トリプルオルタナティヴズ -25ページ目

トリプルオルタナティヴズ

上野樹里ちゃんのこと、本のこと。

人間は鞄のようなものだと思う

誰かの言葉とか

誰かの笑顔とか

誰かの匂いとか

大切なものをしまって生きていく

人間は鞄のようなもの

上野樹里が出会う5つの鞄

5つの才能


上野樹里5つ


彼女は自分の鞄に何を入れたかな

ま、誰にもその鞄はあけられないんだけどね






こんばんはー!
新しいお仕事の確定情報がくるまで、過去作品を振り返ってゆきたいと思いまして。とか言って、冬はこういうことしたくなるけど忙しくなってうやむやになるシリーズです。笑
だって去年の今ごろはのだめレビューしてて5話で止まってるw
自分の感想を書いておくと後から読んだときにおもしろいので、そのうち続きをと思っているのだけど。今は鞄の気分なの~

なんといってもこれは短編集なのです。1話30分って素晴らしい( ´艸`)遅く帰ってきても大丈夫!一日のおわりにじんわり楽しむにはぴったりです。内容は結構パンチが効いているけれど。

番組サイトがまだありました。
上野樹里と5つの鞄・WOWOWオンライン

女優・上野樹里と5組のクリエーター・ユニットとの真剣五番勝負!!
『鞄』をキーワードに、5組のクリエーター・ユニットが奏でる全く異なる5つのオムニバスドラマ。街角でギター片手に歌う女、エレベーターに閉じ込められた女、突然の幼馴染み訪問に当惑する女、逃避行の旅に出た女、毎日続く誕生日から抜け出せない女…。それぞれ作風の異なるクリエーター・ユニットと上野樹里が作り上げるエネルギッシュな意欲作。監督陣には、今年公開し話題となった『ホノカアボーイ』の高崎卓馬、『ヘブンズ・ドア』のマイケル・アリアスをはじめ映画・TV界で活躍する山下敦弘、タカハタ秀太、萩生田宏治が並ぶ。共演者には、リリー・フランキー、濱田岳、ピエール瀧、新井浩文、江口のりこ、など個性の強い面々が脇を固める。さらに、上野自身が作曲&ヴォーカルにも挑戦したエンディングテーマ曲にもご注目ください。

イントロダクションを読んだだけで痺れる企画
初めて観たのはファンになりたての頃で、片っ端から出演作を観ていたときだったけど、これは特に印象的な作品でした。とにかく樹里ちゃんの役者としての佇まいが超かっこいい!5つの世界に染まる、彼女の変幻自在さを満喫出来る作品です。思わずため息をついてしまうこと請け合いです。
今から思うと、ここでコラボした監督や脚本家の方達とその後もお仕事しているんですよね。陽だまり脚本の向井さんも!
長編で是非、とクリエイターに思わせる役者なのかな、と思うと誇らしいですし、納得。
樹里ちゃんって凄いんだよ!と、自信を持って貸し出せる一枚でもあるのです。貸すよ!笑

さて。今日は「ギターケースの女」
監督・脚本はタカハタ秀太さんです。



いきなり歌から始まってびっくりした思い出。
声が低っ!ww樹里ちゃんの声って不思議。地声はどの高さなんだろう?実はよくわかりません。だって番宣の時は役のトーンだったりするので。24時間テレビに来たときは低めでしたね~。aoakuaでは高かったけど。

役名はウエノ。カタカナって新鮮
キャストが何とも雰囲気のあるメンバーで好きなのです。この人たちが揃ったら、勝手に面白いものが出来ちゃいそう。よくわかんないけど、サブカルっぽいというか。劇団っぽいというかw



新井浩文さん、リリー・フランキーさん。交番で向かい合ってるだけで面白いもんwタナダユキさんもちょっと不思議な存在感の人だよね。

江口のりこ先生もいるよ!ヾ(@°▽°@)ノ
樹里ちゃんとはSGとグーグーでも共演されてますね。楽器屋のおねえちゃんも先輩アシスタントも、面白くて印象的だったなー。「洋菓子店コアンドル」で蒼井優ちゃんとガチ喧嘩するシーンが怖すぎて忘れられないよ。大好き。こないだの「明日、ママがいない」の養母の役も怖すぎたよ大好き。

