入場曲は千本桜
ではなく角田信朗のよっしゃあ漢唄
この曲はかつて僕と試合をして敗れた学金狗選手の入場曲でした。
舞台裏で聞いていて「あー、敵討ち的な感じなんですね」と思ったり。
続いて佐野入場、今回はバトルクライではなくリライト
若干入場のタイミング間違えたもののいつも通り時間使ってダラダラ入って
また入場TシャツはnWJでしたが、特に深い意味はありません
いつものとおり選手コール時にステファン・レコを。
レコポーズ後
和田レフェリーの合図でチーフセコンド1人(弥益)とともにリング中央へ
ルールの確認と説明。
相手はずっとこっちを睨みつけてる、僕はずっと和田レフェリーを見ている
ゴングが鳴り1R開始
ここからはやや記憶が曖昧なので順番が前後しているかもしれませんが
シーン毎に僕が思ったことなど書いていこうと思います。
まず、出会い頭にラッシュかけられて畳み込まれるのを警戒していたわけです。
実際12月の大田区体育館大会で菱沼さんは33秒で、そんな感じでやられてしまったので
逆に言うとそれさえ乗り切れば、まぁ勝てるだろうとは踏んでいました。
が
それ以前に
大木選手オーソドックスだと思っていた構えがサウスポーじゃねえか、と。
試合前に打撃から左足への片足タックルを散々練習していたのでパニクる
文字通り、頭が真っ白になる
どうにか、悟られないように適当に距離をとってサークリング
大木選手がパンチから左ミドルハイ、と同時に佐野は右ストレートから組みにいく。
上体を低くしていたためミドルキックの膝頭が頭の硬い部分に当たる
意識の混濁はなく組み付き成功、スタンドでバックへ回り込みたすき掛けに
まず真下にプレッシャーをかけて相手が踏ん張ったところで上にずらす。
相手が崩れたところで前に倒して大木選手亀に、佐野はたすき掛けそのままにサイドバックにつく
ここから大木選手頑張って立つも佐野、再び崩して前に倒す
まずは削ることを
相手にのしかかられた状態で立つってかなり疲れるんですよね。
なので、ここはまずキープってよりも相手を動かせる感じで
最終的に再び崩してロープ際バックサイドへ
ここで佐野グラウンドで右膝蹴りをブレイクにならないタイミングで
これが意外と効いたはず、練習でも全然出したことなかったものの中邑真輔選手イメージして蹴ったら
なんか上手いこといきました。
そこからバックマウント奪いパウンド打とうとするも
たすき掛けの状態のままだったので右腕を脇に抱えられて、なかなか抜けない
左手で無理に殴ろうとすると、巻き込まれて下になる可能性あったのでまず右腕を抜くことに
上半身だけで抜こうとするも全然抜けない…。
うーん…柔道着によってかなり摩擦抵抗が強くなってるみたいです…
ややバランス崩すの恐れて下半身の力も使ってようやく抜けてパウンドへ
2発ほど打ったところで相手がロープ外に頭を出したため、ドントムーブ
ここで佐野バランス崩して、押さえがゆるくなったところで大木選手に立たれる
スタンドの展開に
さっきのでテイクダウンはできるな、と確信を持つとともに
打撃が大振りなのでこちらは頭をずらして右を打ってそこから組み付いてテイクダウンすることに
再開後そういう攻防になり、もろ差しまでいくものの倒せず。
相手の腰投げにビビって中途半端になったからか…
途中、もつれて右手のグローブから薬指、小指が外れる
左手でSTOP!!と手を出して止めたら相手が止まったので「あ、素直だw」と
和田レフェリーがグローブ直しながら
「前田さん、このグローブ全然ダメだ!!すぐ脱げるし変えた方がいい!!」とやや怒りながら叫ぶ
そんなに嫌いじゃないんですけど確かに脱げやすいかも
さてここまで書いていて思いましたが
基本的に1Rは、というか2Rもですが
打撃の交錯(頭をずらしながら右ストレートがほとんど、たまに左フックや右ハイキックも)→スイッチしながら組み付いて右差し→クラッチしてテイクダウン(仰向けかうつ伏せに)→パウンドで削る→ブレイク
