スポナビより
オランダの格闘技イベント「イッツ・ショウタイム(現地時間16日・アムステルダムA)」でバダ・ハリとセーム・シュルトが対戦、バダ・ハリが1ラウンド0分45秒でノックアウト勝利を収めた。
同イベントの最終試合、超満員1万5000人の歓声が飛ぶ中で試合が始まると、シュルトは前蹴りでバダ・ハリをけん制。しかしバダ・ハリはこれにひるまず一気に距離を詰めると、シュルトの顔面めがけてパンチを振るう。シュルトはこれをスウェーでやり過ごし、距離を取って形勢を立て直そうとするが、バダ・ハリの猛攻は止まず、シュルトをコーナーへと追い込み、逃げ場のなくなったところへパンチの連打。バダ・ハリが満身の力をこめて繰り出すフックにシュルトはなすすべがなく、左右から強打を浴びてがっくりと1度目のダウンを喫してしまう。
シュルトはすぐに立ち上がってファイティングポーズを取り試合へ復帰するものの、崩れた戦略はばん回できず。逆転を狙ってバダ・ハリに向かっていったシュルトは、ふたたび猛打を浴びるだけとなり、後ずさりしたところへとどめの強打を浴びて2度目のダウンを奪われた。
何とか立ち上がったシュルトだが、カウントを数えるレフェリーはファイティングポーズを取れないシュルトを試合続行不可能と見てカウントアウト。
K-1ワールドグランプリでの反則失格以降不振の続いたバダ・ハリが、1ラウンド0分45秒、K-1最強王者と呼ばれるシュルトを完勝で破り、最高の復活を果たした。
■「イッツ・ショウタイム」
5月16日(土)アムステルダムアリーナ
【メーンプログラム】
<ショウタイム認定ヘビー級世界タイトルマッチ>
●セーム・シュルト
(1R 0分45秒 KO)
○バダ・ハリ
youtubeに観客席から撮影されたと思われる試合動画があったので貼っておきます。
開始直後からバダハリさんが待たずに、圧力をかけて自分から攻めていったのが功を奏したようです。バダハリさんはリーチを生かした鋭いジャブとストレートが印象的ですが、さすがにシュルトさんと戦う時は身長差もあって大振りのフックになってしまうようですね。
しかし、シュルトさんが前蹴りなどの蹴り技で自分のペースを作る前に、一気に自分のペースに持っていたのは素晴らしかったと思います。
そしてレコさんはマヌーフさんに敗れてしまってます……。