ストーリーも短編にちょうどよく、しかし型にはまりすぎず、見せ方がかっこいいというか、リリーさん小人になっちゃいますからね。ちょっと不条理っぽくて。この雰囲気で幕を開ける「5つの鞄」がセンス良くて、うれしくなっちゃうのよね~。

男子ごはんじゃないけど、J-POINTを挙げるとすれば、やっぱり歌と、おまわりさんに呼び止められちゃう胡散臭い顔つきと髪型かな。笑 そういえばこれを観るまで、ギターも弾けるんだって知らなかった。ほんとうに楽器が似合うなあ。



ちなみにエンディングテーマが泉谷しげるさんの「春夏秋冬」でした。紅白のとき、なんだか耳馴染みのある歌だなあと思っていたのだけど、やっとわかってスッキリ。


楽しそうな樹里ちやん( ´艸`)
リリーさんとまた共演してほしいな。どんな組み合わせがいいかな?がっつりバチバチしていただきたい。


いやー、5つの鞄を企画した人はほんと素晴らしいな。
短編集と言っても、ただ単に短いのが5つあるんじゃないのです。樹里ちゃんの魅力って、「素材」として作品の中に存在出来るということだと思っていて。それは大作を引っ張る主演やヒロインのときにも光るのだけど、こういうはっきりと濃い5色のシチュエーションに次々染まる瞬発力にほれぼれします。彼女の中にある野生の勘みたいなものを、垣間見ることが出来るというか。
樹里ちゃんはチーターっぽいって、たしか自分で言ってたんじゃなかった?笑 うんうん、わかる、そんな感じ。
攻めてる上野樹里、ですね。次の作品もぴりっと痺れさせてくれるんじゃないかなと、期待が高まります!

こんばんは!
1月ももうとっくに折り返しているという事実に衝撃!
大変でーす。
冬はなんだか、ブログを書こうとか映画を見ようとか日記を書こうとか家計簿をつけようとかダイエットしようとか、よしやろう!っていう気持ちになりがちなんですけど、ちょうど仕事が忙しくなる時期でもあり、結局全部吹っ飛んでしまいます。ぐぬぬ
そのサイクルにやっと気付いたよね。
残しておきたい事がいくつか!


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1月9日(木)
「陽だまりの彼女」109シネマズ湘南の最終日に行ってきました。関東ラスト。いまだに実感が無いのだけど、わたしにとって最後の陽だまりでした。

毎回、疲れてちょっと意識が飛ぶことはあっても、新鮮に楽しんで観ていたのだけど。この日はやっぱり、ちょっと特別だった気がする。全ての場面がまっすぐに心に響いてきました。
浩介と真緒。二人のことが大好きすぎて、たまらない気持ちだった。

陽だまりの彼女の全部が好きで、もはやどうにもならない。エンドロールを流れるキャスト・スタッフのみなさんひとりひとりに、ありがとうございますって心の中でお礼を言いました。
文字を追いながら、歌詞もメロディもちゃんと心の中で溶け合って、ちょっと引くくらいエンドロールで泣いてしまったw
次に見られるのは自宅のテレビなのかなあ。スクリーンにたくさん通うことができて幸せでした。

三木監督の名前が通りすぎて、画面が明るくなる直前、思わず小さく拍手をしてしまいました。もはや周りのことが気にならなくなっちゃったんですね、恐ろしいことです。でもみんな同じ気持ちじゃないかってちょっと思いました。最後だから許してもらおうとも思いました。笑 
何と言ってもこの劇場は特別だもの。
そうしたらあっという間にぱーっと拍手が広がっていって、劇場がとてもあたたかい賞賛で満ちていきました。
やっぱり陽だまりの彼女ってすごい。
この作品を愛した人たちと一緒に観ることができて、幸せでした。
すてきな思い出!


