トリプルオルタナティヴズ -18ページ目

トリプルオルタナティヴズ

上野樹里ちゃんのこと、本のこと。

こんばんはー
昨日はとても素敵なことがありました。
いまだに信じられないような、実感のないふわふわした気持ちです。とにかくまったく思ってもみないことだったわけです。

樹里ちゃんが juriart に誕生日プレゼントの写真と、お礼のコメントをアップしてくれました( ´艸`)
そしてなんと、たくさんのプレゼントの中に、わたしたちが贈ったメッセージブックが写っているのですー!

樹里ちゃんおめでとう企画2014

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ページを開いた写真も
わたしが知る限りこんなことは初めてだし、実際にこの手で送り出したメッセージブックが樹里ちゃんのリビングの大きな天然木のテーブルの上にあるなんてなんていうか、すごーい!笑

樹里ちゃん本人からコメントが欲しいとか、なんていうか、いわゆる見返りを求めたことはこれまで本当に一度もないというのが正直な気持ちで、だから去年雑誌でコメントしてくれたときも、そんなのいいのに~って何だかいろいろ通り越して申し訳ないような気持ちだった。他にもメッセージブックはあっただろうし、うちのもわたしひとりで作ってるわけじゃないし、もちろん凄く嬉しかったけど。ファンにそこまでしなくてもいいよっていう気持ちだったのかな。
だけど樹里ちゃんもすごく純粋に、届いたよありがとうって、何の計算も複雑さもなく伝えてくれたのかもしれないね。きっと、わたしたちの「おめでとうとありがとうを伝えたい!」っていう思いと同じなんだろうな。なんて思うのはおこがましいでしょうか。

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そして改めて、お誕生日企画をやっててよかったなと思いました。思いや努力が報われたとか、そういうゴール的な気持ちじゃなくて、わたしは最後まで作業するので全部読めるんですけど、本当に素敵なメッセージブックなんですよ。
メッセージひとつひとつの「とっておき感」が年々研ぎすまされてく感じがする。140字に込められた気持ちが、まっすぐ樹里ちゃんに向かっていて、純度が高くて。
それを読ませてもらって心が洗われる気持ちだし、その「とっておき」がぎゅぎゅっと詰まっているからものすごいとびきりの一冊なんです。樹里ちゃんが泣いちゃわないか心配です。笑

わたしも、毎年デザインとかを考えて北マングスさんと話し合いながら作っていくわけですけど、年に一度本気で全力で作品を仕上げて送り出すところまで責任を持つっていうのが、すごく自分の精神衛生上いい気がしてるんですよねー

昔からものを作る事が好きだったけど、大人になるとなかなかやらないじゃないですか?趣味として日々やればいいじゃんって思うけど、それってガチじゃないんですよね。途中でやめてもいいし、誰にも見せない。
だから、お誕生日企画って少なくともわたしの中で最高なんですよ。仲間と一緒に、参加してくれる皆さんのおかげで、楽しくやらせてもらってるんですよね。幸せだなって思う。

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それで、樹里ちゃんに喜んでもらえるって、これ以上のことはないよね。今までだってちゃんと届いてるとは思ってましたけど、なんだか不思議な感覚は拭えないよね。ほわー

樹里ちゃんってどういう人なんだろうと考えちゃいますね。もちろん役者としての彼女と同じくらい、感性が、人間性が好きなわけです。それなりに知っている、かもしれない。そりゃあ上野樹里を知らない人よりはわたしの方が詳しいですよ。でもそういうことじゃなくて。
いつでも想定外、予想以上。どこまで奥が深いんだろう。この子はこうだから、とか、こう思うはずとか、そういうのはもう全然わからないですね。だっていきなりこんな倍返しされちゃうんだもん。びっくり玉手箱です樹里ちゃんは
(´∀`)そのあわいにますます惹かれて離れられない。いやはや、大変です。

樹里ちゃんの2014年後半に想いを馳せつつ、今までの樹海生活に感謝しつつ、知り合ったひとりひとりを懐かしく思いながら、これからも沢山の素敵なものごとを受け取って、それに恥ずかしくない自分を目指していくんだって決意を新たにしています。
それが、わたしが目指すファンの姿であり、自分なんだな。

樹里ちゃんありがとう。これからもよろしくね。

はい。アリスロスです・°・(ノД`)・°・
気分転換にと思ってラスフレを見てみました。が、瑠可のあまりのイケメンぶりに震えながらも、心の恋人はまだ明日美なの。まあそれならしばらくはアリスを延々リピってればいいじゃない?ていう結論に

とはいえ、出し惜しみする理由も無いしせっかく見たので備忘録忘れちゃって次にまた1話から見なきゃいけなくなるからねー。
ラスフレシリーズ始まる!と期待して下さった方がもし万が一いらしたらすみません、始まりません(笑)

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はい、見て下さい明日美先生とのギャップ。

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瑠可って大人っぽいと思っていたけどそれは中身の話で、見た目はそれなりに年相応だったんだね。なんて思っちゃうかわいらしさがありますね。輪郭とか。瑠可は明日美と違ってよく笑うしね。まだ1話なので変わっていくと思うんですけど。

とにかくこの瑠可さんがイケメン過ぎて大変なんですよ第1話から!何度心臓が止まりかけたか。水野先生たすけてー!

