トリプルオルタナティヴズ -27ページ目

トリプルオルタナティヴズ

上野樹里ちゃんのこと、本のこと。

お久しぶりです!←また言ってます(・∀・)
最近は未だかつてないくらいキーボードぱちぱちやってるんですが、
ちょっと、別のブログを更新しておりました。

「陽だまりの彼女ファンサイト」

公開まで一ヶ月とすこし。
大切に育ててきた陽だまりの輪を、すこしでも広げていきたい。
公開中や終わったあともずっと、陽だまりの彼女に新しく出会う人たちに出会いたい。
そんなことを考えて立ち上げました。
きっと、ずっと愛される映画になると思うから。

まだ観てませんけど!(・∀・)

このサイトの主役は「陽だまりの彼女」
スタッフレビューやロケ地レポ、雑誌やテレビのお知らせ&記録・・・
盛りだくさんで更新していますので、よろしければ是非、遊びにきてください♪
みんなでわいわい作っています。

進行中の企画がひと段落するまでは、ファンサイトの方に集中するかたちになりそうです。
ではでは、また!(ノ´▽`)ノ

kana

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ps 先日、江ノ島に行ってきました♪  
     景色がとても素敵で、足腰が鍛えられる場所でした( °д°)



この週末はとんでもない潤樹里充でございました( *´Д`)
あっという間に月曜日ですが、余韻にひたっております( ´∨` )

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虹の女神
土曜日に、お台場シネマメディアージュにて「虹の女神」リバイバル上映がありました! ドリパスさんありがとうございました( ´∨` )

久々に会うあおい。
樹里ちやんの出演作の中でも、この作品は特別に好きです。
普段あまり映画館に行かないけれど、やっぱり映画はスクリーンで見るものですね。
シネマメディアージュさん、受付で陽だまりの彼女のチラシをひとりひとり手渡してくださいました。
わかってらっしゃる!!笑
友人にも会えたし、うれしかったです。

家でDVDを見るときは、なんだかんだいろいろやりながら見てるから そんなことはないんだけど、なぜか、映画館まで足を運ぶと 樹里ちゃんに会いにきたのにそこにはあおいしかいなくて、 ああ、また会えなかったー。と、ちょっとだけ残念な気持ちになります。
のだめのときも、今はなきシアターTSUTAYAに散々通ったけれど、 毎回そう思っていました。
あおい、のだめ、グーグーのナオミ。 2010年からのファンであるわたしがスクリーンの樹里ちゃんを見たのは すべて、リバイバル上映です。
来月は三軒茶屋シネマでスウィングガールズをやるから、 友子に会えるのがとっても楽しみ! そこに樹里ちゃんはいなくても。

なんだろう?この感じ。 作品の中にはその役しかいない感じ。
上野樹里が演じているんだけど、一分の隙もない感じ。 頭のてっぺんからつま先まで、役として生きる。 だから、現実には存在しないはずの役たちが、今どうしてるのかなと ときどきふと考えてしまうリアルさが生まれる。 そこが好きで、すごいと思っているんだけど、たまには樹里ちゃん自身にも会いたいなー。笑

というわけで、陽だまりの完成披露試写会のハガキを毎日待ってますけども、 こないだうきうきポストをあけたら、試験の申し込み要項が届いてて最高にがっかりしました_ノ乙(、ン、)_
チャンスそのものが貴重だから、めげずに張り切って応募し続けます!

虹の女神のあおいは25歳。わたしはもう26歳。
「10年後、みんな何やってるんだろうね。」 このセリフが一層ぎゅうっと沁みる。 歳を重ねるごとに、ぎゅうっとする場面が変わっていく。 これからも何度も観るだろうし、その度に違うことを想うんだろうな。
そんな作品に出会えたことが幸せで、切なくて、 エンドロールでいっぱい泣いてしまいました。 またスクリーンで観られる日が来るといいな。

24時間テレビ
初めてがっつり向き合います! 土曜日の夜からわりとずっと見てました~゚・。・(●ノ∀`●)σ・。・゚ どの企画も良かったな。上戸さんの人間力に惚れぼれしたし。
いろいろ書きたいことはあるけれど、やっぱりまずはこれです。

虹の音色。

潤くんの今年の企画は、ろう学校の子どもたちとタップを踊るというもの。 これが本当に良かった(;ω;) 感動しました(;ω;) なんとも薄っぺらい感想だけどもこれしか言えないんだからしょうがない。
松本潤という人はまったく、人から言葉を奪っていきますねー。 まだ、タップの場面を一度しかリピートしていないので 具体的な引用とかは出来ませんがざっくり書いておきたい。

なんで、ろう学校の子どもたちとタップダンス?
そもそもの企画を考えた人はどうしてこれをやろうと思ったんだろう。 そして、その人は、こんなにも素晴らしいステージを予想していたんだろうか?
いや、邪推する気持ちではなく、ただただ素直に不思議で。
そんなことを考えてしまうくらい、無理難題だったと思うし、 舞台の上が輝いていて、まばたきも出来ない、奇跡みたいなひとときでした。

