ざっくりニットを襟詰めする
私は身長150センチ前後のミニサイズです。
しかも肩がなで肩です。
鎖骨が見えるように広めにとられたネックラインが多いため、ニットやカットソーを選ぶのに苦労します。
先日、楽天で購入した綿麻の夏物ニット。ざっくりと編まれたカジュアルな丸首ニットですが、どうにも襟の開きが広すぎる。
このニットは襟ぐりがゴム編みではなかったので、ざっくり手縫いで詰めて見ました。
余った部分をダーツに
不自然じゃないように肩のラインを作りつつ、摘む部分を均等に整えます。
この余っている部分でダーツを作って折込みます。
片側1.5センチくらい。
合計3センチ詰めました。
ダーツを綴じていく
ブラウンに見えますが、実際は薄めのコッパー色のネップヤーン。色も一色ではなく、一段明るめの色が見え隠れしています。
同系色の糸が無かったので、明るめのベージュの綿糸をセレクト。細手の糸で一目毎、ざくざく綴じていきます。
糸が細いせいか、色が違っても案外目立たない~
ざっくり系は粗が見えにくいのでラッキーでした。
上から見た図。
写真を撮ったスマホが違うせいか、全然色が違いますね。
こっちの方が現物に近い色合いになります。
わかりにくいですが、袖の縫い代と比べると、若干隆起が大きいですね。
今回、裏側のダーツ部分はうまいこと背中側に流れていました。
着てみて気になる場合は、縫って固定してもいいと思います。
完成
前から見ると、詰めたのわからないや~ん
目の詰まったニットや襟首がゴム編みだと、こうはいかない。