健介オフィスの自主興行「Take The Dream Vol.7~健国への夢、始動~」が11日、後楽園ホールで開催され超満員となる観客を動員。さらにリングサイド席ではタレントの志村けんさんや大相撲横綱の朝青龍が見守る中、白熱した攻防が繰り広げられた。
メーンイベントではプロレスリング・ノアのGHCジュニアヘビー級王者・KENTAに中嶋勝彦が挑戦。客席が対抗戦特有の異様な興奮状態に包まれる中、最初に仕掛けていったのは中嶋。何と、KENTAの得意技であるgo2sleepをいきなり放ち、王者にプレッシャーをかける。
その後も中嶋の「勝ちたい」という執念が試合を圧倒。KENTAもトップロープから場外へのダイビングフットスタンプやエプロンから場外への断崖式ファルコンアローといった厳しい攻めで中嶋を追い込むも、中嶋の心を砕くことはできず。執ようなまでのアンクルホールドでKENTAの蹴りを極限まで封じた中嶋が、ブサイクへのヒザ蹴り、go2sleep、側頭部キックといったフィニッシュ級の必殺技をすべて受けきった上で、ここ一番の必殺技であるトルネードジャーマンからのデスロールでフィニッシュを決めた。
35分以上に及ぶ死闘を制しGHCジュニア王座を初戴冠した中嶋は、試合後、「やっと勝ちました! もう言葉が出ません。とにかくうれしいです」と喜びを爆発させ、GHCヘビー級王者の佐々木健介とともにベルトを巻き、“親子”そろってのベルト姿をアピール。昨年9.20アメリカで当時の王者であったブライアン・ダニエルソンに敗れて以来、約5カ月ぶり2度目の挑戦で手にしたベルトの重みを噛み締めた。
「僕の一番の目的はKENTAに勝つこと。それがたまたまタイトルマッチだっただけ」と、まだ王者になったという実感がわかないものの、「これから自分がどう動くかでベルトの価値も変わると思う」とノアのジュニアの頂点に立ったという責任感をひしひしと感じていた。
ということで、中嶋さんがKENTAさんを破ってGHCJrヘビー級のベルトに初戴冠しました。ちなみに中嶋さん個人の戴冠歴としましては、世界Jrヘビー級王座、WWA世界Jrライトヘビー級王座に続いて3個目の勲章です。
しかし、30分を超える熱闘ですか…やってる方も疲れるでしょうが観てる方も間違いなく疲れますねw。2人ともキックを主体としたスタイルですし、この似たスタイル同士の一戦に打ち勝った中嶋さんの株はさらに上がったんでしょうね。
また、セミファイナルでタッグマッチながら健介さんが秋山さんにフォール勝ちしました。 3月1日にノア日本武道館大会で組まれているGHCヘビー級タイトルマッチの前哨戦を王者が制した形になりましたが、こういうときって大体、挑戦者が戴冠するような…ってなんとなく邪推してしまいますw。
ちなみにこの興行はサムライTVで2月15日23:00~25:00のタイムスケジュールで放送されます