たまさんのおすすめインド映画!「パッドマン」は、妻への愛から、インド中の女性を救った感動の物語! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい、金曜日のヒロインたまよ!

今日はね、語りたいこと満載の映画

パッドマン!なんとインド映画です。

本当に、感動の物語だから

これは家族で見て欲しいって感じ!」

 

「あ、今日は、あの二人は置いてきたわ。

いらない相槌を打たれて、

話を遮られてもね!!この映画は、

インド映画だけど、敬遠しないで。

あの突然踊りだしたり、、は

あんまりなかったと思います。

ストーリー重視なの!」

「どんなお話かというと、

今回はネタバレ覚悟でガツンガツン

語るわね。でもね、話を聞いたとしても

絶対見たくなるから安心してね!

みんな聞いたことあるかもだけど、

簡単に言ってしまえば、

インドで国産の安い生理用ナプキンを

作る男のお話!実話よ!これはね

妻を愛する愛の物語でもあるの!」

「当時インドでは、生理用ナプキンが

輸入品しかなくて、ものすごく高価な品!

普通の女子は、こんな高価なナプキンなんて

買えるわけもなく、みんな不衛生な布を

使って処置してたの。どんな風に処置って

いうのは見せないんだけど、

想像できるわ、、布を当てたり、

巻きつけたりしてるはず、、、

で、その血の付いた布は、こっそり洗ったり、、」

「で、なんか「生理の時の居場所」みたいな

とこにいなきゃいけなくて家の隅よね。

だいたい5日間は、ここにいなきゃいけないし、

その間に出掛けたりできないし!!」

 

「主人公の男ラクシュミは、

大事な愛する妻が、不衛生な布で

生理の処置をして、家族と交流もせず、

生理が終わるまで家の隅に追いやられてることが

納得がいかず、テレビで見るような

生理ナプキンがあれば、、って思って

買いに行くのよ。

でもそれは、ゲロ高いの!」

「多分、、、

一袋5千円とかじゃないかな(テキトー)

そんなに高いなら、私でも

布で作ろうか、、って思うわ。

やはり300円くらいで、たくさん入ってないと」

「で、今、コロナの影響で、

生理の貧困とか問題になってたわよね。

そんなの化粧品とかを買わなければいいとか、

食べ物を安くすればとか、

いろんな「俺関係ねえし」みたいな

声を上げてる輩もいるけど」

 

「私は声を大にして言いたいわ!

食べ物の話と、生理用品の話は

別問題ですよ。

どちらも命に関わることだもの。

どっちかを選べないのよ」

 

「コロナで不景気になり、

タバコお酒、交通費、大いに倹約してください。

でもね、水は倹約できませんよ。

そんなの我慢したら大変ですよ。

生理用品は水と同じくらい大事なもの!!

不衛生な水を飲めないように、

不衛生な生理用品を使わなきゃいけないって

本当にえらいことです。」

 

「で、映画に戻りますが、

そんな不衛生な布を生理用品の代わりに

使ってるインドの女子は、本当に

大変だったの。

主人公のラクシュミは立ち上がったわ!

輸入品が高いなら、国内生産すればいい、、

綿と布さえあれば、、って

自力で作るんだけど、普通の綿では

吸収力がね、、」

 

「で、試行錯誤して、いろんな過程を踏んで、

材料を輸入したり、機械を手作りしたり、、

すごく頑張るの、、でも、、

村の人は冷たい視線、、

生理は女子だけのもの、

男子が声高らかに、生理の話や

生理用品を作るなんて!」

って声が上がり、ついには

村を追放されてしまうの、、」

 

「妻のために、女性のために

未来のために、すごく頑張る

ラクシュミに対して、村の人は冷たい!

なんと奥さんまで出て行ってしまう。

でも彼の熱意に打たれた協力者が

現れる、彼女が出来上がった自国製の

生理ナプキンを広めるのを手伝ってくれるの。

自国で生産、機械だって自家製!

安くていいナプキンが出来上がる!

でも、彼が大きい声でそれを広めようとしても

時代はまだ彼についてきてない、、

男子禁制の色は残っているの」

 

「さて、せっかくできた

自家製ナプキン!どうなるの?

ってことであとは映画を見て欲しい!」

「ネタバレしちゃうけど、

彼の生理ナプキン製造機が、

賞を受賞するの。その授賞式で、

彼は通訳を使わずに片言の英語で

スピーチするんだけど、その

スピーチに大感動。英語がすらすら話せなくても

気持ちは伝わる、彼の素晴らしい考えに

会場は感動の渦、、、

発明の原動力が、女性が当たり前に

生理の日も活動できるように、

安い値段で誰もが買えるように、、

彼の気持ちがブワーと溢れてね、

英語は話せないけど、ぐんぐん伝わるの」

 

「今の小学生の男女ってどんな授業で

生理について習ってるのかしら?

私の頃は、女子だけ視聴覚室に入れられて

生理について話を聞きました。

もう、このやり方が、パッドマンと

同じですよね。何をこそこそ!!

人間として当たり前のことなのに」

 

「今は多分、男女一緒に授業を

受けてるのでしょうね、、

そうあってほしいけど、、、

今、色々私が若い頃になかった

「月経カップ」とか、色々出てるけど、

もっともっと画期的なものを開発してほしい。

男女問わず、子供の頃から、

生理をちゃんと理解して、色々考えを

持ち寄ったら、すごいものができそう」

 

「さあて皆さんとはこの辺で。

パッドマンの映画を見たらラストは

すごく晴れやかな気持ちになります。

だって生理は命に関わることだから、

なんなら国の問題ですよねえ。

生理用品には消費税をかけない!とか

たまが総理大臣になったら声を上げたいわ。

あ!今、10万円子供に配ってますけど、

女子はそれプラス、生理用品代を

現物支給してあげてもって

思っちゃいました。

だってあなたも私も、そこのおっさんも

お母さんに生理があったから

生まれてきたのにね。まとめると、

この映画、ただの自家製ナプキンを

配るってことではなく、このナプキン製造で

農村の女性たちに製造機を使ってナプキンを

作る仕事の機会を与えるのです。

女性が外に出て働いて、世の中が

変わってゆくんです。すごくいい映画だから、

是非、見て欲しいな。若い人に見て欲しいです。

私はこの映画4マズルです!

ではまた来週までちゃお!

 

 

 

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