整理収納アドバイザーのsaikoです。
先日、整理収納教育士の講習会を受けてきました。
内容は整理収納アドバイザー2級と
基本的なところは一緒ですが、
子供の関わり方について
より深いところまで学ぶことができたと思います。
その中でも特に大事だと思ったところを
書いてみますね。
【ファイリング脳】
小林幹児氏(行動科学博士)が提唱している
ファイリング脳についてです。
たくさんある情報をまとめるようにして、
それぞれ「タグ」や「ラベル」をつけて
「記憶」することだそうです。
記憶力とは
情報のインプット(記銘力)

情報のファイル(保持力)

情報のアウトプット(再生力)
これらの流れをいう。
子供がたくさんの情報を持つようになっても
必要な時にアウトプットできるように脳内に
ファイルされていることが大事。
とのことです。
【ファイリング脳を鍛える】
体験を通して「いいこと」、「悪いこと」の
判断ができるようになる。
その、判断基準はたくさんの体験を
することにより
「いいこと」か
「悪いこと」かの
判断基準がより的確になる。
体験の例として
●片付けできないと叱られる=不快
●片づけたらほめられる =快い
きれいにすることは快いこと、
と「すり込み」をすることが大事です。
とのこと。
*「すり込み」とは、生まれたばかりの動物、
とくに鳥類で多くみられる一種の学習。
一番最初に見た動く物体を親と認識するそうです。
周りの大人の接し方次第で、
子供の脳は形成されていると言っても
いいのではないでしょうか。
我が子たちの「すり込み」は
間違っていなかっただろうか?
と、振り返ってしまいました。

講師の道久先生をはじめ、
整理収納教育士の先生方には
お世話になりました。
ありがとうございます。
☆整理収納教育士の講習会を受けるの
☆【おかたづけキッズパズル】のご紹介の
saiko