潤くんは、捧げる力と、伝える力のある人だと思いました。
たぶん、壮絶に忙しいスケジュールの中で、距離的には 他の企画よりも近い(立川だった気がする)とはいえ 付きっきりで練習ができた訳ではないと思う。
でも、限られた時間をめいっぱい捧げる、 子どもたちとのやりとりに、パフォーマンスに、全力を捧げる。 そんな覚悟が伝わってきた。

これはあたらしあらしでも感じたことだけど、 「頑張りました」で終わらない人なんだなと思いました。
なかなかうまくいかない、時間がない焦りもあったと思うけれど、 独りよがりという感じがまったくないんだよね。 いつも、子どもたちに気持ちが寄り添ってる。
余裕なわけではなくて、必死だからこそ、人の心を打つ。
「虹」の歌詞の意味、この曲を選んだ理由を子どもたちに伝える潤くんの姿。 手話も、瞳も、声も、身体ぜんぶから思いが伝わってきて、 それをしっかりと受け止める子どもたちの顔がキラキラしてて。 見ていたらたまらなくなってぼろぼろ泣いた。 画面ぶちやぶってわたしにもガツンと伝わってきました。
いつか、潤くんの教師役も見てみたいな。

軽やかに、気持ちのいい音を会場いっぱいに響かせた本番のダンス。
HIDEBOHさんの振り付けも本当に素敵だった。
ちょっとリズムが遅れてしまった子もいた。 生放送で、あの人数で、最後までどうなるかわからずにハラハラもした。
だけど、ありのままを映して、最高にキラキラしてて、 子どもたちのいきいきした表情が眩しくて、もう映画みたいだと思った。
こんなことが現実にあるなんて。 スウィングガールズのラストシーンを思い出しました。 最高の笑顔。

なんだかたいへんなものを見てしまった感じです。
24時間テレビにいろんな意見があることも今回知ったけど、 あれを見せられたらもう、何も言えない。
もう大人で、清濁呑み込んでなお、あの佇まいを魅せる嵐が、 日本人として誇らしいです。笑
芸術の力ってそういうことだと思うから。 見ることが出来て良かったです。

そ し て !!
まだまだタップの感動に浸っていて、あとは大島さんを見守るだけだった終盤、 まさかの樹里ちやん登場でしたーーー!!!

雑誌タワーを崩しながら、片っ端からハガキに感想書きながら見てて (編集部に感想を送るのって大事って聞いたので) 「上野樹里さんが駆けつけて下さいました!」 の言葉を聞いた瞬間のわたしの顔な( Д ) ......._。.._。 コロコロコロ…

ちょ!!画面の中に!たしかに!樹里ちやんがいる!!
心臓バクバクして気絶するかと思いました(・∀・)
だって全然来るなんて思ってなかったし、ピンクTシャツの樹里ちやんが可愛すぎるし、わたしは思考回路が完全にショートしてしまい AKBのみなさんが踊っている間ずっと手がしびれてた。

潤くんのとなりに立って、 なぜかよろしくお願いしますの声が低くて、笑
モーニング娘。のステージを騒がずににこにこ見て、
寛平さんをにこにこ見て、
大島さんのVTRを真剣に見守って、
涙が堪えきれなくて、 声を詰まらせながら応援のメッセージを送って、
そしていつの間にかいなくなったwww

最後までいてほしかったし、歌ってほしかった気持ちはあるけど ほんのひとときでもとってもうれしかわいかったです( ´∨` )
まさかこんなサプライズがあるなんて、24時間テレビって素晴らしい。 日テレさいこー!ありがとうございました! 水卜アナが好きです!(えっ

初めての24時間テレビ、満喫しました。
こうやって、新しいものとか、興味がなかったものとかに 目を向ける機会があるってうれしいですね。
スペシャルな週末で幸せでした( ´∨` ) 募金を兼ねて記念に買ったピンクTシャツ、早く届いてほしいな~♪
ここ数日の雑誌の感想ですが、 まじめに書いていたらだんだんわけがわかんなくなりました。笑
胸がいっぱいすぎて変な人です。
雑誌の感想ですが、具体的な文章ではなく感情でものを言います。 よって、ネタバレにもなりませんが誰の役にも立ちません。笑 ご注意下さ~い!

photo:01

上野樹里という人は、 正直なところ、 わたしには全然わからない。
大前提として、完全なる他人であるし、 娘でもなければ友達でもない。姉でも妹でもない。
自信を持って、彼女ならこう考える、と何についても断言は出来ない。
こちらに届けられる言葉は厳選されたものだし、お客さんに向けたもの。 そもそもその情報量だって少ないと思う。
誰と比べてってわけではないけど。

