マズル刑事 -11ページ目

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

今日もおなじみ、昔紹介した

映画の記事を編集ありで再録!
マズル刑事クラシックだ!」

2年くらい前のものっす!

では、お楽しみください!」

 

「マズル刑事、
俺、人生を見つめ直すことにしたっす!」

「えらいぞミケット!
ルーティンワークをこなすだけじゃなく
今まで以上に真摯に

仕事に取り組むことにしたんだな?」

「全然違うっす!
同じような物ばっかり食べるんじゃなくて
これからは、どんどん
新しい店を開発していくっす!失敗しても

どうせマズル刑事の奢りなんすから」

「なんなん!」

 

「いらっしゃい!
マズル刑事、ミケット刑事。

ありますよ!
ルーティンワークすらサボり気味の
ミケット刑事にぴったりな
人生を見直す感動ドラマ」

「なんなん!」

「あの黒澤明監督の「生きる」を
イギリスを舞台に変えて、
ノーベル賞作家のカズオ・イシグロが
脚本を描いたんです」

「マズル刑事、
カズオ・イシグロ読んでたっすよね?」

「ああ、忘れられた巨人とか
よかったよ」

「主演のウィリアムズを演じるのは、
ビル・ナイです」

「しぶい名優だねえ~」

「1953年。第二次世界大戦後の
復興途上のロンドンで、ウィリアムズは
役所の市民課に勤めてるんです」

「毎日、決まった電車の

決まった座席に座って
通勤する堅物のウィリアムズは、
部下に煙たがれながら、

ルーティンワークの事務処理に追われる毎日」

「うざいっすよねえ~
事務処理」

「奥さんは亡くなっていて
家では息子夫婦と同居してるんですが、
孤独を感じる毎日で、

人生は空虚で無意味なものだと
感じてるんですね」

「あ~、人生の終盤なんすねえ」

「ある日、ウィリアムズは
医者から癌で、余命半年で

あることを宣告されます」

「はいはい、黒澤明の生きるも
同じ展開だったねえ」

「彼は自分の人生を見つめ直そうと
仕事をサボって、海辺のリゾートで
酒を飲みバカ騒ぎをしてみるけど、
なんかしっくりこない」

「仕事をサボって、海辺のリゾートで
酒を飲むなんて、ものすごく
しっくりくるっすけどねえ」

「ロンドンに戻った彼は、
かつて市民課で働いていた

マーガレットに再会します。彼女は

次の職場に移るために、ウィリアムズに
推薦状を書いて欲しがってたんです」

「あ~」

「転職を機に自分の力を試そうと
バイタリティに溢れたマーガレットと
時間を過ごすうちに、ウィリアムズは
残りの人生をどう生きるかを考え、
新しい一歩を踏み出すことを決意します」

「うんうん」

「今まで真剣に向き合ってなかった
仕事のやり方を見直し、
そのことが周りのみんなにも
影響を与えていくんですね」

「良さそうだね!
借りていくよ!」

 

「マズル刑事、感動っすね!
市民からの陳情があったけど、
今まではたらい回しするだけで
対応をしてなかった、
戦争の影響で荒れ果てた公園の整備を、
ウィリアムズは生涯最後の仕事として
取り組んでいくんすね」

「ウィリアムズが公園の整備を成し遂げ
亡くなった後で、同僚たちが
自分達もこれからは、
市民の声に耳を傾けて行動する
ウィリアムズの精神を継承していこうと
誓い合うよな」

「でも、時間が経つにつれ、
その気持ちは薄れ、対応はおざなりに
なっていく様が描かれてるのが
シニカルな現実でグッとくるっすね」

「そう、いつか誓った気持ちは
どうしても忘れがちになる。
でも、ウィリアムズの精神は
次の世代にちゃんと受け継がれてもいる」

「久々にお腹にズンと響く
いい映画だったっす!俺も早速、

新しい一歩を踏み出すことにするっす!
お腹にズンと響く、新しい店の出前を。

さあ!!!」

「だめだ、こりゃ!」


....................マズル刑事のオススメ映画...................
「生きる LIVING」
1953年。第二次世界大戦後の復興途上のロン

