たまさんのおすすめ韓国映画と思ったらアメリカ映画「オンマ」あまりのB級ホラーさにちょっとタンマ! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「今日はね、プライムで見た映画よ。

タイトルの「オンマ」から韓国映画だと

思って見てたら、なんとアメリカ映画だったという

とんでもないオチがついた映画をご紹介。

最初に言いますよ、この映画2マズルです!」

「2マズル!久しぶりに出た!」

 

「2マズルなのに、ご紹介?」

 

「いやこれはある意味、B級ホラーを

突き抜けてる。なんたってねえ、、」

「あ、たまさん、ネタバレで吠えてしまう前に、

ストーリーをどうぞ」

 

「そうね、まず行くわ。」

「アメリカの農場で静かに暮らすアマンダ、

彼女は名前はアマンダだけど、韓国人なの。

彼女は自分の娘と二人で、電気をつけない

暗い家で暮らしていました」

 

「電気をつけない?

電気がつかないの間違いでは?」

「いえ、間違ってないの。

アマンダの暮らしは、電気をつけないのよ。

なんかランプみたいなので

暮らしてるの。なぜなら、

アマンダは、電気が苦手」

 

「電気が苦手!」

 

「無理やり設定!」

「そうなの。だから、家で養蜂農家をして

暮らしてるけど、ケータイも

パソコンも、何もないのよね、

冷蔵庫もないはず」

 

「原始的生活主義?」

「いや違う、彼女は幼い時

母親から虐待にあって、それが

コードちぎって、体に当てて、

電気ビリビリなの」

「電気ビリビリ、、!

罰ゲームじゃないですか!」

 

「いや、生電気ビリビリだからね」

 

「その虐待お母さんはどうなったんですか?」

「アマンダは、電気ビリビリが怖くて

お母さんから逃げ出し、現在に至るの」

 

「なんかもう、そのコードで

電気ビリビリっていうのが、怖いけど

ホラー映画的には、スケールが小さすぎて」

 

「足にチョン!ビリビリ、だからね」

 

「なんですか、そのチョンビリビリって」

 

「で、アマンダは、トラウマがあるから

電気なしの生活をしてるの。」

 

「で?」

「で、娘と二人養蜂をして

蜂蜜を買いに来てくれる

たった1件の店に売って暮らしてる。

その店屋の店主のおっさんは、

アマンダ家に来る時は、

スマホも時計も外してから訪問」

 

「電気が怖いっすからね」

「そうなのよ。で、そんなある日、

韓国から、自分の叔父さんがやってくるの。

実のお母さんの遺骨を持って」

 

「死んだんですね」

 

「死んだのよ」

「でも、電気ビリビリ虐待お母さんだし、

嫌いじゃん、だから、骨を粗末に扱ってから、

恐ろしいことに!っていうのがあらすじ」

「なんか説明が短いっすね」

「いやもう、私だけじゃなくて、

この映画、世間の評価は星2だからね。

悪すぎる、、、。まずね、なにがあかんって

私プライムだからスマホで見てたのよ。

寝転んで。とにかく画面が暗すぎて

なにも見えない時間が長い!

目を凝らして一生懸命見てるけど、

あ、、人影?顔?、、近い、!

めっちゃ近い!と思ったら!

なんと自分の顔じゃん、

スマホに映ってるだけ!」

「あはははは」

 

「笑い事じゃないわよ。スマホの画面設定で、

マックスに明るくしたわよ。冒頭から暗い!

明るくしても見えないんだもん。」

「自分の顔でぎゃー!

コントじゃないですか」

「本当、これほどのB級をなぜ見てしまったか?

タイトルに惹かれたのよ。でも見てるうちに

あれ?これ韓国映画じゃないな、、?って」

「ええ?そんなことってあります?」

「あるのよ。半分以上見てから、

あれ?これ韓国映画じゃないな?

