超ライト② | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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井上対ダスマリナスが
80万件越えの視聴件数を弾き出し、
今年では確か130万件を出したテイラー対ラミレスに次ぐ。



四団体統一戦のテイラー対ラミレスと
四団体統一の位置づけ上での井上対ダスマリナス。

今回は保持するタイトルを守る義務の指名防衛戦であったので、対戦相手との格の違いが逆にスリルと興奮のスパイスとして働いてホット&スパイシーな展開となったのかもしれない。



今回の視聴件数の最高値と平均値はほぼ同一らしく、
他人気番組に押されて開始が遅れ、
アメリカの東部標準時でなんと夜中の12:30から開始して、わずか15分で終了した試合だった
井上対ダスマリナス。

同日にショータイムで30万件越えを出したチャーロ対モンティエルは井上対ダスマリナスのおよそ30分前に終了している。

契約チャンネルのショータイムとESPNの番組視聴件数を単純比較するような事はナンセンスであるが、井上対ダスマリナスの抱き合わせのメイヤー対ファリアス、アンダーカードのドクボー対ロペスも大変素晴らしいカードであった。

テイラー対ラミレスのアンダーには、
バランチェクを戦慄ノックアウトした
ゼペダ
がハンク ランディーにテストされ、
エルビス ロドリゲスが
シムス ジュニア
にアップセット判定敗、
期待のラミレスやマルチネスの試合があった。

井上に関しては
ドネア対カシメロがどんな注目と試合を見せるかで
展望も変わってくるかも。

チャーロは遂にアンドラーデにドアを開き、
今回対戦したモンティエルに勝ったら勝負してやると発言。


ニャンバヤル対コルバートが決まり
ガンボアの代わりにキングタグ ニャンバヤル!

クロフォードは10月に試合の様で、
テイラーがクロフォード戦に意欲的、
試合が止まったロペスかクロフォードか、
テイラーは指名防衛戦をする気だった筈。


今週日曜に迫った

ロマチェンコ対中谷

ロペスを苦戦させ、ベルデホに逆転KO勝利した中谷という危険な対戦を自分が求めていたチャレンジと捉えているとするロマチェンコ。

ボクシングファンの期待は
以前のアンタッチャブルなノーマスチェンコ劇場と中谷の不屈の闘志の両方である。



そして


同日PPVで

デイビス対バリオス!


アンダーにも


ルービン対ロサリオ

アフメドフ対メンデス


というナイスなカードを持ってきている。


ボクシング全体で最もエキサイティングなボクサーとも呼ばれるデイビス、その天才的素質、センス、パワーと言わずもがなであるが

バリオスデカイよ!

そして
上手いねん。

ハードコアボイルド過ぎるマッチメイクで
ここでタイトルを奪えば
特にテイラーには煩わしい存在となる。

スーパーフェザー級とライト級を同時保持しており、今回スーパーライト級に跳級。

まさか三階級同時保持となるのか?






おまけ