ドン。役所の市民課に勤めるウィリアムズは、

部下に煙たがられながら事務処理に追われる

毎日。家では孤独を感じ自分の人生を空虚で

無意味なものだと感じていた。そんなある日、
医者から癌で余命半年であることを宣告され、

自分の人生を見つめ直し始める。仕事を放棄し、

海辺のリゾートで酒を飲みバカ騒ぎをしてみるが

しっくりこない。しかも病魔は彼の身体を蝕ん

でいく。ロンドンに戻った彼は、かつて彼の下で

働いていたマーガレットに再会。転職を機に自分

の力を試そうとバイタリティに溢れた彼女に惹か

れ時間を過ごすうちに、彼はまるで啓示を受けた

かのように新しい一歩を踏み出すことを決意。

その一歩は、やがて無関心だったまわりの人々を

も変えることになるのだが…。
黒澤明の「生きる」をイギリスを舞台に蘇らせた

ヒューマンドラマにマズル刑事もハートじ~ん。

予告編・公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

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「舞台は1974年の独裁政権化のスペイン。
料理人アルベルトと弟のフェルナンドは、
弟が反政府暴動に参加して、
警察に目をつけられたことで、
バルセロナを離れることを決意」

「友人フランソワのつてで、
サルバドール・ダリが住む
海辺の街カダケスへとたどり着くっす」

「2人を雇ってくれたのは
ダリを崇拝するジュールズが営む
ダリにちなんで「シュルレアル」
というレストラン」

「海洋生物学者の娘ロラも

手伝ってるっすね。
友人フランソワの恋人で、
呆れながらも父親を
献身的に支えてるかわいい子っす」

「ジュールズは、ダリに自分の店で
ディナーを食べてもらうことを
ひたすら夢見てて、店内の装飾は
ダリ作品のレプリカであふれ、
ダリが近隣でアート活動をすると聞けば、
カメラを持って追いかける推し活!」

「ある日、シェフが店に愛想をつかし
出て行ったことで、アルベルトが
料理を任されることになるっす」

「アルベルトはバルセロナでは
一流フレンチレストランで
次期料理長候補として働いていたし、
研究熱心で料理に情熱を燃やす

生真面目な男。弟のフェルナンドも

その料理作りを支えてるっす!」

「やがてアルベルトの革新的な
料理の数々が次第に評判を呼び
店もいい感じになっていくっすけど
それでもダリは来てくれない…」

「アルベルトは、娘ロラに
惹かれていくけど、友人の彼女だし
2人はなんとなくいい感じだけど
なかなか進展はないっす…」

「そんなある日、弟のフェルナンドが
港の露店を見回りに来た

警察官と揉めて投獄され、バルセロナの

暴動に関係してる疑惑がバレる!
さらにモタモタしてる間に、
友人フランソワがロラに

プロポーズしてしまう!」

「逮捕されたフェルナンドの行方は?
アルベルトとロラとフランソワの

恋の三角関係の行方は?
ダリはレストランに来てくれるのか?」

「話の行方も気になりっすけど
それより気になるのは、
うまそうな料理の数々っすよね!」

「この監督、伝説的レストラン
「エル・ブジ」のドキュメンタリーも
撮ってるらしい。だからあんなに
素晴らしい料理の数々が
しっかり描かれてるんだな」

「そんなことより今晩は、
素晴らしいフレンチ料理の数々を

食べにいくんすよね?
映画に感化されたマズル刑事のおごりで!」

「いくわけない!
ファストフードか出前だ!」

「ダリ~っす…」

..................マズル刑事のオススメ映画....................

「美食家ダリのレストラン」
1974年、フランコ政権末期のスペイン。料理人

アルベルトと弟のフェルナンドは、弟が反政府

暴動に参加し警察に目をつけられたことで、

バルセロナを離れ、サルバドール・ダリが住む

海辺の街カダケスへとたどり着く。友人フラン

ソワのつてで、レストランシュルレアルの

オーナーで、ダリを崇拝するジュールズと、

彼の娘である海洋生物学者のロラが彼らを迎える。

シェフが店に愛想をつかし出て行ったことで、

料理を任されることになったアルベルト。いつか

ダリに当店でディナーをスローガンに、ありと

あらゆる無謀な試みに奔走するジュールズ。

やがてそのカオスは、フェルナンドの料理にも

影響を与えることになるのだが、そんな田舎街

にも警察の目が及ぶことに…。
1974年、独裁政権下のスペインを舞台にした、

料理人のヒューマンドラマに、

マズル刑事もハートじ~ん。

予告編はこちら

 

 

 

 

 

 

 

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「冒頭から悪口からはじまるけど、

今日は「このろくでもない世界で」を

ご紹介します。

とにかく、古臭いのよ。この映画。

やることなすこと、全てが古い!

