#018【時の流れを実感する瞬間!】 | スイス情報.com

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◆スイス在住ママの独り言 #018◆



毎週日曜日に配信する、
ブログスタッフによる独り言。

今週は、
スイス北西部からお届けいたしますビックリマーク


こんにちはビックリマークブログ担当のちほです。

子供が小さい頃は親の出番も多く、
 
学校の先生、
友達の親とのコミュニケーションの全てを
担うことになります。

ですから、
 
外国人の私でも下手なドイツ語を駆使して
幼稚園や学校の先生、
友人の両親などと
コミュニケーションを取らなければならず、
 
当時はストレスショックDASH!を感じながらも、
たくさんの人と接せる機会に恵まれて、
かなりスイス社会に
馴染んでいたように思います。
 
しかし、

子供が成長した今では、
子供の友達の親と会ったり、
話したりする機会は
ほとんどありません。

そんなある日、
 
夏休み前の学校のイベントに
久しぶりに出かけた先で、
 
懐かしいお母さんとお子さんに
お会いしました。
 
ドイツ人のママとAちゃんです。
 
(大人チックなわが子のバッグ)
 
実は、我が子が3、4歳の時、
 
1年後に始まる幼稚園に慣れるようにと
週に1度、
シュピールグルッペ 
(Spielgruppe/慣らし保育的なもの)
というプレイグループに
連れていくことにしました。

そこは
シュピールグルッペの先生のもとで
工作、お絵描き、他の子供たちと
遊んで一緒に過ごし、
 
本の読み聞かせもしてもらえる
楽しい場所。

しかしながら、
 
急に親元を離れなければならない状況が、
我が子にはよほど大きなショック
だったのでしょう。

初日、
 
部屋に入って暫らくすると大泣きあせるをして、
隣の部屋で待機していた
わたしの所へやってくるまで
数分もかかりませんでした。

他の子供たちは
直ぐに馴染んで楽しそうにしてるのに、
何故に我が子だけしょんぼりDASH!はてなマーク
わたしも泣きたい気分でしたが、
 
気づくともう一組、
似たような親子がいました。
 
それがドイツ人のママとAちゃんでした。

そのドイツ人のママさんとわたしは
その後数週間、
週に1度シュピールグルッペの隣の部屋で、
 
泣きながら部屋を出てくる
子供たちに備えるべく、
常に一緒に待機していました。
 
今では、

そんな日々が懐かしく、
微笑ましく思えるほど、
成長した子供たち。
 
母親と一緒にいると
当時のAちゃんの面影はありますが、
街で見かけても、
きっと知らずに通り過ぎるくらい
わからなくなりました。

子供たちの成長は
半端なく早いものですね。ほっこり
 

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