戦極第九陣の感想 | スイミングアイ

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北岡の寝技をしのぎきった廣田が逆転でTKO勝利で第2代ライト級王者に【t.SAKUMA】 「戦極~第九陣~」が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された。ライト級チャンピオンシップやフェザー級グランプリ決勝をはじめ全10試合が行われたが、波乱の結末が続出。戦極・夏の陣はさながら荒れ模様となった。

 メーンイベント第10試合は、五味隆典を破り初代戦極ライト級王者に輝いた、北岡悟の初防衛戦。「次元が違う」と自らの強さに自信をみなぎらせ、廣田瑞人を迎え撃った。
“秒殺寝技王”のキャッチコピーを襲名した北岡は、1ラウンドからテークダウンを連発し、さっそく得意のフロントチョークで廣田にタップを迫っていく。しかし廣田は倒されても倒されても立ち上がり、1ラウンド終盤に右ストレートを当て、ここから試合の流れを自らの手に引き寄せる。
 1Rの猛攻をしのがれた北岡は消耗を隠せず、その後のタックルは切れとスピードを欠いていく。狙い通りの長期戦へ持ち込むのに成功した廣田は、北岡のタックルを受け止めると頭部にヒザ蹴りを連発。最後は北岡をグッタリとした状態に追い込み、4R2分50秒、レフェリーストップで第2代ライト級王者に輝いた。

 3月にスタートしたフェザー級グランプリも今大会でいよいよチャンピオンが決定。
 1日2試合を勝ち抜かねばならない過酷なトーナメント戦が課されたが、まずは優勝候補の日沖発とグランプリで強さを覚醒させた小見川道大が決勝へ駒を進める。
 しかしライバル意識をむき出しにした金原正徳とフルラウンドの激闘を繰り広げた日沖は、勝ち進んだものの試合続行不可能となりここでリタイヤ。代わりに金原が決勝へ上がり、小見川と初代フェザー級王者の座を争うこととなった。
 この一戦もフルラウンドに及び、金原・小見川とも計6ラウンドを戦い抜く、長く過酷な一日となったが、1・2ラウンドを優勢に進めた金原が2-1の判定で勝利。敗者復活でよみがえり、自ら「大大穴」と語る金原が、奇跡の優勝を成し遂げた。


 ということで、電車の都合でメインは見ずに帰りました。
 メインのレフェリーを務めたその日のうちに芹沢先生は帰れたのでしょうか?
 ※無理ですね。

 で、映像で観ましたが、北岡さんの寝技をしのぎ切った廣田さんが、スタミナ切れを待って見事に逆転勝利。会場で見たら、相当テンション上がったでしょうね。ゲストの原幹恵さんが「攻めてる方とやられてる方どっちが疲れるんですか?」と質問した直後に北岡さんが失速したのは、タイミングに驚きました。

 フェザー級GPは良かったですね。全試合判定でしたが、どの試合も気の抜けない展開でしたので非常に楽しめました。優勝した金原さんは、準決勝で敗れたとはいえアレだけ日沖さんの猛攻に耐えしのいだのに、さらに3ラウンド動きのある展開をしたのは非常に素晴らしい。敗者復活ということで、王者というにはやや微妙かもしれませんがあの根性と体力、技術には敬意を表さざるを得ないですよ。

 小見川さんも良かったですね。準決勝は判定に非常に悩むほど五分五分のハードな展開でしたが、ボロボロの状態でも決勝を戦いぬき、3Rにはあわやの場面も作りましたしね。小見川さんも素晴らしい。

 もちろん準決勝で金原さんを圧倒した日沖さんも素晴らしい。サンドロさんも会場で遠くから見た感じでは優勢でしたし(映像や近くから見ると印象は変わるかもしれませんが)、素晴らしい。


 ヘビー級は…まぁアレでしたが。

 三崎さんに驚きました。あの状態であんな試合して勝つことができる人は、(あくまでもいい意味で)異常ですよ。

 郷野さんは……ただただ試合終了後に無事を願いました。
 ※山崎さんのblogによると大丈夫だということで安心しました。

 メインが見られなかったのは非常に残念でしたが、行った甲斐はありました。