「春休み」でもセンセイたちは「学ぶ」のです | 紙風船

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中学校と高校で社会科を教えています(いました)。街探検や銭湯が大好き。ピクトグラムや珍しいものが好き。でも一番の生きがいは、子どもたちに「先生の授業、たのしい」と言ってもらえることです。

昨日今日は全国の小中学校で「終業式・修了式」を迎えます。

子どもたちが待ちに待った春休みの始まりですクラッカー

センセイたちだって春休みを待ちに待っていましたよてへぺろ

春休みはセンセイたちの結婚ラッシュシーズン。

実はボクもそうでした。

3月27日に結婚式を挙げ,

28日に奥さん家族と箱根観光(奥さんは韓国人。奥さん家族は初の海外旅行だったのです)。

その後二泊三日のミニ新婚旅行。

迎えて4月1日から新年度スタート。

いやぁ忙しかった爆  笑

そうです。実はセンセイたちは春休みは忙しい,それも目が回るほど。年度末の事務処理を確実に終わらせ,新年度準備にかかり,異動する人はさらに業務の引継ぎ,荷物の搬出搬入と,わずか1週間でやり切らなくてはいけない。

 

実は〈センセイにとって本当の師走〉は春休みかもしれません。

 

ところが,そんな「師走な春休み」にあえて,勉強しよう!というセンセイたちがいるのです。

新しいクラス,学年,学校で,あんなことをしたい,こんなこともしてみたいと,センセイたちのノ~ミソもフル回転。

何をすればいいのか学ぶセンセイたちがたくさんいます。

 

たとえば,来週29日(金)30日(土)には,

「東日本たのしい授業フェスティバル」が行われます(会場は「北とぴあ」東京・王子駅前)。

両日とも午前2時間,午後3時間それぞれ同じ時間帯に15講座がラインナップされています。

 

参加者はどれでも自由に選んで参加できます。

大きな特徴が2つあります。

一つ目,講座は本番授業そのままに進行することです。

各講座の講師が「センセイ」参加者が「生徒」になります。

二つ目,「あっこの授業楽しい,子どもたちとやってみたい」と思った参加者は,そっくりそのまま講座をまねできるような手立てが準備されていることです。

 

ボクもこれまで何度も参加しているし,

講座を受けた授業を実際に学校でしてきました。

今回,「社会科のセンセイ」として興味がわくのは,

「徴兵制と民主主義」「おかねのはなし」「もしもアメリカ大陸がなかったら」「貝塚のはなし」「禁酒法と民主主義」「地球のいま,そして未来」…おっとあり過ぎる,

同じ時間帯に2つ重なっている…う~~ん悩ましい笑い泣き

 

これから1週間どこに参加しようかじっくり考えます。

すでに,この時間がたのしいのです音譜

休みに入ったのに仕事のことを考える…

これって「仕事中毒」?う~~ん‥。

でも「やらされてやる」ことじゃないビックリマーク

「やりたいからやる」ことなんですよ!!

 

センセイたちの中には,こんな人たちもいる。

そんなこともちょっと知ってほしくて書きました。

最後までお読みいただきありがとうございますウインク