5月16日(水)
車山高原ハイキング その①の続きです。
今日は快晴。
回りは遮るもの何もない高原だ。

前つばの帽子では、頬がヒリヒリ焼ける。
恥ずかしいが、タオルを頭から被り帽子をさらに被る。
猛暑対策をしながら、蝶々深山に到着。
標高1836m

何もないので休憩無し。
さらに草原を歩き続ける。

少し登りの向こうに、石が見えて来た。

物見岩に到着(標高1792m)

大きな岩がここだけ草原に突き出ている。

ここからの景色も素晴らしい。
遮るものないからグル~と見渡せる。
写真を繋いでみました。

今来た道を振り返ると、遥か彼方に気象レーダーが見えた。
随分歩いて来たな~!

水分補給して直ぐにスタート。
何分暑いので、留まっていても暑いだけだ!
少し歩くと、少し下りになって来る。
目の前に、八島湿原が見えて来た。

湿原が近くなったせいか、大きな木が少しづつ増えて来た。

新芽がとても瑞々しい。

さらに下ると、
足元にも瑞々しい草も見られるようになってきた。

さらに下ると水の音。
かなり水量のある小川だ。

水があると植物もいっぱい、道の土手にスミレの花

水に手を入れると、氷水のように冷たい。
頭のタオルを水に浸けて濡らした。
冷たくてとても気持ち良い。
小川から少し行った所にゲート出現。

八島湿原を動物から守るためのゲートのようだ。
ゲートの少し先の「奥霧の小屋」へ到着。

私達は、ここから御射山・沢渡方面へ進みます。

木陰があるので、ここの石に腰かけて昼食としました。

持って来たお握りが、とっても美味しく、
アッという間に完食です。
緑の草原にタンポポの花がとても綺麗。
その花の周りを蝶々が蜜を求めて飛び回っている。

何という蝶々なのだろうか?

次から次へと花を飛び渡っている。

蝶々を見ていたら、疲れもとれました。
さあ、出発!

八島湿原を右側に見ながら歩きます。

御射山が見えて来た頃、湿原の終わりです。
ゲートを潜って沢渡へ向かいます。

向こうに、湿原の反対側の道が見えた。

前回は、湿原の向こう側を歩きました。
林の道は、木陰が出来ていて涼しかった。
ここが分岐点。
私達は車山肩・沢渡方面です。

沢渡到着。
ここまでは車で来ることも出来るようだ。

車道の脇から、車山肩方面へ登って行きます。

熊笹の中を、石ころの坂道が果てしなく続く。

長い間歩いて来たので、長い登り坂は結構堪える。
休み休み登りました!
この頃には、
濡らしたタオルはすっかり乾いてしまっていた。
今日は本当に暑い!
振り返ると、遥か彼方に八島湿原が見えた。

良く歩いて来ました。
自分を褒めてあげたい気分だ。
長い坂を登り切った所が、車山肩。

右の建物の向こう側が駐車場。
道の右側が、ニッコウキスゲの群生地。
7月頃になると、黄色の花が綺麗です。
無事完歩。
祝いのソフトクリームで乾杯。

今回歩いたコースをこのコース図で再度ご紹介。

8時40分スタートして、12時36分到着。
今日の記録
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総時間 :3時間43分(休憩含まず)
活動距離:約9km
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爽やかな風の吹く高原ハイキング。
良い思い出が出来ました。
最後までお付き合い有難うございました。
追 記
ここは、2014年8月にも歩きました。
その時は約6時間もかかった。
今日よりも暑く、連れ合いが熱射病になり大変でした。
今回、お花との出会いは少なかったが、
8月には綺麗な草花がいっぱい咲いてました。
その時の様子はこちらです。
宜しかったら合わせてご覧ください。
