挑戦状
お〜い、お茶!
じゃなかった
お〜〜〜い、
伊藤っ!
(海老蔵風)
僕はそう
アウェーに慣れてアウェーを忘れた
地方のボクサー。
バカ殿スタイルで
コール ユー アウト!
試合でお前をノック ユー アウト。
タレントやる前俺とやれ!
ジャッジなら
ジャッジらしく出るとこ出よ!
(リング)
神様、
もしもこれを見てるなら
息子さんを俺にくれ!
どうぞ宜しくお願いします。
ボクシング記事ですが
リナレスがコロナに罹り
フォルトュナが流れ
マッチルームのWBC正規王者のヘイニーとの
対戦が決まる。
ロマチェンコと中谷
内定の報。
勿論ライトの皆がテオフィモを追うが、
テオフィモとの再戦に燃える
この二人である。
テオフィモに
帝拳のレンジャーが二人つく形で、
リナレスはうまくいくと四団体統一である。
テオフィモ自体がESPNやフジテレビにはアンディスピューテッドつまり正当な四団体統一とは認められないなかでは日本勢としてはチャンスである。ただ、大手ネットワークのランキングなども承認団体とは別次元で眉唾ものである。
形としてはトップランクの手に余るテオフィモを帝拳に任せたのであり、帝拳も望むところというところであろう。こんな中で離脱して億万長者になったのがメイウェザー、全てをひっくり返して独立したのがパッキャオである。
テオフィモは
スーパースターへの道をこじ開けようとはしている。
メイウェザーの後を追うように、つまり、トップランクに違約金を払い解放されてから何十億も稼ぎ始めたメイウェザーに倣うように?指名防衛を入札に持ち込んでトリラーを呼び込んだ。
ここで少し話題となったのがテオシニアのこれはアリのベトナム問題のようにファイターの人権の為のスタンドであるという発言である。
日本でいうクラブ制を禁止するモハメドアリ法の事ではない。
アリは、トゥーパック的に言うなれば、ただ存在し承認すら何もしない人達、その為にすらも立ち上がったのであり、人々もアリと共に立ち上がったのである。
これはまるでペルシアがエジプトを攻撃した際のモーゼのようである。
今回の入札問題はベトナム問題とは行動としても意義や立場としても何もかもが違うのである。
ところで、パッキャオがフィリピンで多くに支持されるのもアリ的であるし、本当の意味で全てをテイクオーバーしているのはパッキャオで、メイウェザー以外は基本的にパックマンしている。
承認団体悪玉論に乗じてランキング作成やビッグマッチ作成に乗り出すビッグプロモーター達に対して金にならない指名戦義務を発令する承認団体。そこに乗じたロペス陣営。
空から2億が降ってきた指名挑戦者。
テオフィモは指名戦を終えると上の階の四団体統一者からテイクオーバーするつもりだが、ラミレスはわからないがテイラーは勝てばウェルター級の元スーパーライト級四団体統一王者のクロフォードとやりたい。
これはトップランクとしてはウェルター級において認知される選手を持たない状況でクロフォードに与えられる最高のカードである。
テオフィモに良いようにされて良いはずがないトップランクは勿論クロフォードの対スーパーライト級統一者対決をウェルター級で可能にするためにチューンナップも兼ねてすぐ統一者をウェルターに通すだろう。
しかしスーパーフェザー級で、
伊藤が返り咲いたようにESPN のtop tenに自らの名前がないのを目にしたスティーブンソンが疑念を露わにする。
そして、スティーブンソンとハーリングとクロフォードは師弟関係にある程の間柄であり、日本やメキシコなど特別なサポートを持たない彼らのこのあり方は、良いか悪いかはわからないが、こちらの方がアリ的である。
とにかく、トップランクはテオフィモに追手を掛けられないばかりかテオフィモの望む対決を用意するしかなくなり、最悪下手をすると現在最優秀の持ち駒全てを失う可能性すらあるのである。
最強のライト級 テオフィモ ロペス
ラミレスとテイラー
クロフォード
追跡するトップランクのロマチェンコ、帝拳の中谷、リナレス、マッチルームのヘイニー、少し遅れるゴールデンボーイのガルシア、そしてフォルトュナ
ワイルドウエストだぜえ。
おまけ