私の転落人生~始まりはDV~ -29ページ目

私の転落人生~始まりはDV~

DV夫との結婚・離婚、不倫、水商売、風俗嬢…昼ドラ並にドロドロ感満載な私の人生を綴ります…



今日は有難う!!



色々な事があった1日。
嬉しい事、驚いた事。
どれも彼がくれた幸せな事柄。



「…もう少し一緒に居たい。」

玄関の前で抱き締められた。




コクリと頷く。




「俺の部屋来いよ。」




自宅には戻らず、そのまま潤さんの家に向かった。











えー!
私の部屋より広い!!



このマンション、全世帯が1Kじゃなかったんだ!




潤さんの部屋は2LDK。




部屋はキレイに整頓されている。



というか、物が少なくてスッキリしている。





リビングには、大きなテレビとソファーが。
そして、大きな本棚!!




サッカー関連の雑誌。








ん!?




え!?




えーーー!!!






潤さん…





もしかして…






ドクター…?






そう、本棚には沢山の医学書が並んでいる。




しかも、心臓血管外科系。







「おせーよ、気付くの(笑)」



だから、、当直だったり、急患だったりで忙しい訳か。





…私、鈍すぎる。





てか、サラリーマンって言ってたし!



「いつ気付くのか、って思ってたが、カオルコ鈍感で(笑)あ?大学病院で働く医者はサラリーマンだ!」






だ、だって!
仕事の話なんてしたことないから、分かんないよ!?

しかも、サラリーマン…って←根に持ってる(笑)







…てか、私、潤さんの事、何も知らない。






「あ?」
不機嫌そう。




「はー。」
頭をクシャクシャとかき、溜め息をつく。




「カオルコ、おまえ、俺の何が好きだ?」


は?
唐突な質問。




…優しいとこ。



「それから?」




笑顔。





「他には?」






元気をくれるとこ!






「…自分で言うのもアレだけど、おまえは俺の肩書きとか外見に惚れた訳じゃないんだろ?」



…う、でも、外見もカッコイイと思います…(笑)




「あ?それは置いとけ(笑)」


…はい(笑)



「俺が何者か分からなくても、おまえと一緒にいる時の俺を見て感じて好きになってくれたんだろ?」



「それでいいじゃねーかよ。それ以外の俺の事は、徐々に知ってもらえればいいんじゃねー?と思うよ。」


「俺だって、おまえの細かいとこは知らねーよ。けど、おまえの笑顔とか優しいとこ、芯が強いとこ、ちょっとヌケテルとこ、大好きだ。きっとこれから、もっと色んなカオルコを知って、もっと好きになると思うよ。」

そう優しく微笑んだ。





確かに…
これから色々知っていけばいい。
色んな彼を見つければいい。

それは楽しむべきことで、落胆することじゃない。





…今日は多弁だね(笑)
色々な照れ隠しから、悪態をついた。





「ん?なんだ?照れてんのか?」



…お見通し!?
余計恥ずかしいじゃん!




「ったりめーだろ?やっと、カオルコと気持ちが重なったんだから、嬉しくて多弁にもなるわ!」

彼も少しだけ照れながら、そう言った。






…これがツンデレ?(笑)




「(笑)カオルコが言ったんだろ?素直になれ!って。」





…。




「後悔したくないからよ。」