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26歳IT社長下山聡のブログ

現在IT企業を経営しています。WEBコンサル、WEB製作、デザイン、システム開発、WEBマーケティング、SNS対策などWEB関連を主業務として活動しています。

「日本ではFacebookは流行らない」という前提で考えてみました。

最初に強調しておきますが、私は流行ると思っていますし、

ぜひ流行ってほしいと願っている側の人間です。


ここで、もしFacebookが流行らないとしたら、

どんなことが原因なのかということを逆説的に考えてみました。


まず1つ目に使い方がわかりづらいという点が挙げられます。

mixiは使い方が直観的で、操作性がとても高いですが、

Facebookは高機能かつ多機能で自由度が高い半面、

複雑すぎて理解しづらいように感じます。


2つ目に、匿名でなく実名を推奨している点です。

果たして、日本ではどのくらいの規模で影響するのか現時点では、

判断できませんが、日本人の特性を考えると実名に抵抗のある人が

少なからずいるという事実はあるはずです。

Facebookは実名だからこそ流行ったという見解が強いですが、

日本ではどうなることでしょうか?


3つ目がその他SNSの存在です。

Facebookが苦戦している国として日本の他に、

韓国、中国などがあります。

これらの国には、先行するSNSが存在しています。

つまり、Facebookのライバルサービスが存在することが要因となっているようです。



このように、流行らない要因をあげましたが、

逆に言うとこれらを解決できれば、日本でもFacebookが流行るということになります。

また、FacebookにはFacebookページとよばれるとてもパワフルな機能があるので、

どうしても浸透することを期待してしまいます。
先日、商工会議所へ助成金や融資の相談に行ってきました。

その際に、IT業界は実体が見えずらいとおっしゃっていて、

なるほどなと、思っていました。


実体が見えずらいとは、

料金の設定や工程管理などが、非常にあいまいであることに起因します。


飲食店などでは、客単価がだいたい決まっており、

目標の売上を設定すれば、

1日当たり何人のお客さんが入ることで、

実現できるか、ということが計算できます。


例えば、月に売上300万の売上を設定した場合、

客単価が1000円だとします。

すると1日当たり10万円の売上になります。

つまり、1日に100人のお客さんに来店してもらえれば、

クリアできる計算になります。

もしこれが、収容スペースが極端に狭く、

1日に50人しか入らない場合であったなら、

これは実現不可能ということになってしまいます。

飲食業などでは、数値からそれが現実的なものなのかどうかがすぐにわかります。




一方、IT業界は、料金の設定があいまいで、

業者によってかなりの幅があります。

また、作業にかかる時間も把握することが難しいです。


そのため、事業計画を作る際にそれが現実的な数値なのかどうか

という点が非常に見えにくくなります。


このように、業界によってどうしても実体がみえずらいもの、

みえやすいものが存在してしまうのです。
思い返すと、しばらくの間、ずっと制作作業に追われていました。

(まぁいまでもそうですが…)

でも、自分で再び行動しだしてみて、

やっぱり、PCの前に向かっているだけでは、

何も進まないと痛感しています。


たしかに、技術、経験は増す。

でも、どんなに高めたところで、

仕事はやってこない。


自分でやると決めたからには、

それなりにバランスをとりつつ、

動かないと停滞してしまう。


やはり、早いうちに制作作業から離れなくてはならないな…