先週はわたしの韓国映画紹介をきっかけに
韓国映画やアジア映画もわりと気になってきた
って記事をメンズの読者さんのブログで読んで!
もう嬉しくて嬉しくて。
だから、今日は、マズル刑事や
ミケットみたいな映画大好きメンズが
好きそうな男臭い映画をご紹介よ!
キタに潜入捜査するお話よ!
「 潜入捜査!
俺も経験あるっす!」
「そうね、ミケットはサーカスに
潜入捜査して美人犯人に
騙されちゃってぷぷぷ」
「マズル刑事は和菓子屋さんよね」
「でもね、
この映画の潜入捜査はそんな
ぬるま湯ではないのよ!
何しろ見つかったら確実に死ぬわ」
「ええ!」
「ストーリーが聞きたいっす」
「そうね、ストーリーはこうよ。
北朝鮮の核開発をめぐり緊迫する
1990年代の朝鮮半島を舞台に北への
潜入を命じられた韓国のスパイの命を
懸けた工作活動よ!韓国で数々の映画賞を
受賞してるのよ」
「おおお」
「実はこの映画、実話ベースよ!
1992年、北朝鮮の核開発により
緊張状態の韓国は核開発の実態を
探るため工作員として軍人の
パク・ソギョンに北朝鮮に
潜入させるの。黒金星という
コードネームを与えられ工作員に
なるために軍人をやめるのよ。
敵を欺くにはまず味方からで、
それからは酒に溺れ、借金しまくり
自己破産!全くの別人格になりきる。
そしてすべての人間関係を切って、
そこから這い上がって事業家に扮する」
「へえええ」
「で、パクは、慎重な工作活動によって
北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の
信頼を得ることに成功!疑われて、
危ない目になんども合いながら
ここまでくるのにめちゃ時間かかったけど
ついに最高権力者である金正日と会う!!
この辺り、感情移入して達成感でジーン」
「やったっすね」
「で、うまくキタの信頼を得て
いろいろビジネスのほうも広がるの。
この広がるビジネスの中に、
いぶし銀中のいぶし銀!パクソンウンが、
広告会社社長役で出てくるから
注目!!!でもね、しばらくしたら
韓国の大統領選挙を
めぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、
パクが命を懸けた工作活動の
雲行きが怪しくなってきたのよ。
さてここからどうなる?ってお話よ」
「面白そう!」
「でしょ!これはメンズが大好きな
社会派映画!」
「それっす!」
「まずねえ、主役の
ファンジョンミンはね、
この間まであまりよく知らなかったけど
もうね、うますぎる役者よ!
でも、この映画ではオジの油臭い
背広の匂いがぷんぷんしそう、、」
「コンユくんからはオジの臭いは
してこないんすよね!
じゃあ、この役は無理っすね。」
「あたりまえよ!何言ってるの?
コンユくんは、コンユくんはね!
自らの意思で政治犯みたいな役は許せても、
上に指示された潜入捜査みたいな、危ないことは
この、たまが、ゆるさないわ!」
「俺も、そんな危険な場所に
いくことは、ママが許さないっす」
「もうミケットの
ママ甘え話にはうんざりよ!」
「俺もうんざり」
「この映画は、そんな軟弱とか
ママに甘えるとかの草男子は
一切出てこないわ」
「草男子ってなんですか?」
「あの、ガツガツしてない
スピッツの歌が好きみたいな」
「ああ、草食系」
「それよ!あ、脱線したわ、、
とにかく、この映画を一言で言えば
社会派!ジョンミンさんが上手いのは
当たり前なんだけど、この映画で、キタ側の
イソンミンがまた、これまた
いい味を出すのよ」
「このファンジョンミンと
イソンミン!このミンミンコンビの
おじさん臭さと言ったら、、
画面から滲み出るよう。もうオジ臭いの。
背広と整髪料と汗、さらにタバコとか
ホルモン焼きの煙さとか
もうわかる?」
「うーん」
「言うなれば、、
たまの抱かれたくないオジシリーズの
臭いっていうか、、」
「抱かれるって、、」
「怖い、、、」
「ジョンミンさんとソンミンさんは
演技のうまさは抜群で
小市民から狂気のオジまで
なんでもできるんだけど、でもね、
ほろりとさせるタイプじゃないのよ」
「ほろりといえば、ソンドンイルさんですね」
「そうよ!!そうよ!
もう、最後には泣かせるオジよ」
「うーんカテゴリーでいうと
いぶし銀ではないんですね」
「そうね、ミンミンコンビは
いぶし銀ではなく、、、
あ、、ジョンミンさんは
映画によってはいぶし銀もあり。
本当に上手い役者だから、オジになりきり!
たぶん色男をやらせたら、
絶対かっこよくて、夢中になるわ!!
だってイケメンだもの!
でもソンミンさんは、うーん。
まあそんなことよりこの映画、本当に
魂を揺さぶられるから
ぜひ見て欲しい!メンズに!」
「女子は見なくていいんですか?
いぶし銀も若いケメンもいないから?」
「あのね若いイケメンが出てないって
いつ言いました?」
「あ、、」
「そんなに若くはないけど
ジフンくんが出てるのよ。
一世を風靡したチュジフンくんよ。
宮のドラマの皇太子役から
時を経て、今やちょっとイカれた
チンピラ風味をやらせたら
天下一品になってしまったのよ。
皇太子の面影はゼロ、、、」
「私はね、、皇太子のジフンくんが
好きだったのよ。
でもね、軍服をきたジフンくんは
その持て余すほどの手足の長さと
アジアンビューティな綺麗な顔は
健在だから、キュンキュンはするわ」
「ええ!」
「するんすか!!」
「この映画、実は語りたいことが
めちゃあるんだけど、
ネタバレすると全然つまらない。」
「ああ、、わかります」
「社会派ですから」
「それよ。」
「社会派について語るには
がっつり高級肉っすか?」
「いや、社会派のおじさんを
語るには裏路地の
ホルモン焼きよ!」
「ええ!裏路地?!来週は
社会派よりイケメンの映画のが
いいっすう、、」
「いやお前、裏路地の
ホルモン焼きほど
上手いものはないぞ」
「は!マズル刑事、
臭いっす!おじさんの臭いっす!」
「えええ」
「それではみなさんとは
そろそろこの辺で、、。
一番気になるのが、
映画がよくできてるだけに
見てる最中はフィクションの部分と
実話の部分をどう組み合わせてるのかが
モヤモヤだけど映画が終われば
歴史とかどうでもよくなってきたの。
見終わったら、おじさん苦味を消すために
口直しに、コンユくんか、ドンちゃんの
映画をみよう、、って気持ちに。でも
私はこの映画4マズルつけたいと思います。
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