ゲイリー ラッセルが陥落!
2年の試合離れと右肩の負傷から、
体格で大きく上回る挑戦者マグサヨに対して退がるボクシングを徹底しマジョリティデシジョン。
スコアは114-114が一人と115-113が二人。
これで新王者となったマグサヨのチャレンジャーらしい攻勢と手数が評価されたが、識者達の意見を傍観しているとどう出るかという競った内容だったらしく、今回はワンハンデッドとなってしまったラッセルの健闘を称えたい。
試合前にラッセルがインタビューで話した内容をご紹介すると、トレーナーである父親が糖尿病から片脚を切断する手術を受けた事でトレーナー不在の中、右肩を負傷するという状況下で行われた試合に向けて「人生はボクシングのようだ。色んな角度から色んな形のパンチを放ってくる。だから何時でも、顎を引いて手を上げとかなきゃいけない」。
ロマゴン対エストラーダ第三戦が延期。
三月にあるはずの第三戦だったが、延期の理由はエストラーダの体調不良でコロナの疑いなどでまともに準備が出来ていない事みたいな感じらしい。再戦でも初戦を上回りロマゴンが実に1000発以上のパンチを繰り出す圧倒的な技術的攻勢で明白に勝利した内容だったが、何故か判定勝ちの恩恵を受けたエストラーダ。
これに勝ってもドネアが来る可能性からも延命処置にすら思えるが、昨今ファイターはレプュテーションってものを気にしないのか、本人は練習不足かもしれないがロマゴンも同じ状況下でキャンプを張り延期に合わせてキャンプ中止からまた再開となるとリズムも乱された上にオーバーワークも起こりうるだろう。
ロマゴン(帝拳)はDAZN、井上(大橋)はNTT、井岡(テレビ)はテレビという中、誰とドネアがPPV、DAZN、地上波のどれに出るのかという熾烈な駆け引きが連想されているのにエストラーダがここで訳分からん理由で試合を延期するとドネアvsロマゴンは当面は無くなったわけで、すると井岡戦というのは井岡がパッキャオ化しようと思わない限りは脈略なくなって井上戦に落ち着くわけだが、その井上との国内PPVも対オミクロン水際対策で非常に困難なわけだから、そのままDAZNでドネア対ロマゴンもあり得るのではないだろうか?
実際ドネアで素晴らしい、或いは、に相応しいプロモーションを行うには同じような尊敬を受けるゴンザレスと共にカーネロサンダースなどでも素晴らしいボクシングプロモーションを展開したDAZNが最高だろう。
願わくば
ドネア対ロマゴンで神龍ですわ。
…
ところで我々はチャレンジャーである
万里の長城を攻め続けたモンゴリアンのように。
Gary Russell Jr.’s younger brother is taking a huge step up in competition 📈
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) 2022年1月23日
(via @mikecoppinger) pic.twitter.com/5DpUkIlZvZ
スーパーライト級
昇龍ラッセル弟が門番ポストルに挑む!
ラッセル相当強いが、ポストルも本当に誰とでもやる!
スーパーフェザー級
シャクール スティーブンソンが
バルデスとの統一戦漕ぎ着けた模様で
4月にラスベガス!
ライトヘビー級
185lbのキャッチウェイトで
セルゲイ コバレフ
対
孟繁龍
(メンファンロン?)
が三月ロスで合意らしい。
孟は中国内モンゴル出身らしく
デッカイアジア人はシュメノフぶりなのですかな?
おまけ