私の転落人生~始まりはDV~ -32ページ目

私の転落人生~始まりはDV~

DV夫との結婚・離婚、不倫、水商売、風俗嬢…昼ドラ並にドロドロ感満載な私の人生を綴ります…



「新しい職場は慣れた?」
潤さんからのメール。


ほぼ毎日、メールのやり取りをしている。

が、最近、潤さんは仕事が忙しいらしく、しばらく会えずにいた。



…付き合ってるわけでもない。

ただの片思い。


毎日メールが来るだけでも喜ばしいことなのに、やっぱり会いたいと思ってしまう私は我が儘だ。






本当は即メールを返したい。


でも、ウザいと思われたくないから、しばらく時間を置いてから返信する。



それに…
私の気持ちが伝わってしまったら…

誰かを思っているだろう潤さんに、フラれ、傍に居られなくなるのが怖い。

だから、なるべく平静を装いつつ、メールを返す。




素直にはなれない、臆病者だ。。。






「だいぶ慣れた!友達もできた!潤さん、お仕事忙しいだろうけど、体調には気を付けてね!!」




「おー。ありがとな。」



返信がくるだけで、嬉しくて仕方ない。

なかなか返信がないときは、ソワソワして落ち着かない…





…会いたいなー。
















「ねー、カオルコちゃん!今日食事いこうよー!!」


あれから毎日、石川さんは医務室にやってくる。

私しかいない時間を見計らって。



そして、こうやって私をカラカイ楽しんでいる。







行きませんよー。
私、クリアしたいゲームがあるんでー。



「俺よりゲーム?酷くない?」



酷くないです。



「…カオルコちゃんのバァカー!」



バカって言うやつがバカなんです!!




こんな小学生みたいなやりとり…

嫌いじゃない(笑)









「カオルコちゃんの携帯?」

ヤバい!!
マナーモードにしとくの忘れてた!!






「今日飯食いにいかね?」
潤さんからだ!


嬉しくて嬉しくて、顔がほころぶ。





「彼氏?」


…違います。


「んじゃ、誰?」


…片想い中の人です。


「…ふーーん。」

…なんです?




「…。」
無言で見つめられる。



…。



「俺と付き合って?」


…お断りします!




「即答!?酷いー」




不覚にも少しドキドキした。


男前は、、、
ズルい。















19時に会社付近まで潤さんが来てくれる事になっていた。


近くの喫茶店で時間を潰す。


19時を過ぎた…


潤さんからは連絡がない。



21時を過ぎた。

連絡はない。



仕事が忙しいのかな…






そこに潤さんから電話が来た。




「ごめん!今日は無理そうだ。本当にごめん。」


ううん!
仕事大変なんでしょ?
また、誘ってね!


「ありがとな。本当にごめん。」




…はぁ。

楽しみにしていたぶん、落ち込み方がハンパない。



…帰ろ。




喫茶店を出て、駅に向かう。







「カオルコちゃーん!」


後ろから名前を呼ばれ振り返ると、石川さんがいた。


「なにしてんの?こんな時間に!」




…喫茶店でコーヒー飲んでました。


「そっか!つか、腹減らない?」



…へった。




「んじゃ、何か食いにいこうよー!!」



石川さんのオゴリ?



「うん?もちろん!!」



じゃー行きます…







「やった!何食べたい?」



焼肉!!





私達は焼肉屋さんに向かった。