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1月12日(日)
レイルアド社新年会~陽だまり会の幹事をつとめてまいりました。
いや本当に、ものすっごい緊張したの!
樹会は、大人数で集まるときだってTwitterとかで交流がある人たちだから、まったく初対面のみなさんと集まるってどうなっちゃうのかさっぱりわかりませんでした。
しかも、樹会ではない。陽だまり会です。
潤くんほかキャストファンの方、原作ファンの方、映画ファンの方、達郎さんファンの方まで。

ふたをあけてみたら、みなさんとっても優しい楽しい方達で、陽だまりが好きな人たちってこんな感じなんだと思ったら、ますます映画が好きになっちゃう。そんな会になりました。
快く手伝ってくれたあやか、ちゃん、ありがとう
あたたかく盛り上げて下さったみなさん本当にありがとうございました。

ほんとにね…あんなに打ち解けて盛り上がるなんてわたしは想像していなかったので、二次会のお店を用意していませんでした( °д°)
お店の外で、帰るわけないじゃん!みたいな雰囲気になっててどうしようかと思いました。笑
結局、終電までしゃべっても全然足りない。お話出来なかった方もたくさんいると思う…またやりたいです

陽だまりの彼女ファンサイト「陽だまり会レポ」

みんなで育てた輪、たくさんの出会い、ひとつの作品をこんなにも愛したこと。すべてがあたたかい、わたしの陽だまりが終わりました。ありがとう大好き!


あ、これも書いとこ。


「永遠の僕たち」
陽だまりの彼女ファンサイトで、樹海のおしゃれ番長やいさんに、衣裳についてのレビューを書いてもらいました。
「すてきな衣裳と映画の関係」

ここで紹介されていたのが映画「永遠の僕たち」
ずっと観たかったのだけど、ようやくレンタルしてきました。

すっごく好きなやーつだった

映像もちょっとビターで美しいし、主人公二人が本当に綺麗でいつまでも観ていたかった。なんていうか、加瀬さんはいつのまにかあんないい映画に出ていて、あんないい役で!くうううと地団駄を踏みたいほどでした。
英語しゃべれたほうがいいよ本当にね…!加瀬さんでなければあの役は出来なかったと思うし。だから加瀬さんが英語ぺらぺらで本当に良かったよね結果的に。存在感、佇まいが絶妙でした。

イーノックがほんとうに、途中サイテーで、でもそのとことんサイテーな言動が、彼の中身を映し出すんですよね。アナベルがきっとひととおり乗り越えてきたであろう苦しみをイーノックの姿に見るからぐんぐん感情移入してしまう。
きれいな二人のきれいなお話では語れない、リアルにぐちゃぐちゃにしても描けない。「死」という答えのない永遠のテーマを、流れに参加するスタンスで表現している映画で、結論を出してないところがいやらしくないんですよ。すごく印象に残りました。
ラストシーンのイーノックの笑顔は、陽だまりの最後の浩介の笑顔と重なりました。いい顔してたよ。俳優ってすごいな。
「幸福のスイッチ」の怜の最後の笑顔もそういう感じだったけど、なんていうか、あの表情のための二時間なんですよね。

やいさんが書いていた衣裳についても、注目してみました。かわいかったなあ。不思議なお洋服たちなんだけど、とっても似合ってた。色合いが少しずつ変わっていくのって、映像が綺麗でいつのまにか画面全体を観ている映画だからこそ、すごく意味があった。

陽だまりの衣裳もものすごく好きなんです。スカートの丈とか。笑 見たことないセーターとか。秋冬のお話だからきちんと暖かそうなところも、スタンダードで10年後に見てもかわいいだろうデザインも、結構着回しているところも、このニットはお気に入りなんだろうなって思ったり。そういうちょっとしたことが、とっても大事だと思うんです。
真緒が去るときに、江ノ島デートの時と同じ服を着ていたのって、あの映画においてとっても大事なことだったと思うんです。
モッチー大好き!




今日は Juri Art が更新されました。
もうすぐ何か発表があるのかな?どきどき。
あまり公式からメールしたことないけど、あまりむつかしく考えずにシンプルに、待ってるよ、応援してるよ、あなたのお芝居が大好きだよって、送ってみようかな

あけましておめでとうございます!

