たまさんのおすすめ韓国映画!「声もなく」は、見終わって100通りのラストを想像しながら楽しめる。 | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい、今日は見たくて見たくて

たまらなかった、ユアインの映画

「声もなく」をご紹介します。

最初に言っとくけど、これはもう

3.7マズル、実質8マズル級の映画です」

「ユアイン!」

 

「バーニングの濡れ場が

頭にこびりついてるっす!」

 

「あら、ミケちゃん、バーニングを

よく覚えてたわね」

「今回の、声もなく、は、

トーンとしたら、少しバーニングに

似た感じよ」

 

「へええ」

(バーニングを貼っときます)

(劇場版はこちら!)

 

「バーニングをおさらいしたところで、

声もなくを解説するわね!」

 

「詳しくストーリーをお願いします!」

 

「そうね行くわ」

「まず、主役のテイン役はユアイン!!

タイトルの「声もなく」でわかるように

彼は話すことができないの。仕事は、

犯罪組織の下請けをしてるけど、

これがヤクザに殺された死体処理!」

 

「死体処理!犯罪!!!」

 

「まあね、一見ね」

「車で仕事場に行くけど、

カモフラージュとして卵売り!

たまごを乗せたおっさんの車と

別れた後は、いつも自転車こぎこぎ、、

彼はね、幼い時から、まずしさの塊よ」

 

「貧しさの塊!」

 

「でもね、死体処理の仕事って

言っても仲間のおっさんがいて、

二人で、裏社会の人が殺した死体を

山に埋めるだけ!ちゃんとお祈りまでして

これって、葬儀屋さんと何が違うの?って

感じよ。二人はちゃんと遺体の頭の方向も

気にして埋葬してくれるし、遺体を

乱暴に扱ったりしないし」

 

「いや、違うでしょう!」

「映画の中で、仲間のおっさんが、

他の犯罪を手伝えって言われて

私たちは死体専門です!って

答えるシーンがあるんだけど、

殺したりしないし、他に悪いこともしない。

ただただ、死体を埋葬する、

それを仕事にしてる感じなの」

 

「それでも死体遺棄っすよ!」

「まあいいわ、その死体遺棄専門の

二人が、誘拐の手伝いを

させられる、やりたくなくて

断るけど、無理矢理押し付けられるの」

 

「誘拐!!犯罪のランクが上がってる!」

「嫌だけど、相手は怖いヤクザだし

仕方ないから女の子を預かって、身代金の

受け取りさえ終われば、自分たちは

解放されるって思って受けちゃう。

ところがよ!

なんと誘拐を企てたヤクザがリンチで

殺されてしまう、、誘拐は途中までしか

進んでないし、どうする?ってことに」

 

「どうするんですか?」

「まあ、誘拐の仕事をそのまま手伝うのよ。

で、その女の子は、ユアインが預かることに。

仲間のおっさんは、かなり年上で、

ユアインを子供の頃から

育ててくれたから子分って感じで

おっさんに頼まれたし、ユアインは

仕方なしに手伝うの」

 

「なんか嫌な予感がするっす」

「でしょ、うまくいくわけがない。

もう絶対、ユアインは不幸のどん底に

なるって気がするわよね」

 

「どん底ですね、、」

「まあでも、その女の子とユアインは、

だんだん仲良しってわけじゃないけど、

交流は生まれて行くのよ。でも

最後にはねえ、、、」

「最後にはどうなるんすか?」

 

「それは映画を見てのお楽しみじゃない」

 

「そうでした」

「この映画の中でね、見所は

ユアインと少女の交流、、、

実はユアインには妹がいて、

そりゃ学校も行ってないし

野獣のような子なの。で、

誘拐してきた少女を預かるんだけど

この女の子は育ちがいい子だから

二人とは違うのよ」

 

「へええ」

「ご飯はやはりテーブルで食べなきゃって

感じで、壊れたテーブルの足を

直して、部屋の散らばった服も

たたんでね、ユアインと妹の生活が

だんだん人間らしくなってゆく。

そういう映像を見ると、

死体処理を仕事にしていたユアインが

演じるテインと妹は、

どん底の生活だけど、生まれた環境が

違えば、もっと別の暮らしがあったかもって

思うわよね、、今の犯罪を見てると

本当にそんなことばかり、、

生い立ちで人生が変わってしまう、、」

 

「やるせないっす」

「この映画のラストは、

あの有名なバーニングのように、

あの有名なパラサイトのように、

あの有名なベイビーブローカーのように

各自、オチは考えてくださいねって

終わり方なのよ。だから、たまの妄想は

膨らんだまま!!」

 

「、、、、あはは、、」

「始まるぞ、、長いぞ、、

妄想話、、」

 

「仕方ないっすよ!

お肉のために聞き続けるしか、、」

(話し続けるたまさん)

 

「あら、二人は聞きたいみたいね!」

「あはは、、もちろんっす!」

 

「たぶん、ユアインは、逃げて逃げて、

逃亡を続け、やがて捕まる、

口もきけないし、うまく状況を

伝えられないまま、誘拐の主犯に

仕立て上げられ、刑務所へ、、って

流れのような気がする。

かなり昔だけど、すごく心に残ってる映画

ケビンベーコンの告発って映画があるんだけど

今回の映画のその後を考えるなら、

どうしても、告発のような筋書きが

頭に浮かんでしまう。」

 

「へええ」

「たまさん、この続きはじっくり

お肉を食べながら、、、」

 

「そうね、100通りのラストが

浮かんでるからね、、、」

 

「100通り!」

「これは個室の高級店っすね!」

 

「そうね、、予約しなきゃ!」

 

「さあて、みなさんとはそろそろこの辺で。

この映画は、大人の映画好きに是非

見て欲しい映画です。

すごく湿り気のある映画だけど

ホッとするシーンもある。

ユアインが演じる役は、耳は聞こえるから

口がきけないのは後天的なものかもしれなくて

その辺りもはっきりしません。映画界の

評価も高く、第41回青龍賞で主演男優賞と

新人監督賞を受賞してますよ。」

「含みをもたせて、わざと

説明足らずな部分を残してるから、

いろいろ、主人公の人生を想像しながら

見るのが良いかもです。

仲間のおっさんはユ・ジェミョンさん。

みんな絶対見たことある韓国映画には

欠かせないおっさんです。

この映画の監督はなんと82年生まれ!

若いけど、今後が楽しみな人です。

私はこの映画3.7マズルかな、

かなりオススメです。

ではまた来週までちゃお!

公式貼っときます!

予告編を見て!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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