ビボルーション | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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男は動詞となり
やがてミサイルと化す。


ボクシングが如何に世相を表すかという事が古今東西囁かれるが、古来よりボクシングはヘビー級である。

ヘビー級が動くが如くなんとやら。

アメリカでのボクシング衰退と共に冷戦などの影響を受けた多くの後進国や移民などでボクシングが発展、特にメキシコなどはその代表格であり、アジアでは古くからフィリピンが多くの優れたボクサーをアメリカに輸出してきた。経済大国の日本が軽量級に絢爛さを加え、ボクシング王国メキシコなどとの競争も熾烈を極めた。しかし、日本にしろメキシコにしろやはり競争の末に目指すはアメリカの地。その中心ではスーパースターはしばらくウェルター級など中量級であり、そして今や世界最高峰のボクサーはシンコデマヨに試合をするのが当然というボクシング文化のメキシコ化が当然となっている。

そのシンコデマヨは現在のメキシカンアイコンであるアルバレスの試合日とも言え、今回ライトヘビー級でのビボルの持つタイトルへの挑戦は失敗に終わった。

世界のボクシング界隈の中心では
一躍刻の人となったビボルのエボリューション
つまりビボルーションが注目の的である。

ビボル王と皇帝ネロの戦は
いじめっ子が逆に追い回されるような展開ではあったが、必ずしもビボルにテクニカルエラーが無かったとは言えない内容ではあった。


現在カネロが契約の再戦項目を発動して
ビボルとの再戦に向かうのか、ミドル級或いはスーパーミドル級かキャッチでゴロフキンとのトリロジーに決着をつけるのか、はたまたPBCの提案を受け入れるのかという感じで、やはりボクシングアイコンは未だ皇帝ネロである。ESPNのP4Pでもカネロは今回ランクインしたビボルよりも上位であり、皇帝ステータスは護られたままである。

ここで気になるのがビボルの提案であるスーパーミドル級でのカネロとの再戦である。今回はライトヘビー級でビボルのタイトルを吸収し損ねたカネロに次回はスーパーミドル級、つまり、皇帝に有利な彼の階級で彼の持つ四団体全てをかけて戦おう
というものである。

こうなってくると、
カネロにとってのリスクもとても高いが勝機も高い。


どうなる?ビボルーション!






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