スポナビより
開催をいよいよ翌日に控えた総合格闘技「戦極~第七陣~」(3月20日、東京・国立代々木競技場第二体育館)。戦極では初のメーン登場となるパンクラス・ライトヘビー級王者の川村亮は「あすは巨大で、危険な、そして美女ぞろいの王国に一人の日本人がクーデターを起こします」と、対戦相手であるキング・モーが君臨する“王国”を壊滅させると宣言した。
たった一人で巨大な組織に立ち向かう様は、まさしく川村が敬愛するランボーそのものだ。
「映画で言うなら『1』ですね。『1』のランボーのような心境でキング・モーの王国に立ち向かいます」
ただ、自信があるかと言えば、クーデターなんてやったことがないからやり方がわからない、と豪快に笑い飛ばす川村。自分でも試合展開は予想がつかないようで、「そこがまた楽しみでもありますね」とリラックスした表情で語る。改めてこの日モーと対面してみても、「相手がキングであることには変わりないですけど、それよりも、あしたが楽しみだという気持ちの方が大きいですね」と、臆するところなど全く感じられなかった。
そんな中、自ら予想不可能と語るこのメーンイベントの勝敗の分かれ目は、ずばり“自由”だという。
「モーは自由に戦っている選手ですからね。直感で戦っている者同士、どちらがリングの上で自由にやれるかでしょうね」
モーは入場から派手だから会場入りから勝負だと思う、とも語り、誰も見ていない会場入りから、入場、試合とすべてでキングを上回ることを宣言したパンクラシスト。果たして川村のクーデターは大成功となるのか。
対するキング・モーは、この日も王様らしく余裕しゃくしゃくの表情。もちろん、隣には王国が誇る美女(クイーン)を同伴しての出席だ。
「あすの入場ではクイーンを2人追加する。今後も増やしていきたいから、ルックスのいい日本美人を見つけたら、コンテストに参加してもらえるように声をかけてほしい」
モー王国発のミスコン開催をブチ上げるなど、終始ご機嫌の王様だったが、川村のクーデター発言には「自分の王国やクイーンたちにもクーデターを起こすって言うんだったら、直接反撃をしないといけないな」とピシャリ。身の程知らずの“平民”を自らの手で叩き潰す構えだ。
昨年9月「戦極~第五陣~」での総合デビューから連続出場を続け、3戦すべてをTKO勝利。レスリングをバックボーンとした抜群の身体能力、強烈なタックルに加え、「アブダビ王者のディーン・リスターに教わってサブミッションのテクニックも積んできた」と寝技にも自信を深めている。
「オレの王国に経済危機はない。自分が勝ち続ける限り株価の下落はないし、収入も減らない。景気は潤っているよ」
世界的な経済危機の中、ただ一国だけ不況知らずの“Kingdom of Mayhem”。20日は川村を公言どおり叩き潰し、キング自らさらなる繁栄を王国にもたらすか。
ということで、チャンプがキングにクーデターを起こします。うーん……これまでの試合を見とキング・モーさんが勝つ可能性が高そうですが…それでも、川村さんならなんかやってくれるっていう期待感がありますね。でも川村さんの勝機はスタンドのみ、モーさんにはタックルからのパウンドもありますね…。
で、本来の意味としてはこちらがメインのフェザー級GPです。
ぶっちゃけ、DREAMの参加メンバーに比べると知名度は落ちますが、DREAMの試合内容が正直アレだった分(観てる時は微妙な攻防を楽しめるけどスカッとしない)戦極はいい内容になってほしいですね。