これいつの時代の映画?って感じ。

まずこの映画を見る前、このタイトルを見て

この映画見たよね、、って思ったんですよ。

いつか見たことあるような映画のタイトルでしょ。

それも15年くらい前に。

でも、あらすじを読んだら見てない気がしたし、

実際2023年の映画ですよ。

これ、絶対1985年くらいの映画だと

言われたら、はいはいってなりそう。

もう何もかもが古い!悪口になるから、

今日はサクッと1人で語ります。」

「ストーリーを簡単に説明すると、

まあ、貧乏きわまりない生活をする主人公!

この街から出たことない18歳の青年。

この街自体が腐り切ってる貧しい街。

荒んだ毎日を送る主人公。高校いきながら、

毎日バイトしてる、汚い中華料理屋で。

で、当然いじめられる。どうしようもない

母親がいる。父親なしで育ったけど、

ある日飲んだくれの男が父親になる。

その男には連れ子がいる。

血のつながらない妹ができる。

新しい父親は、主人公の青年を殴る。

酷い目に遭わせる。母親は周りでおろおろするだけ。」

「妹が学校でいじめられる、仕返しをするが

相手は金持ちの子で、怪我をさせて示談金が

必要になり、また金に困る。

もうね、不幸のどん底、、、

バイト先の社長に示談金を借りようとするが

断られ、バイトも辞めさせられる。

そこにヤクザが現れ、次第にヤクザの世界に」

「何回も見た気がする、こんなお話。

100回くらい見た気がする。

ヤンイクチュンがやってた気がする。

ユアインもこの街にいた気がする。

昔の韓国ドラマにあった気がする。

スマホが出てくるから

現代の映画なんだけど、もうこれ20世紀の

お話に見える。いつの時代?って。

古臭すごるの!」

「もう少し詳しく説明するわ。
貧しい地方の暴力がはびこる町が舞台よ。

貧しい家庭で育った18歳のヨンギュ。

お母さんの旦那、つまり継父からの暴力を

バンバン受けてて。でもね、義父は弱そうなの。

こんなおっさん殴ったら勝てるわよ。

ボクシングのパンチでイチコロよ!早く

殴り返しなさいよ!そのパンチで!って

思ったら、彼はヤンイクチュンじゃなかったわ。

ボクサーでもないし、、でも顔も似てるし、

どうしても映画「荒野」のヤンイクチュンに

思えてくるのよね。」

「で、青年はお母さんのことが大好きだから、

殴り返さずクソジジイの暴力に耐えてるの。

私、いつもこの手のドラマに対して

思うのよ。実際、現実でもあるじゃん。

女の連れ子に暴力振るう奴。

で、男は他人の子供だし、うざいし

殴るけど、母親よ!なんでそれを

止められなくても、子供連れて

逃げないのか?そんな男いらないやん。

って私なら思うけど、違うのよ。

もうね、おそらくマインドコントロールよ。

その女にとっては。男は子供より

大事だって刷り込まれてね!昔、赤い殺意って

市原悦子主演の団地妻のドラマがあって

もちろんわたしは再放送でみたんだけど。

主題歌の歌詞がすごかったわ。

胸で覚えたあなたの愛と、

肌で覚えたオトコの愛が絡む女の

悲しさよ、、ってやつ。」

「まあいいわ、そのお母さんも

そんなタイプかどうかわからないけど、

息子が殴られても、その旦那を追い出さないし、

もうクズよね、クズ家族なのよ。

でも、それがこの街なのよ。

って設定です」

「でも、そんな生活の中でも光はあるわ。

それが義理の妹ハヤン!高校生の妹は、

兄に悪態をつくけど、それはトムとジェリーよ!

