和室での振舞いで
不作法にならないような
襖（ふすま）の扱い方を
お伝えいたしました。
なかなか
襖のあるお宅
というのも
少なくなりました。
けれども
日本に住んでいる以上は
襖（ふすま）の扱い方は
理解しておいた方が
自分の為なの。
いくら
生活ゾーンが
西洋文化で
成り立っていようとも
家も
会社も
支えているのは
昭和を生き抜いた
方々でしょ？
その大人の方々は
礼儀作法だったり
マナーだったりに
長けているかたが
多いのね。
昔は汚い言葉も
それほどなかったですし
わたくしが子供の頃の
就学前の子供向け番組でも
エンディングは
「ごきげんよう」
でしたよ。
（初期のロンパールームよ！）
そのような
環境でお育ちの方々は
一般的な礼儀作法や
躾が
身に付いている方が多く
そして
礼儀作法を身に付けた
方々が
まだまだ社会を
支えているので
その大人の方々は
たとえ
礼儀を知らない方に出会っても
あーだこーだ
仰らないと思いますが
「あーこの子は
躾ができていないな」
とお感じになるでしょうし
あまりにも
斬新な所作ですと
「親の顔が見てみたいぞ」
「お里が知れるわ」
となってしまう訳よ。
逆に
昭和を生き抜いてきた
方々と同じレベルの
礼儀作法さえ
理解できていれば
身に付いていれば
誰も
文句の言いようが
無いんですよ。
「礼儀作法？
あーあのメンドくさそうなヤツー？」
と礼儀を知らない人が
多いこの時代に
格式高い
料亭へ行った時に
腰を落として
二手か三手で
スッと襖（ふすま）を
開けたら？
正しくお箸を持って
姿勢を正し正座して
お食事したら？
その姿
大人の方々の目には
どう映ると思いますか？
「お、この子は違うな」
「お育ちがいい子なのね」
「親御さんの躾が良かったのね」
と感じとる。
もちろん
レストランでも同じ。
最低限のテーブルマナーを
知っていれば
身に付けてさえいれば
昭和世代の大人の方々は
おろか
友だちや同僚も
他のかたと
あなたの違いに
きっと気付くはずなの。
ご自身の株を
下げる事要素は
何一つ無い。
失礼のないよう
礼儀作法や
うやうやしい所作は
世界共通よ。
だから
礼儀作法や
マナーを身に付けて
マイナスな事など
無いんです。
所作と
言動と
マインドを育てる
リッツスタイルアカデミー
和食って
実は
西洋料理並みに
作法があるんです。
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