トラックマンデータ(藤田プロ) | 冨樫剛康のスイングスクエア

冨樫剛康のスイングスクエア

日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ。
日本ゴルフツアー機構ツアーコーチ。
ツアープロのコーチングではチャレンジツアー賞金王、レギュラーツアーシード権獲得。
アマチュアの指導では日本アマ出場、クラブチャンピオン獲得など。

三井住友VISA太平洋での2日目及び3日目の藤田プロのトラックマンデータです。(画像はテレビで中継されたものです。)








ヘッドスピードは46.3~46.5メートルで、ボールスピードは68.0~68.4メートルと安定しています。(トラックマンはヘッドスピードが他の計測器よりも遅めに表示されるため、自分のデータと比較するならボールスピードの方が良いでしょう。)


ボールスピードをヘッドスピードで割ったミート率は1.48~1.46と素晴らしい数値です。

2日目の打ち出し角14.6度とバックスピン2500回転は若干高めの弾道ように思われますが、フォローの風が強い状況を考えるとフォローの風に乗せるには理想的な高さで狙い通りのショットしょう。アタックアングルを比較しても2日目は高めの弾道を意図しているのが伺えます。3日目のデータについては「フェースの上に当たった。」と解説されていましたが、本来の当たりではなかったようです。(アタックアングルと打ち出し角度を比較すると)

2つのデータを比較すると、ボール初速は68,0メートルと68,4メートルとその差は0.4メートル近い数値なのにも関わらず、飛距離が15ヤードも違っています。打ち出し角とバックスピンの組み合わせが2日目の方が良い数値の組合せになってはいますが、15ヤードは違わないはずです。

その理由はボールを打った後にあります。
2日目は追い風が強かったこと、そしてボールの落下地点の硬さや傾斜そして芝の長さ違いの影響だと思われます。

コースでの飛距離は風や気温などの自然条件や地形などコースの影響を強く受けますから。

アタックアングルと打ち出し角度から藤田選手は、かなりロフトの少ないヘッドを使用しているようですね。飛距離を出すための工夫なのだと思います。