一緒にハンバーガーを食べてる姿は微笑ましい。

でも兄ヨンギュはハヤンを守るために暴力沙汰を

起こして高校を停学になり、

さっき言ったけど、示談金を請求される。

さらにイジメにあってるし。なんかもう、

不幸のどん底なの。こんな生活って

韓国映画で50回は見た気がする。

ファンジョンミンさんが若い頃の映画もあった」

「でも、こんな状況から、サクセスストーリーに

なるのがアメリカで、どん底のまま地べたで

死ぬのが韓国映画。この映画でも、この生活から

どうしたら抜け出せるから

わからないままの主人公ヨンギュは、

地元の犯罪組織のリーダーに拾われる」

「あーこんな映画もあったわよね。キムレオンが

兄弟でバラバラになってお互い敵対する

ヤクザの組に入るやつあった!!

なんか他の映画の破片をよせあつめて

作ったみたいな映画、でもここで

登場するのが最近汚れ役あるソン・ジュンギ」

「ソン・ジュンギといえば、綺麗な顔で

お金持ちの役が似合うのに、、、薄汚れた

ヤクザの役よ。主人公のヨンギュを可愛がるけど

ソン・ジュンギもまた偉いさんにはぺこぺこよ」

「あー、そんなこんなでお話はまだまだ続くけど

もう、わかってしまう結末。本当にどこがいいか

わからない映画だったけど、でもお気に入りの

ソン・ジュンギを差し置いて私はこの主人公役に

大注目よ!!映画初主演のホン・サビン!

久しぶりに、きたー!

私の中の掘り出し物って感じです。

今まで全く知らなかったけど、

ホンサビンって俳優に興味です!

この人、この映画で初めて見ましたが、

私が演技を超えた演技をする俳優と絶賛の

ヤンイクチュンや、今は映画に出れない

大好きなユアインの匂いがする俳優だと

思いました!この人は作品に恵まれたら

行くかもしれないですよ。注目します私」

「でね、新作で

「脱走」って映画が公開ですが、

これ見たいなあ、、ってもう公開終わった?

イジェフンと、ギョファンが主役だけど、

これにホンサビンも出てます。イジェフンが

命懸けの脱北、走って走って走る!って映画。

これにホンサビンどんな役で出るんだろう」

 

 

「たまさんたまさん、

何を俺たちを無視して進めてるんすか?」

 

「え?あなたたち今日は忙しいんじゃないの?」

 

「忙しくても来るっすよ!」

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「もう終わりがけだもん」

 

「どんな映画っすか?」

 

「本当もう、1マズルよ」

 

「ええ!ソンシュンギさん出てるのに?」

 

「うん、、出てればいいってもんじゃないわよ」

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「いやドンちゃんの場合は、

出てたら天国って、、」

 

「まあね」

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「まあなんでもいいっすけど、

こないだの、殺人をデザインする

ドンちゃんの映画の話や感想、

じっくり聞きたいっす!」

 

「そうだわ!あれはまだまだ語りたいのよ。

続編作ったわ!脚本書いたわ!」

 

「その話をしながらお肉っすね」

 

「行こうっか」

 

「はいっす!」

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「さあて、そんなこんなで

みなさんとはこの辺で。

あ、余談ですが、この映画見ながら、

1ミリも救いようがないなって思った私。

でも!韓国映画で、お話のほとんど

救いようがない作品を作る監督と言えば、

思い出す監督は1人!キム・ギドクよね。

彼の映画が好きな私としたら、

これ、監督はギドクの影響受けてない?って

感じました。いとっぺさんも「ギドク」を

ちょいちょい感じると書いてらっしゃるので、

みんなが感じるギドク臭かも!!

その他も、この登場人物の視野が狭い!など

私がまさにまさにと膝を叩いたお話も

あるので、いとっぺさんのブログを見てきてね!

 

 
救いようがないお話だけど、1個、ワードとして
オランダって言葉が出てきます。もちろん
この映画にオランダロケなど
ないに決まってるけど、ど貧乏のどん底の
彼の中では「オランダドリーム」があるの。
お母さんとオランダに行くんだ、、みたいな。
そんなドリーム叶うはずないって映画だけど。
私のこの映画、お話的には1マズルだけど、

ホンサビンに大期待ってことで2マズルに! 

