スポナビより
ライトヘビー級王者のリョート・マチダの初の防衛戦の相手は、マウリシオ・フアとなった。
ブラジル出身2選手による王座を懸けた戦いをメインに据えた総合格闘技イベント「UFC104」の開催が発表された。10月24日、UFCは約2年ぶりとなるアメリカ西海岸カリフォルニア州南部にトップファイトを届けることとなった。
ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されるUFC104では、UFC98でラシャッド・エヴァンスから王者を奪ったリョート・“ザ・ドラゴン”・マチダと、前戦でチャック・リデルをKOしたマウリシオ・“ショーグン”・フアが激突。さらに熾烈さを増すヘビー級の新勢力ケイン・ヴァレスケスと、UFCデビューとなるベン・ロスウェルのカードも組まれた。
また、UFC104のカードとしては、すでに岡見勇信とチェール・ソネンの対戦が発表されている。
「最後にカリフォルニア南部でUFCのイベントを行ったのはもう2年前のことだ。MMAの中心とも言える町には、何か特別なものを提供しなければならないと感じていた」とダナ・ホワイトは言葉を始めた。
さらに「リョートはラシャッド・エヴァンスのKO劇で世界中のMMAファンを魅了した。まだまだ王者の座は不安定かもしれない、そこにチャック・リデルをKOして天にも届きそうなほどの自信を手にしたマウリシオ・フアが相対する。この試合は、史上最高のライトヘビー級決戦となる予感さえ与えるよ」と、メインカードを解説した。
対戦相手にとっては、まさに未知の相手。リョートはその特異なスタイルで、無敗の15勝0敗を記録する。ここ3戦は判定に持ち込むことなく制し、ライトヘビー級を席巻。エヴァンス相手の2RKO劇は、31歳のリョートにベルトを与えただけでなく、彼を国際的なスターへと押し上げた。マチダ空手黒帯とブラジリアン柔術黒帯を持つリョートは、未だ土を知らぬ脅威の存在だ。
リョートは「初の防衛戦をロサンゼルスのファンの前でできることを光栄に思う。ショーグンほどリスペクトを受けるファイターと対戦できることも非常に光栄なことだ。タイトル戦の前にチアゴ・シウバと対戦していて、同じブラジル人がどれだけタフな相手となるかは知っている。今はこの試合に向け必死にトレーニングをしている。最高のファイトをお届けできると思うよ」と、ブラジル人対決となるファイトへの意気込みを語った。
対するショーグンは、キャリアで数多くのトップファイターを対しながら確実に勝利を積み上げたMMAスター。近年では、UFC93でマーク・コールマン(TKO)、続いてチャック・リデルと2人の殿堂入りファイターを圧倒し、UFCのトップファイターとして名声と王者挑戦権を手中にした。
通算18勝3敗、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、ケビン・ランデルマン、ヒカルド・アローナと錚々たるファイターから勝利を奪うショーグンは、驚くことにまだ27歳と、今後のキャリアが約束された存在。
「ベルトに挑戦できることをとても嬉しく思う。私のキャリアにとっても人生にとっても、最高の機会となる。キャリアのゴールであり夢でもあるタイトルに大きく近付いていることを光栄に思うよ。リョートとの対戦も楽しみだ。今は彼が王者であり、挑戦すべき相手だからね」とショーグン。
ということでブラジル対決ですよ。
日本人ファンとしては、日本での露出の多いショーグンさんを応援するか、それとも日系ブラジル人で、なおかつ日本での試合経験もこちらも豊富なリョートさんを応援するか迷うところですね。
正直、ショーグンさんにPRIDE時代の勢いがUFCでは見られないので、よっぽど調子を上げてこないとリョートさんが勝つんでしょうね。