バンタム級統一の変 | ボクシング原理主義

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ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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パンデミック停滞の例に漏れず国際的な流通の難しい状況下のボクシング。

日本から、或いは、日本に海外から渡航して試合する事が厳しい状況での世界戦や重要度の高い国際試合の実現はどうなるのか。


世界のバンタム級


この状況下において、
既に米国入りしてある意味閉じ込められているカシメロとウォーレンの試合が浮上しているようで、これは実現すれば非常に楽しみな一戦。


アメリカ渡航と現地での調整リスクや観客の有無の不確かさという中での井上サイドを待ちつづけるのか、他の試合をしてしまうのか。一体どうなってしまうのか。



WBOのカシメロがこのままウォーレンとの試合に向かいタイトルが移動すれば面白い展開にはなる。


ウォーレンが王座返り咲きを果たせばWBAスーパーとIBFの井上とやWBCのウバーリとの再戦、WBAのレギュラー王者のリゴンドーとのマスタフルな対戦など。

井上対ウバーリもドラマがあるし、リゴンドーはパウンドフォーパウンド返り咲きの為に井上を必要としている。


スタイル的にも無差別級でボクシングの理想形を執るリゴンドー、 絶対的なクルーズ力を誇るウォーレン、缶切りのような開蓋力を持ち中身をごっそり持っていくような井上、職人芸で圧力とポイントゲームからの詰めまでを実現しているウバーリ


メイウェザー、コラレス、カサマヨール、フレイタスが同時にいた昔のスーパーフェザー級ほどではないかもしれないがワクワクする展開に入ってきたといえるかもしれない。


誰かの手によってバンタム級統一は行われるのか?









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