私の転落人生~始まりはDV~ -12ページ目

私の転落人生~始まりはDV~

DV夫との結婚・離婚、不倫、水商売、風俗嬢…昼ドラ並にドロドロ感満載な私の人生を綴ります…


石川さんのマンションに到着した時には、深夜2時を回っていた。







初めて入る彼の部屋は、とても綺麗に整理されていて、彼と同じ優しい香りがした。






「さあ、入って。」






リビングに向かう。





「・・・ソファーに座ったら?」


こんな時でも、優しい笑顔を向けてくれる。







私は言われるままにソファーに座った。






「何か飲む?」



『・・・大丈夫。いらない。』




石川さんは私の隣に座り、


「お風呂入る?」


と聞いてきた。






私は無言で、隣に座る石川さんに抱きついた。





少し困った顔で、抱きしめ返す。








『・・・キス・・・して?』



彼の胸に顔を埋めながら、そんな事を言った。







彼は私を抱きしめたまま黙っていた。






・・・が、しばらくして・・・




私の顎を指で上げると・・・




優しく唇を重ねた。







その後も何度も何度も唇を重ね、次第に優しいキスから情熱的なキスに変わった。





そのまま、寝室へと抱きかかえられ、ベッドに・・・





『・・・石川さん。。。』


「・・・暁。。」





・・・暁に、、何度も愛しげに名前を呼ばれる。



私も・・・目を閉じて、

『暁』と彼の名を呼ぶ。




でも、瞼の裏には・・・



遥介が浮かんだいた。





遥介と暁を重ね、、、暁に抱かれる。































・・・遥介への想い、空虚、、



1人では耐えられなくて、石川さんの優しさにつけ込んだ夜。





















・・・この時、私の頭の中に潤さんは少しも存在していなかった。