それでは、また来週までちゃお。

 

 

 

 

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「はーい、たまです。お久しぶりの日本映画の

ご紹介。今回なぜか、かなり前の日本映画

「ホットロード」を見ちゃいました。

で、このホットロードってのは、

私のティーン時代「紡木たく」の漫画でお馴染み。

でも今更これを映画にしてどうなん?って

思って新作当時はわざと見なかったのよね」

「気になってたんすか?」

 

「気になってたのよ。なってたけど

わざと気のないふりをしてたの」

 

「まず、紡木たくがわからないっす!」

「もう、そこから?

マズル刑事!説明してあげて!マズル刑事は

意外に少女漫画も昔読んだタイプよね」

 

「そうなんですよ。学生の頃、

漫画の回し読みが流行ってて、

少女漫画もその中にありましたし!」

 

「私は、真面目でおとなしいタイプだったけど、

1970年台は、不良が流行ってて、

不良男子こそ、クラスでモテ路線だったのよね」

「あー」

 

「中学生の頃、どっかで先輩がバイクで

捕まったり、死んだりしてたものよ。」

 

「へえええ」

「それの延長が、私の大好きな

アンダルシアに憧れての歌になってゆくわけ。

私はもう、あの歌が大好きで、

1曲聴くと、映画を1本見た気持ちに」

 

「だから、あの頃の物語には、

ケータイどころか、スマホも出てこないのよ。」

 

「ええ!」

「恋愛に、スマホがない生活、、

ありえないっす!!!」

 

「声がでかいよ!」

 

「でしょ、どこにいるのか

わからない、、連絡がつかない。

呼び出し電話や、公衆電話、

コインを握りしめるわけよ。」

「、、、、それはどうなんすか?」

 

「ミケちゃん、、、

それはね、とてもとても

熱くて、甘くて、切ない物語が

生まれるわけなのよね、、、

簡単にいかないからこそよ尊いのよ」

「あのう、映画の話が進んでません」

 

「そうだったわ。ちょっとあらすじを

いうわね」

 

「お願いしますよ」

「主役は、14歳の少女、宮市和希!これを

あの「のん」が演じてます。この頃まだ

能年玲奈って名前だった彼女。

すごく瑞々しいです。で

彼女はお母さんと二人暮らし。このお母さんは、

木村佳乃が演じてます。で、親子関係は

最悪なわけです。なぜなら、お母さんは娘の

お父さん死別してシングルマザーだけど、

学生の時から好きな男、鈴木に夢中!

彼が好きだし彼のことで頭がいっぱい、

主人公の和希は、自分が愛されてないことに

傷ついてる!」

 

「青春!」

「それよね。この親に愛されない辛さって

私は本当にわからないのよ。めちゃ愛を

もらってたし、私も兄弟も。ママの宝物って

言われて育ったからね。」

「そういえば、

甘やかれて、欲しいものはなんでも

買い与えられたっすね!」

「ミケちゃん、それはあなたでしょ!

うちの愛は違うのよ。お金はたいしてないのよ。

お小遣いも少ないの。でも、愛はあるのよ。」

 

「たまさん、映画から離れてます」

 

「そうだったわ」

「で、そんな家庭環境もあって、

和樹は不良になってゆく。

暴走族のたむろってる場所に

自分の居場所を見つけちゃう」

 

「ああ、、」

 

「そこで出会ったのは、春山なのよ」

 

「春山!」

「もう映画を見てる最中だけど、

私は漫画の春山の顔が浮かんで、

さらに私が14歳くらいの時の、クラスの

不良たちの顔も浮かんでくるし、

走馬灯で、何回も巻き戻ししながら見たの」

 

「走馬灯!!」

 

「不良でもないのに?」

 

「そうなのよ。私、不良でもないし

バイクにも興味のないし、

でもねえ、、ハイティーンブギと

このホットロードはねえ、、

なんか、真面目少女にも

ドキドキをくれたのよね」

 

「あのう、映画のお話が、、」

「もうね、そんなのものは、あらすじは

これを読んでる方は、みんなわかってるのよ。

和樹は、学校に馴染めず夜の湘南で春山と出会う。

はじめは喧嘩するけど、仲良くなってお互いを

必要とするけど、暴走族のリーダーになった

春山は、敵対するチームとの抗争が待ってるの!」

 

「バイオレンスっすね」

「そうなの、喧嘩もあるけど、

そんなトムクルーズの映画とは

まるっきり関係なくて、地べたで

鉄の棒で殴ったりよ」

 

「地味!」

 

「はい、、地味っていうか、

現実に近いのよね」

 

「いや、漫画っすよね」

 

「漫画だけど、時代の象徴なの!」

「で、オススメなんすか?」

 

「いや、もうミケちゃんの世代には

全然オススメしない。これはね、

48歳から62歳くらいまでの人のみ

おすすめするわ」

 

「ええ!ターゲットすくな!」

「そもそも、ホットロードを

漫画で読んでない世代、あの時代を

生きてない世代には、なんですの?