という展開が終始でしたね
打撃からつながる四つに対応できてないなーと思ったので、もうこの戦法でいいやと決めてそれを実行しました。
自分が試合前のインタビューで言った「総合格闘技の選手ではない」という見込みが当たっていたな、と。
テイクダウンされたあともしがみついてブレイク待ちしているだけでしたし、ブレイクがなければさらに楽だったかな、とも(ブレイク早いの分かっていたのに引き剥がして打撃が打てなかった自分が悪いのですが)。
1R終了時は「まぁポイント取ってるだろうなあ」と思いながら椅子に座りながら弥益君、村田君の指示を聞く(確か2Rもちゃんとやりきれ的なこと)
心拍数を上げる練習がやはり足りなかったのか、コントロールしてる時間が長いにもかかわらずややお疲れ気味
相手の方を見ていると、椅子に座らずに立っていたので「スタミナ結構削ったはずなのに元気なの…?」とやや弱気に
とは言えインターバル90秒あるのでちゃんと回復して2Rへ
2R
大木選手気合の掛け声とともにやってくる
も、別にラッシュとかかけてくるわけでもなく、中間距離で間合いを測って単発の打撃狙い
佐野はそれに右を合わせて組みついてテイクダウンへ
僕自身はそんな印象はなかったのですが、観戦していた上田さんによると面白いように右が当たったとか
だから、右ストレートから連打に持っていっても良かったのかもしれませんが性格的に安全にいってしまう佐野
後半に右ストレートから左フックに繋げたら、確かに当たったしグラついたんですよね…打撃でいく展開も作ればもっといい試合になったのかも…と反省
そしてそのグラついたところも追撃せず…
2R後半は相手も疲れたから攻めに来ないので、もう逃げ切りにはいろうと中間距離で
ひょこひょこその場飛びのフェイントしたりしていたら和田レフェリーから両者にもっとアグレッシブにいけ、と口頭注意が…当たり前ですね…。
2R終盤、首投げで投げられる。
バックを伺うもやはり道着の摩擦でそこまで至らず時間切れ
まあ、さすがに判定勝ったろと思ってコーナーに引き上げるも
前回の延長戦があったため弥益君は「まだ集中力切らすな、次あるかもしれないです」と
勝った後顔が崩壊する弥益君
判定2-0佐野勝利
あれだけテイクダウンして抑えて殴ったのにドローがついたことに驚く。
本当に打撃しか評価しないジャッジがいそう。
マイクの内容について前半はだいたい、言ったとおりなので割愛。
後半について補足を。
アウトサイダーではタイトルマッチしかするつもりないです。
だからって挑戦者決めるにも段取りが必要、その間に他団体に出られたらな、と。
リングス所属の選手が出ているのはパンクラスかZST
パンクラスは僕もライセンスいただいていますし、いい加減タダ見ばかりでは申し訳ない…という点が第一に。
ZSTについてはお世話になっているリバーサルジム土曜昼練習の面々も出ていることと、
かつてZST対抗戦が行われましたし
濱岸さんはいなくなりましたし、随分時間が経ちましたが、僕がそこに出ていくのもいいんじゃないかと
肘なし、リングの方が僕は好みなので…。
最近金属アレルギー気味なのでそれを伝えて前田さんにベルトを巻くのを固辞
仕事用のベルトでも、金属が腹に触れると肌が荒れてかさぶたみたいになってしまいますしね。
ということで今回もどうにか防衛できました。
セコンドの弥益君、村田君、そして大井さん
応援に来てくださった上田さん、ブスさん、コールさん
山人代表、中村黒帯はじめ和術慧舟會駿河道場の皆さん、土曜SOS団練習の面々、リバーサルジム東京スタンドアウト土曜昼練習の皆さん
そしてなんだかんだ気にかけてくださって応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!