なんだかそっけないことを書いているけど、 わたしはこの人にもう無性にどうしようもなく惹かれている。
簡単に心情を想像することが出来ないほど遠いのに、 家族だと言われたら、そうだねと答えると思う。
そういう存在のことって何て言うんだろう?と考えているところ。

ピクトアップ、CUT、シネマスクエアと、 雜誌祭り第二弾と呼んでいいと思う、ラッシュがやってきました。
映画やるよ、と発表された昨年の12月から、 次々に、ひとつずつ、丁寧に手渡される情報を受け取って 一生懸命追いかけて、楽しみだねって沢山の人と言葉を交わして、 期待したり、セーブしたり、 なんだか、ふわふわしたままここまで来た感じです。

去年の辛い砂漠は今となっては遠い昔。 でも、インタビューを読んでいたら、その頃のことを思い出しました。
いつ帰ってくるんだろう? 今、どんな気持ちで、何をして過ごしてるんだろう?
外国にいるのかな、家族と一緒にいるのかな、 傷付いているのかな、リフレッシュしているのかな?
好き好き大好きと言い続け、 その気持ちはほんとうだけど、何もできなかったし、 これからも何もできないし、今、どこにいるのかわからないし。

樹里ちゃんファンの友達が沢山できていたから、 あの頃は振り返ると笑っちゃうくらいよく集まってて、 いろんな考え方や受け止め方に触れて、 わたしの気持ちは揺れていました。
上向いたり、下向いたり。 自分の人生を行き当たりばったりながら、 それなりに懸命に生きているのと重ねてみたら、 樹里ちゃんがどんな決断をしたとしても文句は言えないと思った。
遠くへ行ってしまったかもしれない。 もう会えないかもしれない。 それでも、尊重しなくてはならないと思っていました。
ものすごい大袈裟に聞こえるかも。 でも、何も知らされてなかったからさ_ノ乙(、ン、)_

インタビューの中で少しだけ垣間見得る、 砂漠、否、休暇のこと。
一年間の予定だったけど、返上して陽だまりに出演したとのこと。
エンタメ業界のことはわからないけど、一年間という期間の休暇が どれだけ得難いもので、その裏にいったいどれだけの事情や やりとりや感情や出来事があったのか。
そこまでは、樹里ちゃんの口からは明かされないと思うし、 わたしも知りたいとは思わないけれど、 こうして帰ってきてくれたことは、もしかしたら奇跡だったかもしれない。

CUTで古河さんが書いている言葉が印象的でした。
「常に妥協のない姿勢で役作りに挑む個性的な女優というイメージを強く感じていて、 そこが彼女の魅力だと思っていたのだが、 実際に完成した映画を観ると、好きなことに懸命に取り組むことの幸せを全身で感じながら演じたこの「陽だまりの彼女」で上野樹里は、 さらに魅力的な女優になったことがよくわかる」

役者というのは不思議なもので、何にでもなれるようで どこへでも行けるようで、実はセリフや設定や演出の檻の中にいる。
柵の向こうから眺められるのはどんな気持ちだろう。 でも、誰にでも入れる場所ではない。
傍から見たら無機質な鳥かごでも、そこはきっと、とても魅力的で、 幸せで、彼女の居場所だったんだろうと思う。
扉をあけて外に出て、空は広くて、思い切り飛び回って、 そのままでいることも出来たのに、戻ってきた。
無理やり捕まえることはできなかった。 飛んで行ってしまったら、見送ることしかできなかった。
だから、公開前のこの時間がとても貴重な気がする。 彼女が何を大切に思うのか、それはスクリーンで見ることが出来る。

わたしは上野樹里という人を知らない。
でも、彼女の芝居に対する考え方や、表現力、 役者をしている姿がとても好き。
演じた役が好き。携わった作品たちが好き。 届けてくれる言葉が好き。作り出す世界が好き。
これからも、出会わせてくれるすべてを受け止めていきたい。 試されることも、考えることも、思い悩むことも、 傷付くこともあるかもしれないけど、どんと来いって感じ。
それだけ真剣な受け手がいること、観客がいること、 きっと相乗効果にだってなり得ると思ってる。

才能というのは誰にでもあるものではない。
天職に巡り会える可能性は決して高くはない。
どんなに願っても届かない夢はあるし 自分の本当の居場所に出会えないまま終わる人生だってある。
だからこそ、輝くべき場所で輝く人に憧れる。

友達になりたいわけじゃない。 ただ、どう生きるのか、何を見せてくれるのか、 それを見守りながら勇気をもらって、 自分のスケールの小さい、愛さなければならない人生を生きる。
何かをしてあげたいけれど、こうして思うことしかできないんだ。 でも、ごめんねじゃなくて、ありがとうと言いたい。
樹里ちゃんを好きでいることは、なんだか旅することに似ている気がする。

おかえりなさい。
帰ってきてくれてありがとう。