100年前 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
おまけ機能搭載



百年前の昨日
拳聖
レイ ロビンソンは誕生したそうで

本名はウォーカ スミス ジュニア

資格年齢に達していなかったが試合に出たかったスミスが、友人のレイ ロビンソンの身分証明書を使って試合に出場したところからこの伝説が始まったようだ。

我思うに、グレーゾーンからも誕生するミラクルをめづる社会や我々の内何割かが感じるようにこの抽象とそれを覆う現行の現実は似て非なるものなのかもしれず、故に、


パウンドフォーパウンドという括りの中では不動の地位である

ロビンソンのThe All Time Pound For Pound


アリのThe Greatest Of All Time


メイウェザーのThe Best Ever

つまり

ロビンソン以前のBR時代と以降のAR時代における

抽象概念が実態ボクシングに及ぼした影響とそれに類似する奇跡がこの球をどう転がしたかという軌跡について膨大な資料と思想に基づいて考察と検証をしてくれ、という想いあり。



同時進行する歴史の基となるものの多元的な生成。
地図上の地理や文明を踏まえた形而上な戦略。
男の外で起こっている事と中で起こっている事。
託された命題は才能として然るべきところにその身を置いて、その身を通して流れが待っている答えを生み出す事。




………


 

 

このように

匿名で少し間違った情報を流す人もいますが

現在散見される海外記事で実際の資料を添付しているものをおおよそ統一するとこうである。


 

 


ボクシング次世代スター候補のベルデホを逮捕 妊娠を告げた知人女性を殺害容疑(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュースボクシング2012年ロンドン五輪に出場し、次世代のスター候補とも目されたフェリックス・ベルデホ(27)=プエルトリコ=が殺人容疑で逮捕されたことが明らかになった。ベルデホにはプエルトリコ・サンフアリンクnews.yahoo.co.jp

このデイリー記事では、

出頭した、と書いてあるが、

投降した、の方が正しい表現だろう。


出頭って自首みたいに自分から警察行く事では?

英語記事では基本的にサレンダーって書いてあるし。


ベルデホと中学くらいから知り合いだった女性が

ベルデホの子供を妊娠している事を告げに出たまま行方不明になった事をその母親が証言していて


発見された彼女の遺体は歯形で本人確認取らねばならない程損傷していて、遺体は薬物を打たれた痕跡やブロックが括りつけられ銃痕がある状態で発見された。


公的資料ではベルデホが彼女を呼び出したうえで顔を殴り続け、薬物を注射する工作を施し、ブロックを巻きつけ橋から落として水中に沈め、水上に浮上した生きていたか遺体であった彼女を銃で撃ち、共犯者もとい証人がいる、というものである。



………………




FBIに身柄を拘束されていて

このままおそらく死刑のベルデホだが、

ボクシング史で連想してしまう類似する事件を起こした名前に


モンゾンとバレロ。


比べるまでもなく
ボクシングそのものの観点からすれば、
古い順にボクシングの純度が高い。

ボクシングが希薄になり、その分余計であったり違う力を導入することは歴史が証明し続けている間違いであり、それを人間と社会がやめられない事もまた歴史が証明する。

合法化された拳は、海外に商品として持っていくべき不調和だとして、不調和にもたらすべき外的な調和の要因としての、成功のためにある。

情けないかな、人を殴り金を掴む為の両の手が、酒を呑んで煙草を燻らすだけでは飼い慣らせない利口ではない人間性をこれが利口だスマートだとやり始めた時に、新しくも面白くもない事になるらしい。


目を逸らすべき本当は何処だ。





ところで

サンダース対カネロのリングが狭いらしい。





おまけ