「はーい!先日お葬式に行ってたたまです。
で、親戚でも、95歳大往生のおばさんはお嫁に
行ってるから同じ仏教でも
私の実家とは宗派?が違う。
だからお経がウチと違うんですが、
このお経が何回も
なーーーーーーー!っていうのをすごく伸ばす
お経で、もう長井健次の「なー」を
思い出してしまって。映画「お葬式」では
悲しいはずなのに、笑いもあるし、
お腹も空くし、欲も抑えられないっていう
人間模様を描いてたけど、本当にそうだなあと
思いました。で、今日は死者の墓に
まつわる映画「破墓パミョ」を
ご紹介します」
「長井健次のなーってなんすか?」
「そこから?マズル刑事!説明しといて!」
「めんどくさいなあ、なんで知らないの?」
「えー!」
「昔、イモ欽トリオってのがあって、
なーっていうのがギャグだったんだよ」
「それそれ!
で、そんなことはいいんだけど、
今回の映画は風水師、葬儀師っていう
使者にまつわる職業の2人が先祖の墓の
秘密を暴くってお話なのよ。」
「ホラーですか?」
「うーん、なんかね、ホラーっていうのとも
違うのよ。これってもうみんな見たから
ネタバレするけど、はっきり言って
そこまで怖くない!で、見応えはあるけど
最後に急に日本の歴史が関係してます」
「え?」
「まずはストーリーをどうぞ」
「そうね、行くわよ。まずは、風水師、葬儀師の
前に、巫堂ファリムと弟子のボンギルが、
跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な
家族から、高額の報酬と引き換えに依頼を受ける
ところから始まるの」
「ドンちゃんの憑依みたいな?」
「そこよ、どんちゃの憑依も
めちゃめちゃ期待したけど、どーもなんか
よくわからないオチになってしまったでしょ。
この映画も、最終まですごく迫力が
すごいけど、最初のお話、途中のお話とは
違う方向になってラストに
日本の歴史好き監督の趣味感情を
ぶちまけてくるって感じよ」
「??お話の続きを、、」
「まあざっくり行くわね。
巫堂ファリムと弟子のボンギルは、とある金持ちの
家族から、後継の赤ちゃんがやばいって聞いて、
謎の病気にかかってる、これって先祖代々が
謎の病気にかかるから、先祖に原因が?ってなり
早速調べに行くの。なんたって高額の
報酬がもらえるからね。でも自分は巫堂だし
自分たちだけでは墓を掘ったりできないのよ!」
「その前に巫堂ってなんすか?」
「あー。その説明も始まると長くなるけど、
まあ、ネットから引っ張ってきた説明では巫堂って
その歴史は建国神話に登場するほど古く、
厄祓いから占い、病気の治療まで、
日常生活に溶け込みながら
韓国人の吉凶禍福を司ってきたらしい。
昔の話だけじゃなくて現在も多くの巫堂が活躍、
民間信仰「巫俗(ムソク)」の遂行者として
「굿(グッ=お祓い)」と呼ばれる
独自の儀式を行い、
韓国人の伝統的宗教意識の一部分を
担っているって、書いてあったわ、、、」
「女性が多いみたいだけど
ファンジョンミンさんが
映画コクソンで、男性の巫堂を演じてたでしょ」
「踊りまくるやつ!!」
「それよ、2人ともすごいじゃない!」
「ファンジョンミンさんの映画は
ちゃんと見てます。すごいんで」
「だよね。全部すごい映画よね。
ファンジョンミンさんは、間違っても
クマ男には出演OKしないと思うわ」
「中居くんもファンジョンミンさんの
ファンって聞いたわ。韓国俳優ファンって
女子のイメージだけど、ファンジョンミンさんは
男も好きな俳優よね、いい役を受けてるしね、、」
「それって、パクソンウンさんは、クマ男を
なんで受けた?ってことっすか?」
「パクソンウンはね、ジョンミンさんとは
違う道を浮くの。彼は彼ですごいのよ!」
「お話が、、、」
「あっそうだわ、で、今回、私の大好きな
キム・ゴウンが巫堂ファリムを演じて、
またこれ、演技上手い!イ・ドヒョンを助手に
従えて、アジアンビューティの2人が
大活躍だけど、もっと大活躍するのが、
風水師、つまり墓の方向を決めたりする役に、
あの大御所ミンソクさん!そして墓を掘り出す
葬儀師はあの、みんな大好きユへジンさん」
「おおおおお、おもろおっさん!」
「最後にはおもろくなるんすね」
「全然ならない、、、おもろさは封印よ」
「ええええええ」
「とにかく最後まで聞いて!
