ちょっと前の映画見ちゃお！「ドリームプラン」みたいに、サクセスする秘訣はこれ！

「いらっしゃい、
マズル刑事、ミケット刑事。
マズル刑事、セリーナ・ウィリアムズが
9月にやった全米オープンを最後に
引退ですね」

「そうだね。
と言うことはわかってるね？」

「はい、ドリームプランを
借りていきますよね？」

「やっと、借りれるっす」

「お父さん役のウィル・スミスが
3度目の正直でアカデミー賞主演男優賞を
とったんすよね？」

「あれ？ビンタ事件で
剥奪されたんでしたっけ？」

「どうだったかな？
なんか授賞式は10年出入り禁止とか
だったような、、、」

「ウィル・スミスのドリームプランは
成功しなかったっすね」

「まあいいです、
そのウィル・スミス演じるお父さんは
テレビで見てたテニスプレイヤーが
4万ドルの小切手を受け取るのを見て
娘をテニスプレイヤーに

することを決断します」

「うんうん」

「独学でテニスの教育法を研究して
78ページもの計画書。
ドリームプランを実行に移すんです」

「おお～」

「お金もコネもない。
住んでる地域の治安も最悪。
それでも家族で支え合いながら
毎日特訓です。もちろん勉強も
疎かにはしません」

「毎日の厳しい特訓、大変だね～」

「なんとかタダでテニスコーチと
契約しようと売り込みまくり、
契約したら契約したら、
練習方法にまで口を出す」

「なかなかのお父さんっすね
お金を出してうるさいクライアントは
よくいるっすけど、お金も出さないのに
うるさい選手の父親」

「腹へった、腹減ったとうるさい
ミケットも顔負けのうるささだな」

「まったく身に覚えがないっす！」

「スクールの若い選手たちが
プロデビューする中、
彼はなかなか娘を

デビューさせようとしません」

「なんでっすか？」

「スクールはさっさとデビューさせて
マネジメントする賞金の一部が

欲しいんですけど
プレッシャーにさらされる毎日じゃなく
子供らしくいられる時間を奪いたく

ないって言うんですね」

「それもドリームプランなんすね」

「それでもやがてデビューの日は
やってきます。果たして今までやってきた
ドリームプランは達成されるのか」

「借りていくよ」

「マズル刑事
面白かったすねこの映画」

「二人の娘が成功したから
ドリームプランだけど
失敗したらと思うと怖いよな」

「でも、これだけ自分の人生を賭けて
毎日毎日やってるんすから

やっぱりすごいっす」

「そうだな」

「オレのドリームプランを
聞いてもらってもいいっすか？」

「んん？」

「まあ、毎日の食事は
全てマズル刑事におごってもらうとして
あと3年ぐらいで、299署の署長になって
さらに2年後くらいに
史上最年少で警視総監になる。
その後で、4社くらいに天下って
早期対象で悠々自適の老後っす！」

「その実現に向けて
厳しい特訓をしてるんだな？」

「いっさいやってないっす！
人生風まかせっす！」

「夢物語の方の
ドリームプランだね、、、」