たまさんのおすすめ老活韓国映画!「人生は美しい」を見て思う、自分が主役で生前葬をやりたい! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい、今日はミュージカル仕立ての

「人生は美しい」をご紹介します。

実は老活映画と言いつつ、主人公は

まだ老後には早い主婦です。

子育て真っ盛りの一番忙しい女性が、

ある日、余命2ヶ月だと宣告されてしまう!

さてどうする?って映画のです」

 

「映画を見ながら、これは老活のテーマに

ぴったりかも!と思いました。

人生があと少しで終わる、その時自分は

どうしたいか?何が心残りか?

それが本当にリアルな感じで描かれてます」

 

「ところがね、この映画、

真面目なテーマのはずが、

ミュージカル仕立てなのよ。

だからもう、途中で歌い出し、

踊りだし、、大変、、賑やかなの」

 

「で、途中で、何じゃこりゃって

嫌になってきて、ビデオを止めました。

私も見たいと言ってたオンニに連絡して

こりゃだめだ、、最後まで見れないかも

ミュージカルだもん!って連絡しました」

「ところがよ、そのオンニがその夜

この映画を見たのよね、そして、

たまちゃん!とにかく我慢して

最後まで見て!感動するから!

絶対泣くから!って言ってきて、、」

 

「そして最後まで見たわけです。」

「結果、めちゃ良かった。

まずは、、今日はネタバレするので

みんな先にこの映画を、最後まで

見てきてください!」

 

「あ、その前にDさんのブログを読んでから

見てね!」

 

「さてさて語るわよ。専業主婦のセヨンは、

亭主関白な夫ジンボンと思春期の息子と娘と

暮らしてます。これがもう、絵に描いたような

家族です。本当に家族のリアルって

こんなのだと思うわ。旦那は偉そうだし、

子供は生意気!毎日毎日、旦那と子供達の

世話で忙しいのに、文句ばかり言われて!

最悪でしょ、、!」

「この主婦が主人公でセヨン役は、

あの私の大好きなドラマ、スカイキャッスルの

ヨム・ジョンアさんが演じてます。

もう彼女以外考えられないくらい

ハマリ役!この映画は冒頭にも話したように、

ミュージカル仕立てなんですよ。

だから途中で歌い出すけど、

彼女はダンスも歌もうまい!」

「そんな毎日にうんざりしてたけど、

ある日、彼女が病院で余命2ヶ月だと

言われる。すぐに旦那さんに言うけど、

思った反応が得られず、イライラする。

で、彼女は思います!自分だけのために

時間を使うなんてなかったここ近年、

残りの人生が限られてるなら、

したいことをしなきゃ!って」

「このあたりがもう、老活の考え方!

私が思う、老後なんですよ。

そして私の人生だって、必ずしも

老後の歳になってから死ぬとは限らない。

余命数ヶ月って言われたら、

そこからが人生の最後の最後に

やるべきことを決めなきゃいけないんですよね」

「彼女の場合、その一つが、

初恋の人に会う事。学生時代の初恋相手

ジョンウとの再会に踏み出します。

とにかく今まで、自分に幸せを

運んできた気がしない古旦那は、

余命が決まった途端、自分の人生のアシスタントとして

使わなきゃね!旦那に頼んで、

初恋の人に会いに行く、運転しろ!って」

 

「ここも、彼女に共感できるとこ。

旦那って、もう、一番気を使わない

家族、昔は何かあったらママに頼んでいたことも

今や旦那ですよ。余命2ヶ月なんだよ!と

一言で、アシスタントにもなりますよね。

ところがこの旦那、しぶしぶなんです。

嫁が余命2ヶ月だというのに、、」

「まあ、それでも、

これが最後の誕生日プレゼントだから

運転ぐらいしろ!ってね。で、一緒に

彼女の初恋の人に会いに行く旅!」

 

 

「旦那役は、これまた冴えない旦那を
やらしたら天下一品!リュ・スンリョンおじさん。
ああ、、よかった、これをね、チャンヒョクとか
コンユくんとかが演じたら
とんでもなく共感できない映画だったわ。
チャンヒョクが旦那なら、余命2ヶ月でも
全然かわいそうって思わないもん。
そりゃそうよね、チャンヒョクの子供を
二人も産んで、チューもしたわけだし。
もうそんな人生いつ終わってもいいわ、、」
「ところが、この映画にピッタリな
リュ・スンリョンおじさんが旦那。
首はきっとおじさん臭がするだろうし
おならもするし、使った食器は洗わないだろし
ああ、、余命2ヶ月なのに、
このおじさんしか自分のそばにいないって不幸って
感じで、、、」
 
「ところがこのリュ・スンリョンおじさん、
ミュージカル仕立てのダンスめちゃうまいです。
歌もいい!若い時の回想シーンの姿もいい。
意外に良かったですよ。特にラストなんか
絶品の味でした」
 
