ミドル級の宝石 | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「ゴロフキンマクリンは、激しそうな試合なのだがゴロフキンのテクニックが有利ではないだろうか。」

「マクリンは、

        GGGが今までやってきた中で一番強いんじゃないか?試練だな。」


 「ゴロフキンは200戦を超える長いアマチュ時代を経験し、年齢的にも30代なのだが、そのポテンシャルはオールタイマーに並ぶ特別なものなのでは?と云われる程の実力だね。
 
 
             彼が果たしてカルロス・モンゾンや、

 


                   マービンハグラー

 
 
といった歴史に名を残すミドル級になれるのか、今後の活躍が大変楽しみだね。」
 

「ところで、

                                          カルロス・モンゾンが・・・



             力石徹にしか見えないのは私だけか?」



  「言われてみると、少しだけ。

日本の村田選手にも将来はそんな活躍を期待したい。

ところで、噂の村田ルール、7月から適用され始めるようだ。
少し前から物議をかもしていたこの引き抜き防止策だが、賛否両論、というよりは批判の声の方が多いようだね。


また話が逸れてしまうが、
多階級制覇というものの意義も変化したようだ。
以前は凄まじい強さを誇る王者が他階級の王者や有名選手と対戦するために階級を乗り越えたが、今では多階級制覇自体が目的となっているために、むしろ、強い選手との対戦を避ける傾向にあるようだね。ホセ・ナポレス対カルロス・モンゾンのような試合にこそ価値があると思うんだが。」



       「とりあえず、やっちまえゴロフキンっ!