北斗七星が数字の7に見えるという解釈で歴史的文化的な星座認識の差異にまつわる様々を諸共にせずに時間を遡る、そんな暴挙に出てこそ精神の世紀末と新世紀を渡るリーダーとなり得るのではないか。電車漢問題にしてもである、テロリスト系乗客とセキュリティ系乗客が揉めている時に単なる乗客が傍観していた事に対する批判があるが、これはおかしい。おかしいのは傍観している乗客達が思わず止めに入ってしまうような熱量でやらずに相手にもされない塩梅で擦った揉んだした当事者達である。そもそも、もし脱線でもしたら一連托生の電車という空間に席を用意してもらいながらくだらない騒ぎを起こす事の間違い。こいつらには本当の緊張感というものが足りない。ギリギリまで振り絞られながら、いつ発射されるか判らないような弓矢のような緊張感!思わず乗客が止めに入るか逃げ出すか、或いはどうにもこうにも出来ず周りに人だかりのリングが出来るような緊張感!本当に欠落しているのは一般的な常識と同時に裏腹なそういう事であり、そこまでなった時、金を払ってでも観に来る人達が集まるような大人物にすら成れるだろう!
何にしても
パンチャーはパンチャーである。
やり方だとか制限でつくられた所謂強打者ではなく、生まれつきのパンチャーはいつまでもパンチャーである。サイズ的には下から上げて来たバリオスだが、サーマンが2年半のブランクでどういう考えを持っているかというのは誰にもわからない。しかし、やはりパンチャーはパンチャーであり、肉体も見事に振り絞られている!
セミのサンタクルスはデイビス戦でもわかったようにボクシングと手数とパワーが一定の基準を下回る事がなくエラーも少ないエリートボクサーである。今回対戦するカルバハルは大柄であり、小柄で俊敏でパワフルで凶暴だったデイビス戦後から逸れずに攻撃的ならば好パフォーマンスに期待したい。
アンダーカードのネリもパンチャー系だが
サーマンのように動きながら放てるパンチは無く、インファイトされても、退がらされてもパワーを奪われてしまう限定的なタイプ。山中二連戦のようにシュートアウトになると非常に強力であるが今回ネリでステップアップを目論むカストロはそこらを重点的、断続的に攻めてくるだろう。そうなるとネリも大変苦しいが、一発はやはりネリなので先手必勝の試合だろう。
おまけ