四色粥（ススォヅォ）
【薬味薬性】
黄大豆・・・・・・・甘平 脾、大腸経に入る
赤小豆・・・・・・・甘平 心、小腸径に入る
黒豆・・・・・・・・・甘平 脾、腎経に入る
ハトムギ・・・・・・甘微寒 脾、胃、肺経に入る
米・・・・・・・・・・・甘平 脾、胃経に入る
お米の持つ栄養素は、お粥にすることで胃腸にやさしく
体の中心から温め一日の活動源を生む。
更に豆類を加えると利水を促し、体のむくみや口の渇き
腹部膨満感によい薬粥となる。
豆類は、必須アミノ酸を含み良質のたんぱく質のほか
食物繊維が多く、腸内通過を早め便秘を解消し
腸内の有害成分を排泄しやすくする。
米と豆類を組合わせた四色粥は、あらゆる栄養素が補い合う。
老若男女、血管をしなやかにする一酸化窒素を増やす成分、アルギニンと抗酸化物資
（アントシアニン）が豊富に含まれる豆類は、ありがたい食材。
高齢者は、アンチエイジングに、子供は、成長促進に、女性にとっては
更年期障害に役立つお粥です。
薬膳に毎日の食卓に塩は、海の精（伝統海塩）を使うと良い。
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