マーチャント | ボクシング原理主義

ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「HBOのコメンテーターを35年間務めたラリー・マーチャント氏のインタビューがボクシングシーンに載ってある。

http://www.boxingscene.com/merchant-not-buying-broners-talk-facing-fans-choice--66950

マリナッジ戦を乗り越えたブローナーについてだね。」


 
 「試合の内容には少しだけ驚いた。
私はブローナーがもっと爆発的になると思っていたんだけど。

しかし、試合のアーチやコメントを見ていると、人々はブローナーが明確に勝利したと感じているようだ。 ブローナーが140ポンドへ行く事について話した事は、私にはとても興味深かった、つまり彼は自分が147ポンドでは爆発的であったり破壊的である事が出来ないと感じているんだろう。」



ブローナーが2階級を飛び越えて王者になった事を称賛する声がある一方で、対戦相手を圧倒しえなかった事に対する批判がある事について質問される。

「期待だと思う。
彼は、自分が次のアメリカンボクシングの大きな存在になるかもしれないポテンシャルを秘めているのだという、彼の名誉である、期待を作り上げた。
だから、もし君がそれほど高い期待や高いスタンダードを作り上げておいて、それに恥じない行動を取れなければ、それに対しての自然な反応があるものだろう。

君がいいものを沢山自身に有していながら、それに恥じない行動を取れなければ、その事が君を計るスタンダードになってしまうんだ。」

 



ブローナーが試合後にShowtimeのインタビューで次の対戦相手を熱心なファンに選ばせると発言した事について。

「くだらないね。

何をするつもりなんだ?ツイッターで投票でもするつもりなのか?しっかりしてくれ。
彼らはブローナーに良い試合を提供しようとしていて、もしマイダナが絡んでくるようなら、それが物語っているだろう。

私は彼らがルーカス・マティセの事を仄めかさない事に気付いている。それは只の闘ったならというような話だ。一体どうやってファイトファン達が彼に誰とやって欲しいのかを伝えると言うんだ?」



「マーチャント氏は、

 2012年の12月だったか、HBOから引退しているが、その後も独自に活動を継続していて、ちょくちょく目にするな。82歳らしい。

ShowTimeと対抗しているHBOと繋がっているトップランク社と契約しているらしく、まぁブローナーとかGBPには辛口になるのかもな。」
 


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