
「赤マナ」「イリマ」の後継になるシャフトです。シャフト剛性は標準的な硬さと言って良いでしょう。(ディアマナシリーズはこの辺りも信頼性があります)
シャフト手元側は標準的な硬さですが中央部分は硬くなっていてそこから剛性を抑えた先端にかけて剛性差を大きくすることでシャフトの撓り戻る速度を速くする設計です。
同じ様に撓り戻りを速く設計したと思われるTOUR-AD MJと違って手元側に硬さを出していないためMJと比較すると硬さを感じない印象です。
MJは手元、中央部分の硬さから「先が走る予感」があるのに、ディアマナRは手元が固くないので「想像よりも走る」印象です。この辺は「好み」や「慣れ」の問題の大きいでしょう。
特長的な試打データはバックスピンが多いことです。
試打データではB3(460cc)のバックスピンの平均が3735回転で、B5(445cc)のバックスピンの平均が3175回転となりました。撓り戻りが速いシャフトではしばしば起こる現象ですが、クラブヘッド変える事で解決するでしょう。
振りやすかったのは460ccのB3の方で左右ブレは左6ヤードと右16ヤードでした。445ccのB5ではタイミングが合わず左16ヤード右31ヤードになりました。
一方でヘッドスピードはB5の1球目が51.5m/sと最速のデータが出て、タイミングが合わなかった2球目も50.0m/sで平均50.5m/sは12本の中で一番速いデータでした。
シャフトの撓り戻りの速さで飛ばしたいプレーヤーや
シャフトでボールを上げたいプレーヤー向きのシャフトでしょう。
クラブヘッドはロフト少なめかスピンの少ない大きめのヘッドを合わせてみたいシャフトです。