って感じで、喧嘩だけがメインの

男の映画ではないのよ。

切なさがたっぷり詰まった青春なの」

 

「はあ、、、」

「なんか、私の世代って、

あの神田川の世界観が、ないのよ。

小さな石鹸もカタカタ言わないし、

大体銭湯に2人で行かないもん。

3畳一間の下宿に誰も住んでないし、、、

23歳くらいの時には、バブルが

始まってトレンディドラマだから。

みんな自分の世代の青春の匂いだから

共感ってあるのよね」

 

「ああ」

「あのう、、この流れって、

どんなご飯になるすかね、、」

 

「給食懐かしいとか言い出されたら

たまらないよな、、」

 

「逃げ帰るっす」

「さあ、、お腹も空いたし、

今日は、、、、」

 

(そろり、そろり)

「映画自体が、貧しい感じで

気分も沈みがちだし、バーン!と

ステーキでも行っちゃう!?」

 

ぴた!

「え!」

「お供いたします!」

 

「さあて、みなさんとはこの辺で。

実は、これ以外にもたくさん日本映画を

見たので、また水曜日にお会いすることもあるかも。

私はこの映画、3マズルかな、、」

それでは来週までちゃお!」

 

 

 

 

 

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「マズル刑事!

俺たちが大好きな、アナ・デ・アルマスが
ジョン・ウィックシリーズの新作に
出るらしいじゃないっすか!」

「そうなんだよ!
バレリーナ:The World of John Wick
しかもジョン・ウィックが出てくるって!
お馴染みのコンチネンタルホテルの面々も!」

 

 

「ていうことは、
キアヌ・リーブスのシリーズとは
別軸の物語なんすね?」

「やばいな!ということで
ジョン・ウィック:コンセクエンスを
大至急振り返ることにする!」

「振り返りましょう!
振り返りましょう!」

 

今日やる仕事はなかったことにしてw
ジョン・ウィックを見にきた
マズル刑事とミケット刑事

 


「マズル刑事、
いきなりっすけど、
別バージョンのラストも
撮影されてたらしいっすね!」

「ホントにいきなりだな!
相変わらずのキレキレアクション!
お腹いっぱいだな」

「いや!デザートは食べるっすよ!」

「前作でボロボロにやられたジョンが
主席連合から自由になるために

ついに立ち上がる!」

「でも、組織の中で権力を手にした
若き高官のグラモンが、ジョンを守ってきた
NYのコンチネンタルホテルを爆破!
ジョンの旧友のドニー・イェン演じる
盲目の達人ケインに

ジョン暗殺を命じるっす!」

 

「ジョンは大阪コンチネンタルホテルの支配人
真田広之演じるシマヅを頼って、

日本に来るも殺し屋たちに襲われる」

「そしてジョンは、、、

コ○シて!!

コ○シて!

コ○シて!

コ○シて!

コ○シて!

たまにやられて!

コ○シて!

 

「果たしてジョンは本当の自由を
求めることはできたのか?」

「ネタバレするからラストは言えないし

なんか、スピンオフとか
前日譚ドラマとかも言われてるから
どうなるんすかね?」

「それが、

「バレリーナ:The World of John Wick」

だったんだな!」

 

「アクション好きなら必見っす!

あと、エンドロールのあとまで

我慢してみてくださいっす!」

 

....................マズル刑事のオススメ映画...................

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した

伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を

潜め、全てを牛耳る組織、主席連合から自由に

なるために立ち上がった。 組織内での権力を

得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを
守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテル

を爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人

ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩り

に乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの

協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタル

ホテルに現れる。果たしてジョンは、かつて忠誠

を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手に

することができるのか…。
キアヌ・リーブスのアクションに、

マズル刑事も背中ゾク!

予告編・公式サイトはこちら

 

 

 

 

 

 

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第一弾も、まだまだ売り出してます!

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