今日もおなじみ、昔紹介した
映画の記事を編集ありで再録！
マズル刑事クラシックだ！」
「今日は2年くらい前のもの！
では、お楽しみください！」
「マズル刑事、
よかったっすね、ムーミンの生みの親、
トーベ・ヤンソンの物語」
「そうだな
第二次世界大戦下の
フィンランドのヘルシンキで、
戦争で廃墟になったアトリエを
改装して、絵画の制作に勤しむトーベ」
「その時すでに、
ムーミンを描いてるっすよね。
絵画を描く合間に気分転換的に」
「そう、ムーミンがどうやって
生まれるかじゃなくて
人間トーベに迫ったドラマだな」
「トーベ・ヤンソンの展覧会を、
一緒に見に行って原画を見たっすけど、
緻密で素晴らしかったっすよね！」
「そうだったな！」
「最初は、絵画制作では
食べていけなくて風刺画とかを
描いてるんすね、雑誌とかに」
「著名な彫刻家の父親からは
認められてないよな」
「そんなことしてないで
絵を描けって感じで、怖いっす」
「その頃、パーティーで出会った
政治家で、哲学者で、編集者でもある
アトスとの出会いがある」
「スナフキンのモデルになった男性っすね。
トーベの理解者で恋人になるっす」
「その後、トーベは演出家の女性
ヴィヴィカと出会い、
2人は愛し合うようになる」
「同性愛がまだ犯罪だった頃っすよね」
「ヴィヴィカは結婚してたから、
手紙を書くときは名前を変えて
送ってくれってトーベに言ってたよな、
怪しまれるから」
「ムーミンの舞台を一緒にやったり
クリエイティブな面でも
2人は結びついてたっす！
ヴィヴィカとトーベは、ムーミンに
出て来る、トフスランとビスフランの
モデルなんすねえ」
「父親が死んだ後、
認められてないと思ってた
父親の愛情を知る、
いいシーンがあったよな?」
「涙ぽろんのシーンっす！」
「結局そこで彼女は心理的に解放されて、
ヴィヴィカとの関係にも終わりを告げ、
より自由になっていく」
「劇中の彼女のダンスが
自由を象徴してたっす！」
「最後に実際のトーベ・ヤンソンの
モノクロのダンスしてる
映像が使われてたよな。創作の苦悩と、
愛と自由を求める精神を描いた
ヒューマンドラマだったな」
「映画のキャッチコピーに
スナフキンの言葉が使われてるっすよね」
「大切なのは、自分のしたいことが何かを、
わかってるってことだよ」
「かっこいいっす！スナフキン。
俺は自分のしたいことは
ばっちりわかってるっす！」
「一応聞くけど、なに？」
「腹いっぱいマズル刑事のおごりで
ご飯を食べることっす！
からの、うたた寝っす！」
「聞いて、損したな、、、」
.................. マズル刑事のオススメ映画..................
「トーベ」
第二次世界大戦下のフィンランド・ヘルシンキ
激しい戦火の中、画家トーベ・ヤンソンは自分
を慰めるように、不思議な「ムーミントロール」
の物語を描き始める。やがて戦争が終わると、
爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、
本業である絵画制作に打ち込んでいくが、著名
な彫刻家でもある厳格な父との軋轢、保守的な
美術界との葛藤の中で満たされない日々を
送っていた。それでも、若き芸術家たちとの
目まぐるしいパーティーや恋愛、様々な経験を
経て、自由を渇望するトーベの強い思いは
ムーミンの物語とともに大きく膨らんでゆく。
そんな中、彼女は舞台演出家のヴィヴィカ・
バンドラーと出会い激しい恋に落ちる。それは
トーベ自身の運命の歯車が大きく動き始めた
瞬間だった。
ムーミンの生みの親、トーベヤンソンの人生に
マズル刑事も涙ぽろん！
予告編・公式サイトはこちら
マズル刑事のツイッターっす！
油断してたら更新されてるっす
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