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立ち姿からしてイケメンでしょ。

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この顔でこの距離で「ん?」って聞かれたら頭パーンってなるでしょ。

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はいこれ名場面。「ラストフレンズ 上野樹里」って検索するとすごい画像沢山でてくるやつ。切なげな表情がたまりません。

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明日美先生のダッシュもフォーム綺麗すぎたけど、瑠可が疾走する姿も格好良すぎますね。しかも2話以降も瑠可はよく動くし、眼福続きそうです。ふぉーたのしみ!

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のちの江と初である(((゜д゜;)))
あさみちゃんはともかく左の人が徳川二代目将軍秀忠の妻、お江様ですよ…!感慨深い画です。まださわりしか描かれてないけど、この二人の、タイプは違うけど尊重し合う友情って好きです。

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はいここ。一時停止。
どうですか?雨の中ずぶぬれで行く当ても無く途方に暮れていたら、突然雨が当たらなくなって、振り向くとこの顔!!

なんだこれは・・・(絶句

何がしたいんだフジテレビは・・・
呆然と見つめるしかない、迷える視聴者たるわたしなのでした。かっこよすぎてつらいんですけど。苦しいんですけど。これは恋?いやでもわたしには明日美が!!

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あとここ。こんな顔。なにこれこの表情!!!
かっこよすぎか~!!・°・(ノД`)・°・

そうそう、わたしラスフレは多分2回目か3回目なんですよ、見るのが。瑠可は好きだけど、この先展開がしんどいじゃないですか…。それにミチルを見てるとイライラしすぎて頭の血管切れそうになるんですよ…っ!!第1話ですみやかに視聴当時の心境に引き戻されましたね。慌ててこめかみを揉んだもんね。
ほんとにミチルのすべてが無理なんだけどまさみはめちゃくちゃ可愛いです。いやー、可愛いですよ。大好き。まさみの綺麗さっていうのは、あとあの美脚は日本に欠かせない、なんていうか、夏の青空に広がる入道雲と濃い緑の山々の風景みたいなとこありますからね。意味わかんないですか?わたしも♡とにかく失ってはならないものです。

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役者、上野樹里もそう。
なんていうかわかんないけど、
わたしたちの地球から失ってはならないもの。
STOP・温暖化!

はい。

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なんだその姿勢は!ディズニー映画とかでよく見るやつー!
王子様かーーー!・°・(ノД`)・°・

からの・・・

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オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

たいへんだたいへんだー!みんな起きてーーー!いや起きないでーーー!


いやあ、久々に見ると新鮮ですね
アリスリピを挟みながら、心臓をなだめつつ、ちょっとずつ見ていこうかなと思っています。

とにかく、待機時間を寂しいとかつまんないって思いたくないわけです。いや、アリスが終わっちゃって寂しいっていうのはありますけども。次、次って言いたくない。もうめちゃくちゃ充実して待っていたい。仕事も勉強も趣味もご飯作りもダイエットもね

恋愛は?

…えっ?
今、何か聞こえましたか?聞こえないよね。聞こえないよ。

それが、樹里ちゃんのひとつひとつの作品にかける時間と労力と思いに対する、わたしの誠意というか、礼儀というかなんですな。美学みたいな?大袈裟かwなんとなく、そんなことを思ったりしています。ふふふ。
また一週間始まるから頑張りましょう

明日はきっといい日になる

最終回リピしすぎて
まだアリスロスの実感がありません

とか言っておきながら、先日ドラッグストアで太陽と花が流れた瞬間のわたしの固まりようと言ったら完全に邪魔な人だったし、そのまま4分41秒ヘアケア用品の前から動けなかった事実は動かしようがないよね。アリスロスつらい。

10話感想、書きたいことが多すぎて前後編に分けました
前編は西門さんのことを書いてたら終わってしまいました。いろんな人に笑われました。えっ?
後編いってみよう(ノ´▽`)ノ 
いきなり始まりますのでご注意下さい~。

