マズル刑事クラシック！「パーフェクト・ケア」みたいに、老後は安心なのか？！

今日もおなじみ、昔紹介した

映画の記事を編集ありで再録！
マズル刑事クラシックだ！」

「今日は2年くらい前のもの！

では、お楽しみください！」

ある日のこと、
「マズル刑事の分の
出金伝票もまとめて
たまさんに提出しといたっすから」

「おおっ！パーフェクトなケア！
珍しいな！」

「お礼に晩御飯をおごってくれても
いいっすよ！遠慮しないっす！」

「お礼とかじゃなくても
いつもおごってるやん！！」

「まあ、そうっすけどね！
やってあげた感を
ちょっとアピールしてみたっす！」

「いやなアピールだな、、、」

「ありますよ！
パーフェクト・ケアの映画！」

「でた！急に！」

「ロザムンド・パイク主演の

映画なんですけど」

「プライベート・ウォーよかったよね。
戦場ジャーナリストの映画」

「今回の映画の主人公マーラは、
法定後見人なんです」

「法定後見人ってなんすか？」

「判断力の衰えた高齢者とかに対して、
本人の権利とか財産を法律的に支援、
保護するんですね」

「なるほど」

「ちょっと前に、高齢者じゃないですけど
歌手のブリトニー・スピアーズが
父親と後見人に支配されてるっていうのが
ニュースになってましたよね？」

「ああ～なんか聞いたことあるっす！」

「法定後見人の主人公のマーラは、
実は医師やケア施設の人と結託して、
高齢者から資産をかすめ取る

悪徳後見人なんです」

「ええ～！でも

かすめ取ると言っても
どうするんすか？」

「認知症とか、判断力に難ありって

ことになってるんで
施設に入ったら携帯も取り上げられて
後見人を通さないと家族も連絡できないんで。
勝手に財産を処分したり、
自分への報酬も思うがままなんですね」

「えぐいっす！」

「で、ある時、新しいターゲットに
身寄りのない資産家の女性を見つけて、
いつものように強引に

ケア施設に放り込むんですが、
ある依頼人から頼まれたっていう弁護士が、
意義を唱えてくるんです」

「身寄りがないんすよね？」

「そのはずだったんです。
でも財産を処分するために
その資産家の貸金庫を開けると
その中には、いかにも怪しい

ダイヤモンドの数々」

「ええ？」

「彼女の裏にロシアンマフィアの影が
ちらついて、、、」

「ストップ！もう借りてくよ！」

「マズル刑事。
面白かったっすね！この映画！」

「どっちに感情移入するかが
ぐらぐら揺さぶられて面白いな」

「最初は金に汚い

主人公マーラに反発を覚えて、
対立するロシアンマフィアに

ちょっと肩入れするよな」

「でも、その後マフィアにやられて
復習を誓うマーラとパートナーに
ちょっと肩入れするっす！」

「そこから、ええ？
そうなるのって展開があって」

「さらに、そうなるんすね！っていう
もう一展開！」

「とにかくロザムンド・パイクが
よかったっす！
善意の顔を被った悪意の法定後見人！」

「マズル刑事の老後の財産は
後見人に頼まなくても
俺が管理するっすから
安心してくださいっす！」

「いや！一番心配だろ！」