お金目当てもあり、巫堂ファリムと
弟子のボンギルは、この仕事を引き受けるけど、
原因は先祖の墓だから自分たちだけでは無理。
そこで、ミンシクさんの風水師と、
ユへジンさんの葬儀師と合流!
大金を目当てに墓の掘り出しや謎を暴く、
みたいなことを始める。でもね、墓を見に行った
後で、ミンシクさんはやはりこの仕事は
受けたくない。あの空気はやばいって
言い出すの!でも、巫堂ファリムは、
いまさらやめられない!って強引に進めて
4人でこの仕事を受けます」
「すでに墓の掘り起こしってことが怖い!」
「でしょ、ミンシクさんの予感どうり、
墓を掘り返す儀式を始めた矢先、不可解な
出来事が彼らを襲うの!怖い怖い!
でもね、この後、急に話の展開が変わってゆく。
その墓の呪いが、日本の戦とか、将軍とか
そんなことに話が変わっていって、
いつの間にか、日本の歴史上の人物の
亡霊の話になり、私は、唖然。あれ?って
なったわ、、、これまさにどんちゃんの
憑依の時も、あれ?後半こんなことに?って
なったもん」
「え?」
「呪いが、日本の歴史上の人物の
話になっていくけど、映画にはそんな伏線もないし
日本の歴史に詳しい人が見たら、この鬼は誰か?
って推理もしてくれてるブログもあるけど。
最終的には、どうも架空の人物?って結論になり、
そのあたりで、この映画を深く理解するのを
諦めました」
「ああ、、、、」
「この映画、見ないとわからないと思うので、
風水師、葬儀師が掘り返した墓に隠された
恐ろしい秘密を描いた、サスペンススリラーとだけ
書いときます。」
「、、、」
「説明が難しいのよ。でもね
巫堂ファリムを演じたゴウンちゃんの
妖艶なこと。ほんと顔に泥を塗っても
美しいの。さらに助手役のイ・ドヒョンも
まあ美しい。怖いけど、怖すぎない映画です]
「ミンシクさんは?」
「迫力よね、、ユへジンさんも
真面目に演じてました。存在感あり」
「墓を掘り出すって、どのくらいの深さっすか?」
「それよミケちゃん、私言いたかったけど
今回、墓を掘り出す穴が深すぎるの!
土葬だから、骨を埋めるのとは違うのね」
「そうっすね」
「全然関係ないっすけど、
俺はマリリンモンローのお墓に
いったことがあるっす!」
「出たよ、帰国子女自慢!」
「あら、偶然、ミケちゃん
私もマリリンのお墓に行ったことがあるわ」
「おおおお!たまさん、
さすがっす、ロスっすよね!
マズル刑事はロスに行ったことないんで!」
「なんだこいつ!
俺はニューヨーク好きなんだよ」
「ミケちゃん。マリリンのお墓って有名人の
お墓ってわりに庶民的だったわよね。」
「それっす!」
「ミケちゃん、嬉しいわ、
アメリカにちなんで、
ステーキ食べに行かない?」
「もちろんお供するっす!
俺1人で!!!ロスの話も
たくさんするっす!」
「あの2人なんなん?」
(1人で家に帰ってきたマズル刑事)
「さあて、みなさんとはこの辺で。
この映画、細部に至るまで
すごく丁寧に作ってあります。
衣装もセットも役者も全て良いのに、
私的には、最後に日本の武将の呪いみたいな
オチになって首を傾げたなあ。あ、でもね、
反日ではなく、私は監督は日本の歴史好きでは?
と思います。日本ぽいもの映画に入れたい、
侍魂を見せたい。鎧も使いたいし!
って気持ちが出てた感じ。
俺は日本の歴史も詳しいぞ!みたいな。
韓国で観客動員1200万人の大ヒットを記録した
サスペンススリラーだし、日本でもかなり
評価が高い映画ですが、はやりオチの無茶に
私的には、3.5マズルと通常です。
それではみなさん、来週までちゃお!

マズル刑事のXっす!
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