「映画は、二人で車に乗って
余命2ヶ月の主婦、主人公の初恋の人に
会いに行くんだけど、ここから少し
高校生の時の回想シーンになります。
主人公の初恋の相手の先輩高校生って
なんと、あのワナワンのオンソンウ!!
私は初期のワナワン、ずっとニコニコ動画で
見てたからね!オンソンウが101の
メンバーに決まるまでのサバイバル、
ずっとずっと見てたからね。
うわあ!って声が出ました」
「ちょい脱線して
この初恋の人役、オンソンウについて
語らせてください。101のオーディション
番組の中で、
彼はいつも一生懸命で、なんでもそつなく
できました。できない子を守ったり、
面白くて寮でみんなを笑わせたり、
良い子でかっこよくて、ダンスも上手い、
絶対残ると思ってたらやはりメンバーに
選ばれて、1年間の101活動は、
大人気だったけど、期間限定のグループの
メンバーはその後、みんなそれぞれの
活動に。オンソンウはもともと俳優の
事務所だから、俳優活動をするだろうとは
思ってたけど、映画でお目見え!嬉しいなあ」
「あ、、かなり脱線したわ。 
そのオンソンウが
初恋の人だたら、
高校生の回想シーンは素敵でした。
彼に会いに行く余命2ヶ月の主婦。
ここで彼女は、知ります。
彼が生涯独身だったってこと。
なんと、彼はすでに亡くなっていました。
生涯、好きな後輩だけを想い、、、
と妹に聞かされ、、、
いい話ですよね、私もそんな風にどこかで
愛されてないかしら?って思ってたら
ここから爆笑のお話があるので、
ここは映画を見てね!」
「そんなこんなで、主人公は私にはやっぱり、
このジジイ旦那だけだわ、、って
思うと、二人の距離は縮まる。
ここからがこの映画の本番です。
コメディ映画なんですよ。基本。
でも、笑いの中に涙ありって
まさにこの映画のことを言うと思います」
「ここからがこの映画の醍醐味です。

この映画の後半は素晴らしいんですよ。

旦那さんが、いろんな人に呼びかけて

妻の思い出の会を開いてくれる。

彼女が着飾ってドレスを着てね、

あら、何、結婚式?って思ったら、

ドアを開けたら、彼女の知ってる人が

いっぱい。旦那さんが、一生懸命探したんです。

泣けますよ、、ここから。

無関心を装ってたけど、実は妻が

余命2ヶ月って知ってどれだけ辛かったか

全貌が後半でわかります!」

 

「ドアを開けた部屋には

子供の頃に世話になった近所のおばさん、

高校の時の今はアメリカに住んでる友達。

彼女が生きてきた人生で出会った人を

集めて、生前葬ですよね」

 

「昔、水の江滝子さんって方が

生前葬をした時、私はまだ学生だったけど

はあ?って思ってました。

聞きなれない言葉だったし。

78歳で、500人集めてやったそうです。

ネットで調べました。盛大に楽しく

開催されたみたい。代わりに94歳で

本当に亡くなった時のお葬式は

ひっそりだったらしいです」

 

「水の江滝子さんが話題になった頃は

私は子供で分からなかったけど、

50代になった私は、この映画を真似て、

自分が、主役で生前葬をやりたいなって

思いましたね。年はそうね、88歳の米寿かな。

会いたい人はいますし、集まったほしいなあ。

初恋の人とかね、子供の頃の親友も。

それから、恩師にも会いたい、、」

「あ、実は私のお世話になった恩師は、

すでに天国にいるんですよね。

私に初めて仕事を教えてくれた先輩の女性、

私が仕事を、まだ何もできない時から

君には才能があると認めてくださった方、

それから私の父も母も天国です。」

「父は93歳と4ヶ月でなくなりましたが、

お友達を呼べなかったです。だって

お友達はみんな先に亡くなって、、。」

「みんなみんな、なくなる前に

この映画みたいな生前葬をしてあげればよかった。

この映画の生前パーティは素晴らしいんですよ。

50代後半になって、

終活の準備は今からだって思いますね。

明日から、私の生前葬に呼びたい人の

名前をノートに書きます。」

 

「ああ、、会っておきたい人って言えば、

このブログで交流のある韓国映画好きの

皆様にも私の生前葬に来ていただきたい。」

「余命宣告されたら辛いけど、

もう誰も会いたくない、、そんな考え方も

あると思いけどね、私は多分、

中年過ぎてるからそんな風に思わない。

青春も経験した、仕事もたまには評価されたし
着たい服も着たし、いろいろ旅行にも行った。
もしも余命宣告されたら、
いろんな人にお礼を言いたいなあ。
この映画のタイトルも好きです。
人生は美しい、
そう、人生って、美しいものだって
思いながら、もっと生きたいって言って
死にたいな。もう死が迫ってる
余命宣告女には、きっとみんな優しいはず」
「話は変わりますが、桃井かおりが
友達の松田優作が死んだ時に
私はこれから長生きしてやるわよ、、
長生きのがかっこいいのよって言った話を
思い出しました。私は生前葬もしたいけど、
その式をした後、さらに長生きして
イケメン好きおばあさんたまさんとして
さんまのご長寿クイズに出たいわ」
公式サイトはこちら!
「そんなこんなで、この映画、

私はこの映画4マズルかな。

是非最後まで見て欲しいです。

それでは金曜日までちゃお!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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