✨「家づくりの基礎知識 エアコン計画」 | スマトチのブログ by スヴァーリエヒュース

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住まいも土地も、という私たちの“ワンストップでの家づくり”を謳う「スマトチ」から住宅や土地について、家づくりやスタッフの日常など幅広く投稿していきます。

この夏の猛暑は湿度も高く、室内を快適に保つのも一苦労ですね🌞💦
日本には四季があり、冷房・暖房・除湿・加湿と季節ごとの調整が必要。だからこそエアコンは、今や私たちの暮らしに欠かせない存在です❄️🔥

でも、年中使うエアコンは環境への負荷も大きく、光熱費も家計を圧迫してしまいます。
そこで今回は、効率的で快適な空調計画のポイントをまとめてみました🏡✨


◆空調設備は2タイプ

まずは「どんな計画が可能か?」を知っておきましょう。大きく分けて以下の2タイプがあります👇

●個別冷暖房タイプ

各部屋ごとにエアコンを設置する、一般的な方法です。
壁掛け式・ビルトイン・床置き型などがあり、取り替えや追加も比較的簡単。

ただし室外機が部屋数分必要なので、外観や設置スペースに注意が必要です。
➡️ 窓用の「ウインドタイプ」や、1台で複数部屋に対応できる「マルチタイプ」もあります。

●セントラル冷暖房タイプ

1台の室外機と室内機で空気を集中管理し、ダクトで各部屋へ送る方式。
家中が一定温度で快適✨ 最近は換気と一体になったシステムもあります。

メリットは大きいですが、初期費用が高め&新築時に計画必須となります。


◆エアコン設置のポイント

効率的な空調には設置場所が重要です。

室内機の注意点

  1. 短辺に設置:長方形の部屋では短辺に置き、風を長辺方向へ流すと効果的。

  2. 窓の近く:熱の出入りが多い窓付近を冷やす・温めるのが効率的。

  3. 風を人に直接当てない:ソファやベッドの頭上は避け、快適性と健康を守りましょう。

室外機の注意点

  1. 日陰に置く:直射日光や照り返しで性能が落ちるので、日除け対策を。

  2. 風通しの良い場所:狭い空間だと熱風を再吸入して効率低下につながります。


◆機種選びのチェックポイント

空調計画は設置場所だけでなく、機種選びも大切です。

  • 省エネ度チェック
     ・【APF値】(エネルギー効率)が高いほど省エネ性能◎
     ・省エネ基準達成率%もチェックしましょう。

  • 容量チェック
     部屋の広さ、方角、窓の大きさ、断熱性能などを考慮し、適切な容量を選ぶことが大切です。


◆まとめ🌿

ちょっとした工夫や選び方で、
👉 快適さ
👉 光熱費削減
👉 環境へのやさしさ

が大きく変わります✨

これから新築を計画する方も、買い替えを検討する方も、ぜひ効率の良いエアコン計画を立ててみてください😊