だもんね、、」

 

「マジックアワーの佐藤浩市の

セリフじゃないですか!?」

「それよ、、アメリカ映画だったの」

「あははは」

「まあ、細部はすごくよくできてるの。

セット、小道具は完璧よ」

 

「ああ」

「映像は綺麗だけど、、、

この映画の主人公は養蜂の仕事なんだけど

田舎なのに、蜂蜜がよく売れる。

都会のインフルエンサーが、ここの蜂蜜を

SNSに乗せてヒットしてたの。

なんかほのぼのいい話が始まりそうって

思ったら、ホラーだったの」

 

「ええ?」

「映画の後半で、家の窓が蜂に覆われて、、、

ぎゃーって思うけど、養蜂の蜂は、

蜜に忙しくて、窓ガラスが黒くなるほど

部屋にやってこないし、

あれ?これ韓国の悲しい映画じゃないな?

呪いのホラー映画だな、、って気づくの」

 

「遅!」

「どんな映画だと思ったんですか?」

 

「ミナリみたいな映画だと

勝手に思ったのよ」

 

「たまさん、もう少し詳しく!」

「そうね、主人公のアマンダは、絶縁したけど、

母親の遺骨が届く前から、ずっと母親の

虐待の夢とかにうなされてて、自分は娘と

すごく仲良しでいい関係だと思ってるけど、

骨が届いてからは、自分が母親のように

娘に干渉してひどいことをする人間に

なってしまうか、その恐怖におびえるのよ」

 

「実際なるんすか?」

「なるっていうか、既になってるのよ。

お前はすでに死んでいると同じ。

お前はすでに娘に対して毒親ってこと。

娘は学校にすら行ってないし、

二人で養蜂をやって、買い付けに来る

おっさんとしかコミュニケーションがない。

娘は言うわ、、ママの友達だけど、

私の友達もあのおっさんよ!

だっておっさんとしか会ってないし。

スマホどころか電話もないし。」

 

「おっさんしか友達がいない。

しかも親子とも、おっさんだけが友達。」

「娘が自分で選んで、

学校に行かない生活や、

友達のいない生活を望んでるなら

それでいいの。でも違う、

お金がないわけでもない。

親が子供から文明を全てを取り上げてるのよ。

電気すら取り上げてる。

ランプなのよ!火で灯して

明るくしてるの!」

 

「なのに、自分はいい親で、

優しくて子供のためにって思ってるのよ。

で、もう、この映画を観る人って

限られてると思うけど、もし見るなら

B級ホラー駄作を好きな方に限ります。

おすすめシーンがあります。

お風呂に入ってるアマンダが、

突然ぎゃーって叫ぶシーンがあるけど、

それがこっちが叫ぶくらい怖い顔なの!

それだけがおすすめ!」

 

「ええ」

「あのシーンだけで星が1個増えたわ。

怖すぎて、、あの顔がなかったら

1マズルでした」

 

「ある意味、すげー映画ですね」

「ああ、、早く、本当のすげー感動の

韓国映画の話がしたい!」

 

「それには肉の栄養が必要っすよね」

「それよミケちゃん!」

 

「あはは」

公式サイトはこちら

 

「さて、みなさんとかこの辺で。

この映画、本当に感動のかけらもないけど

アメリカの片田舎の景色、映画自体の

少しアンバー系の色目、広大な大地、

アメリカ人のイケオジの店主、

ダモットマローニーサン(よく知らない)

 

映像はいい感じなんです。

映画ミナリなんですよ。

感動がありそうな空気なんです。

それもそのはず、この映画ね、

監督は新人みたいだけと

総制作はサム・ライミって

ホラーではすごい監督。有名な

「死霊のはらわた」がデビューで

スパイダーマンとか撮ってるし。

なのに何故?この映画をレビュー書いてる

ブロガーさんが「サム・ライミこれでいいの?」

って書いてあるのを見ました。

私も申し訳ないけど2マズルです笑。

じゃあ来週までちゃお!」

 

 

 

「やっぱりホラーといえは

チャッキーっすよね」

マズル刑事のツイッターっす!

油断してたら更新されてるっす

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