我が家の正月休みって、31日はそれぞれ夜遅くまで外出してて、2日から親戚に会いに行ったりいろいろするので、元旦がぽっかりあいているんですよねー。
ニノミさんの日本調査(この番組すっごく面白かった!)で、初詣は神様に旧年中の感謝をして、今年もよろしくって言うものだと言っていたので、ここしかないでしょうと思い、小旅行してきました~

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念願の大崎公園にも行ったので日が暮れてしまいましたが。
夜の江ノ島も素敵だった
スーパー混雑でしたが、身動きとれないほどではなかったです。江ノ島の神様は芸術の神様。陽だまりの彼女を見守ってくださり、ありがとうございました!今年もみんなが健康に、有意義に過ごせますように。

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幻想的。

元旦から一人で暇しててかわいそうですか?(・∀・)
縁結のお守り買ったよ~!ご利益ありそうだよ~!頼んだよ~!

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頼んでちゃだめですね(・∀・)
樹里ちやんの次回作の発表まで、貯金と自分磨きがんばろ!素敵な出会いもありますように~。

そして15回目の陽だまり。
109シネマズ湘南、公開当時はいくつものスクリーンで陽だまりを上映しまくり、予定表を見て冗談かと思いましたがw激推しでロングランしてくださいました。本当にありがとう!
ロビーではまだPR映像が流れているし、小道具やパネルも置いてあるんですよ。いよいよ9日までで終了とのこと。年始は仕事がばたばたするのだけど、他の日で頑張ってなんとか最終日に行きたいなあ。

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前回観たときに画面が暗いのが気になったのですが、ファンの方が劇場に問い合わせたところ、即全館点検の対応をしてくださったのだとか。観やすくなっていました
109シネマズ湘南、推せる・・・!



大晦日は紅白をがっつり観ました。毎年出掛けていたので久々でした。綾瀬さんの司会にたいへんどきどきさせられたけれど、時間が経つほどに嵐すごいなとしみじみします。笑
会場に行かれた方のレポもTwitterで流れてきて、彼らのプロフェッショナルな姿を垣間見ることが出来、今年も引き続き目が離せないです。
すごいなと毎回思うのは、司会だけじゃなくてパフォーマンスもするってとこなんですよね。紅白ではパラドックスはなかったけど、曲の雰囲気が司会の姿とかけ離れていても、違和感を感じないところなんです。なんでだろ?どの場面でも、緊張している様子も含めて、自然体だからなのかな。

いつも思い出すのは、綿矢りさの「夢を与える」っていう小説です。ずっと昔に読んだものなのでかなりうろ覚えなんだけど。子役から活躍する女優がだんだん崩壊して行く姿を描いた小説で、「なんでか男子は同じ境遇でもずっと自由で、この世界の波を乗りこなしているように見える」というような記述があるんです。嵐をまったく知らなかった当時もなんとなく嵐のイメージで読んでたなー。
本編に対して、ほんの一部分なんですけどね。すごく印象に残っています。

しかし紅白は見ててほんとに疲れました。笑
お正月はまだまだ追いかけなきゃいけない番組が多いから、気合を入れないとです。



今年最初に映画館で観たのは陽だまりの彼女でしたが、家で観た最初の映画は「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」でした。2002年って12年前の映画なのですね。時代を感じたw
いわゆる嵐映画を観たのは「黄色い涙」に続いて二作目ですが、こちらは堤監督。ちゃんとアイドル映画になってて安心。笑
潤くんのボン、好きだなあ。かわいかった!櫻井さんのヤンキー姿にはびびりました。笑 でもしっくりきてたな。櫻井さんの声が好きです。
ぐだぐだの日常風景から小さい事件、大きい事件、伏線の張り方とかハッとする展開まで、堤監督らしさが全開の映画でした。結構好き。続編もネットレンタルで予約中なので楽しみです。
まずは一緒に届いた「永遠の僕たち」を観ないと。こちらもようやく。わくわく!

今年もよろしくお願いします