1週間ぶりです、皆様!
覚えてられるでしょうか?
私が去年の年末12月29日に
NHKでこの映画を見て、
「よくわからなかった」という記事を
書きましたね。後から調べたら
50分もカットされていたと
わかり、年が明けて、
この映画の完全版公開されているので、
見に行ってきました。
一度テレビで見た映画を
映画館にお金を払って見に行く、、
まるで、同じKPOPグループの
コンサート全国ツアーを
全ステする私のオンニのような
ことをしてしまう原動力とは、、、
「たまちゃん、テレビ版では、
ユアインの濡れ場がほとんど
カットされていたわよ!」
このオンニからの、ひとことで、
私はすぐさま、映画館に飛んで
行きましたよ。
イケメンに対する想いって
すごいですよね、、
詳しく話したいけど、
これ、まだ公開中ですからね、、
ネタバレはまずいわけです。
だけど、これだけは言わせて!
劇場ではユアインと彼女の
濡れ場シーン長めが
フルに見れます。
さらに、さらにユアインの
お一人様コースが二回、
さらに、夢シーンの
濡れ場的なものが一回、
合計四回!こんなにも
カットされております。
劇場版ではそれをちゃんと見れます。
しかし!映画全体を見て
50分もカットした割には、
だいたい流れは同じです。
前半をごっそりカットしたらしいと
風の噂に聞きましたが、
同じシーンから始まりました。
主人公の二人の再会のシーン。
ショッピングセンターの
福引きのシーンからです。
その前にユアインが
このショッピングセンターに
バイトで納品に来るんだけど
ここの納品シーンが、もしかしたら
なかったかもしれない。実はテレビって
一回しか見れないから記憶は曖昧。
でもそんな納品したかしなかったかとか
どーでもいいので、ほぼ同じシーンから
始まっています。
「え?」
「そうなんすか?」
その他にも、
見たか見なかったかはっきりしない
シーンが多く、
(年なのでうろ覚え)
でも私の中で、この伏線で
これか!そうだったのか、、とか
あまり思わなかったし、
話の流れは同じだったから
NHKさんは、うまく編集で
繋いだと思います。
「褒めが出ましたね」
「まあね」
「ただ!」※でかい声
「濡れ場シーンだけは、絶対に
「見てない!」と確信しておりますので、
映画では、堪能いたしました。
特に顔のアップが多く
表情が官能的で
箱詰めにして保存したいくらい
切なくて胸キュンだし、
テレビで見たときは
「いったいいつ彼女を
そんなに好きになったのか」が
さっぱりわからなかったので
この濡れ場シーンは
彼の心情の変化を表すのに
大切だと思いますよ。」
「彼は恋愛に不慣れだった、、
全ては彼女にがリードされ
だからすぐに彼女に夢中になった。
ティファールのように
瞬間に沸いたんですよ心と体が、、
ってことを表すのにここをカットして
どうするの?と私はグーを握る」
「ぐううううう」
「だってね、あのシーンがないとね
彼女のこと、いつそんなに
好きになったかわからないから、
中盤から、ラストのシーンまでは
「よほど夢中」でなければ、
こんなユアインになってしまわない。
村上春樹の小説って主人公が
だいたい女の子にあまり執着しない
感じだけど、、映画はね、
執着がすごいんです!」
「夢中男だからあんなにも、、」
「たまさん、やばいっす!
公開中!」
「大丈夫、わかってるよ、たまさんは」
「そうっすか?」
「全部喋りたいですけどね
公開中だからここまでよ」
「そうっすよね、、」
「ネタバレの恐ろしさは
世間から聞いてるっす」
「テレビを見たときは
さっぱりわからなかったこの映画。
実はテレビ後、私は
ネットで色々検索したんですよ。
この映画のことを知りたくて。
そしたら、いろんな説があって
これは興味深い。」
「村上春樹の小説が大好きな
マズル刑事は知ってるわよね。
村上春樹の小説は
読み終わった後に
「これはこうではないか?」
「これはあれのたとえではないか?」
「この解釈はこうではない?」
と語り合うのも楽しみの一つ」
見終わった皆さんと語りたいくらい
いろんな解釈ができます。」
「え、、、」
「その一つに
このお話は全て彼の
妄想だったのではないか、、という
説があります。一応三角関係なんだけど
そのもう一人の男って、
実は自分が作り出した
もう一人の自分なのでは?
みたいなね、、
これはこれで興味深いです。」
「妄想?」
「そんな風に色々解釈を想像すると
何通りにもストーリーが
頭に広がり
非常に深い映画かもしれません。
実はカットされたシーンで
ユアインの父が裁判中なのですが、
その弁護士とユアインが
父親について話しシーンがあります。
ここがごっそりカットされています。
別にいらないシーンかもしれません。
しかしね、私はここ大事なシーンだと
思ってるんです、、なぜなら、、
ユアインの人生は全てこの父親の
うまくいかなかった人生に
関係してるのだから、、、
この二人の会話の中に、
カンナムってワードが出てきます。
これも主人公が現在住む場所と
対照的で弁護士の話は
キーワードにすらなる。」
「さらに!この映画を
テレビで見た時は
ただボーと見ていたので、
あまり気にしなかったのですが、
音楽や音がいいです、、
音楽だけでなく時々鳴るベース音が
不気味に感情をざわざわさせます。」
「ああ」
「そしてテレビでは暗すぎ!って
思ったけど、映画で見ると
全体の色目や、
それぞれのシーンの構図がいい。」
「へええ」
「さらに映画では大画面で、
ユアインの丸裸!が堪能できます」
「え、、、」
「その丸裸シーンは、エロではなく
大地で丸裸という
なんか芸術を感じさせるの!
でも私には、ユアインの上半身
めちゃ、鍛えてる、、って
萌えでした」
「いやらしい目」
「いやらしい目」
「エロではなく、アート好きには、
おおと思わせるところはあります。
テレビで見た時は、3マズルでしたが
劇場版を見て3.7マズルつけたいと
思いますよ。」
それではみなさま!
お時間きたみたいですね!
また来週!ちゃお!
ミケット刑事の一言メモ!
劇中で小道具として使われている
「ウィリアム・フォークナー」の
小説っすけど、フォークナーには
「納屋を焼く」という、
村上春樹の短編と同じタイトルの
作品があって、階級闘争や、
父親の影響力などを
子供の第三者からの視点で
描かれてるっす。この映画と
めちゃシンクロしてるっすよ!
以前に書いた
テレビ版バーニングはこちら!
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