまくって、曲がってめっちゃ変になったりしてました……
咲かない花はもう買わなくてもいいんです。
日陰なら、日陰の花を植えたらいいじゃない～
ということで。
サントリーフラワーズさんのウインティーをチョイス。
半日陰で育つ、サクラソウ科のプリムラ属。
摘芯しなくても花穂が増えまくり、花がら摘みもしないでいい。
ただ近所ではあまり取り扱いがなく、ネットで購入しました。
購入したお店はこちら
生石灰で土壌改良してみた
植えたのは日曜日。
秋にフリフリして木酢液を加えて、黒ビニール内で放置していた土を再利用します。
苦土石灰が無かったので、お菓子に入っていた乾燥剤の生石灰を小さじ1ほど、事前に混ぜこんであります。
土の再利用に使えることが明記されているものがたまにあるんで、取っておいたんです。
乾燥剤に使われている生石灰は、そのままだと水と反応してすごい高熱になって超危険……
湿気を完全に吸い込んで、固まった消石灰になってから、手袋を使って使用してください。
強アルカリなので、本来は「土壌酸度測定器」などでちゃんと測って使わないといけないブツです。
私みたいにものぐさしないで、苦土石灰を買ってきたほうがいいですよ……
200円とかで売ってたりするんで。
後で知ってビビりました
古い土だけを使用するのは不安なので、プロトリーフの粒状かる～い培養土を1：2の割合で混ぜました。
ウインティは水切れを嫌い、湿り気大好きな日陰の子。
本来は腐葉土を足す方がいいです。
うちはベランダガーデンなので、虫が来ないように有機物は避けているため、あえて入れません。
事前の微塵取り。
ベランダの排水口に、できるだけ何も流したくない……
土をゴミに出せる自治体に住んでいるため、微塵を取って捨てています。
12リットル、一袋でこれだけ取れました。
百均で買った水切りネットに入れて使っています。
ウインティの植え方
ウインティは深植え推奨のようです。
2センチほどウォータースペースは確保して、深植えして大丈夫なように位置取り。
今日のベランダ
そういや菊の新芽のことを冬至芽というそうです。
今年もあと3日ですね。