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そして追い上げます上野樹里です。
いやー…これはね、なかなか見れないよ。こんな役者ほかに知らないよわたし。出会って何年も経つのに毎回こう思わされるのは、いったいどういうことなんだろうかほんとに。
と、この場面をじっくり見るのも十数回目なのでいろいろ考えちゃうわけなんですけども。

やっぱり、彼女が役者として人一倍秀でている要素というのは、役への深い理解なんだろうと思っていて。水野明日美に寄り添い、理解する。感情の、表情の、仕草の、言葉のすべてを自分のものにする。テンションじゃない、単なる感情移入じゃない、理解から生まれる本当の感情。

昔、声優をしている先輩が大学に講演に来てくれて「自分が、演じる役にとっての一番の味方になる。どんな姿や感情も受け入れる、理解する。」と言ってまして。役へのアプローチの仕方っていろいろあるけど、ヒントとして素晴らしいと思ったのでよく覚えてるんだけど。今回明日美を見ていて思い出しました。

だって、わたしにはいまいち理解出来ないとこあるもんね。明日美ちゃん。それを樹里ちゃんが血の通った女の子として表現してくれるから、目の前の彼女のことを好きだと思うから、ドラマに感情移入することができる。この役、結構ネタキャラになりがちだと思いますよ。樹里ちゃんの明日美を見ているから全然そんな感じしないけど。

そういう、天から授かった感性みたいなものに加えて、樹里ちゃんはお客さんからどう見えるか、前後の流れに沿うかどうか、作品の中でどういうポジションかをも理解して立ち振る舞う事が出来る。彼女の強みは優しさと、賢さと、冷静さ。どんな場面であっても、明日美の声が必要以上に張っていないところにいつも惚れ惚れしていました。これが出来る人は少ないよ。

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そもそも、最終回でこんな今までで一番怖い顔今までで一番怖い声を目撃する事になるなんて思わなかったよね…!震
4話で虹を見た瞬間の表情も、初めて見た表情でしたけど、この最終回の目白押しっぷりは半端じゃなかった。怖いけど眼福。ずっと見ていたい。

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塚原監督の映像もやっぱり超絶かっこよかった。メリーゴーランドのところ、明日美の心臓の鼓動と同化する気がした、映像の力で。こういう効果に注目してしまうのはミーハーかもしれないけど、何しろ痺れるほどかっこいいんだから仕方ない。

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この、壁に貼られた紙が増えてくとこもねー!大好き…!


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明日美は15年追い続けた黒幕を、おいちゃんを赦した。彼女の葛藤もまた、胸に迫ってきてがしがしかき乱されました。もうため息が出ちゃうよ。自分だったらどうだろう?親の仇をこんな風に抱きしめる事が出来るだろうか。そもそもわたしだったら復讐しないとか思ってたわけですけど、だからこそ明日美の決断の大きさが痛いほど伝わってくる。

だって15年。復讐される側からしても残酷なタイムラグ。明日美本人にとってそれは、突然現れた事件ではなく、毎日毎時間毎秒、ずっと抱えてきた時間で。

想像を絶する光景を前に、共感よりも少し浮いた場所で、ただ、彼女の選択を見守るひとときでした。眩しすぎる夕日に照らされて、まるで時間が止まったみたいだった。

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Twitterでもみんな言ってたけど、最終回だけ見ても突っ込みどころは確かにあるよね。水野姓はノーマークすぎか!とか、パイ食べるひまなかったねとか

唯一、本当に残念だと思うのは、明日美とおいちゃんの繋がりを描いた場面が少なすぎたんじゃないかなあということです。明日美が養女になったのは聖林病院に入局する前。そこから積み上げてきた交流(主に店でのやりとり)しか、わたしたちは見ていない。
逆に、存在感が大きすぎると不自然だったと思うので、9話まではあれでいいとも思うんだけど。

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最終回、ちっちゃい明日美ちゃんとの場面が少し入って、補完出来るんだけど一瞬過ぎる。ここがもう少し膨らんでいたら、より共感が増したんじゃないだろうかと思うのでした。まあ、最終回のあの情報量の中で、あれが精一杯だったんだろうけれど。

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でもね、アリスの棘は明日美の成長物語だった。第1話から明日美にいろんなことが起こり、沢山の人と交差し、成長を重ねてきて、その結びとして彼女の笑顔を見る事が出来た。
だから、わたしは大満足です。同じ方向を見てものを作るっていうのは、ちゃんとコミュニケーションがとれていないと難しかったりする。チームアリスは、一回もブレなかった。これを江のときにどれだけ切実に望んだか。いや、具体的にどうだったかは知らないよ。でもテレビの前でわたしが見守った作品は、ブレてなかったから。

あと単純に、物語の締めくくりとしても満足してます。
復讐は復讐を呼ぶということ。誰かを傷つけたら自分を傷つけた人と同じになってしまうこと。
今までどうしても出来なかった未来への目の向け方を、この物語の中で、明日美はちゃんと手に入れた。人として大きく成長して、これからも医者として生きていく。わたしたちは、観客としてその真ん中のひとときを共有させてもらった。そのことが、ただただ嬉しいんだよね。明日美のことがちょっと好きすぎるんだよね…!


わたしにとって大切なのは、完璧だったかどうかじゃないんです。良いものを見た。そう思えたからとことん褒めちぎるよ。

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アリスの棘って、一度大切な誰かを失った人たちが、もう一度誰かを守ろうとする物語でもあると気付いてまたちょっと泣きそうになった。明日美も、西門も、有馬だってそうだった。そしておいちゃんも。

ある意味ではおいちゃんが明日美の未来を守ってくれたとも言えます。磐台、有馬が生きていたら、明日美を取り巻く復讐の連鎖はこれからもずっと続いてしまう、かもしれない。それこそ、胸を張って生きて行くことはできない。自分の過去、罪と決別するための行動だけど、どこかで明日美のためでもあったのだという気がしています。最後の「じゃあな」は、ぐっときすぎて目をそらしてしまうほどだった。梅雀さんでなければ。この人でなければ、というお芝居を見られるのは幸せなことです。アリスのキャスティングは全部よかったなあ。

ただ、この人がいますけど。

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な~ぜ~起~き~た~~(((゜д゜;)))
シーズン2!?シーズン2なのですか?!まほこP~!
伊達先生だって、悠真先生のこと殺したんだからすぐには出てこられないと思うけども。心底反省したかもしれな
いしね。あはは


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鈴ちゃんも、お母さんと一緒に病気と闘っていくのですね。西門さんと明日美の表情がとても良いです。鈴ちゃんがんばれー

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健太君もね。美羽に言い放った「行き遅れ」がじわじわとわたしの心を締め付けるよ。

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そうそう、この子も好きだったの。陽だまりの彼女にも出てた山本ひかるさんSHELLYさんみたいなキャラで可愛かった。

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ついでにもう一枚。明日美が時計を見る仕草が大好きでした。これはもう理屈じゃないのよ。そもそも、この感想に理屈なんぞ1ミリも見当たりませんがw


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ところでこの二人。
ぎゃんかわすぎて呼吸停止をまぬがれない…リピすればするほど胸が苦しい・°・(ノД`)・°・西門さん、明日美の未来を守ったあなたは小山内先生への償いを終えたし、むしろ感謝されてもいいレベル
というわけで、心置きなくどうぞ(・∀・)/


ま、明日美がオックスフォードへ行っている間によく考えて下さいよ。巡回医療に出ちゃったら遠恋になるわけだしそのへんもじっくりと。わたしもその間に頭冷やすから。

だってさあ大変なんですよ。今日なんか西門さんと明日美のその後を考え始めたら止まらなくなっちゃって、二人は結婚しそうな感じはあまりしないけど、もしすることになったら結婚式はあの教会で写真だけ撮るかなとか想像しちゃって。式には興味なさそうに見えるけど、明日美が「送りたい人がいるから」って言って。
美羽が子ども二人くらい連れて見守ってて、また夕日が超絶眩しくて。その写真を受け取ったおいちゃんが静かに涙するところまで脳裏に描いて、危うくもらい泣きするところでしたからね。
自分の想像力が豊かすぎて怖い。

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はい、お付き合い下さりありがとうございました。
むしろここまで読んで下さった方っているの
(´∀`)

アリスの棘はすごく好きな作品になった。今はそれだけで幸せで、当分リピし続けると思うけど、他にも沢山の作品に出会って視野を広げておきたい。
樹里ちゃんは、次はどんな女の子に会わせてくれるんだろう。なんていうか、受け止める感性を磨いて待ちたいなと思うのです。彼女がいつまでも瑞々しいように、わたしも瑞々しい感性を育てていきたいな。

いろんなことを考え、あれこれと悩み、毎週のように心を揺さぶられ、ひとつの物語を見届けた三ヶ月間、本当に幸せだった。
「明日はきっといい日になる」って、シンプルでストレート、ちょっとゆるふわ系(笑)っていうか、優しいんだけど、そう出来るかどうかは自分次第という、心に火のともる言葉。ガッと温度を上げる言葉だと思う。その感触が「心の家族」にちょっと似ている。ずっと大切にしたい言葉になりました。

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明日美、ありがとう。
どうか元気で!