スズが物語から消えている・・・と、思うのは私だけでしょうか?

まぁいっか♪主人公じゃないし♪(ダメですよね・・・

というか、この前で5章終わらすつもりが、終わってないじゃないですか。今日こそは・・・



あいつ、アリベルを殺すとか、言わねえだろうな・・・

だが、シカにはあきらかに殺意があった。

いくら向こうが銃弾を撃ってこようと、さすがにそれはまずい。

「シカっ!」

くうはシカから小刀を取り上げようと、つかみかかった。

「くう!そいつから離れろ!」

りゅうがさけんだ。その表情に、ミカは不安になってゆく。

「シカ、どうしたの・・・?」

「シリウスの亡霊に飲み込まれたんだ。あれは、シカなんかじゃねえ。くう!」

くうは悪魔のつぼの台に再びかくれた。

「なんだよっ!?」

「エリってやつに会って、{スターイニゴウ}ってのをもらってこい!亡霊をおさえこむために、必要なんだ。」

すると、りゅうは崩れかけの壁に手をかざした。そこには、{裂け目}ができた。エリと同じように。

「はぁ?エリがなんの関係があるんだよ?」

「シカは、亡霊にとりつかれてる。いいから、行って来い!あいつ、このままだと」

りゅうがくうをにらんだ。     「死ぬぞ」

その言葉を合図にしたかのように、くうは裂け目にとびこんだ。その瞬間、裂け目は消えてなくなった。

「えっ?」

ミカが驚くのを無視して、りゅうは爆弾をとりだした。そして、アリベルに向かってなげたのだ。

「えええっ?」

ミカはただ呆然としていた。銃弾、刀、爆弾・・・まるでアニメでも見ているかのようだった。

「くうが帰ってくるまで死ぬなよ!」

そんなこと言われたって・・・


ドスンっ

くうは砂の上に落ちた。目の前には見覚えのある街・・・スバル。

そこでくうは、自分がやるべきことを思い出した。エリに会って、{スターイニゴウ}をもらう・・・

だが、エリには「もう関わらないで。」といわれている。

しかたねえか・・・シカが死ぬとか言われて、なんにもしねえほうがおかしいだろ。

くうは街に入った。その瞬間、

「約束、やぶったのね。」

エリが目の前にいた。その瞳は、なぜかさびしそうなかんじだった。

「友達が亡霊に飲み込まれた。{スターイニゴウ}ってのをくれねえか?」

くうは棒読みに言った。

「亡霊・・・?ルビーのこと?」

「ルビー?」

くうは顔をしかめる。

「シリウス・・・とか言ってたけど。」

「わかった。」

エリは袋から、藍色のカケラをくうに投げた。

「それを持って、帰りなさい。」

くうは、そのカケラをキャッチした・・・・そのとき、

フラッ・・・・

くうが、エリにむかって倒れこんだ。

「えっ!?」

「・・・・・・ヤベエ・・・もう、限界・・・」

熱があがってきたのだ。くうは、エリに支えられたまま動かない。

「・・・仕方ない。」



中途半端なとこで5章終了。つぎはスズ、出てくるかも・・・

今日で5章終わるかもです。(日本語おかしいぞ・・・

くうの兄貴だの何だの言ってるりゅうにあった出来事とは・・・?

そして、すっかり忘れられているシカは大丈夫なのか・・・?

アリベルは一体何をしたいのか・・・?(まだ考えてないんですよぉ・・・)

ではどうぞ!!!!!


「それって、どういう・・・」

「黙れ。貴様らはただの犠牲にすぎない。とっとと消えろ。」

アリベルの口調が変わった。手にしているのは長い銃弾。

「じゅ・・・銃!?いっ・・・違法だぁ!」

「んなこと言ってる場合か!殺されんぞ!」

じかに銃弾を見た事がないミカは、パニックになっていた。アリベルはすでに、構えていた。

「避けろよ!銃なんか当たったらマジで死ぬぞ!事情は知らねえがよ!」

くうはミカの手をひいて部屋のすみに逃げた。その時、

’ゴボゴボゴボっ!!!’  ’バリンっ!’

悪魔のつぼが割れた。破片が飛び散る中、ミカにはシカの姿が見えた。

「シカ!」

シカは返事をしない。立ち上がったりゅうが舌打ちをした。なにかまずいことがあったらしい。シカはそれも無視して、走り出した。

くうはそのときやっと気がついた。シカが手にしていたのは小刀・・・

「シカっ!てめえ!・・・やめろ!!」



この物語は章ごとに主人公が変わります!・・・が、総合的な主人公はくうのつもりなのです・・・

そのわりに全然でて来ない・・・(スズとか消えてるし(笑))4章、5章はシカ&ミカが主人公(のつもり)



「くう!」

学校を休むほどだったにも関わらず、くうは普通に外に出ていたのだ。

「ずる休みだったの・・・?」

「イヤ、まだ熱あるんだけど・・・ちょっと用があって。でも、頭痛がひどくなってきてさ・・・」

と、そのとき、ミカはやっとシカのことを思い出した。

「そうだ!ちょっと、後ろ乗って。」

「はぁ・・・?ちょっと待・・・」

くうは怪しむようにミカを見たが、ミカがあまりにもあわてていたので、しかたなく乗った。



30分後・・・

「着いた!早く来て!」

ミカは自転車を飛び降りた。

「ここって、博物館じゃ・・・」

「いーいーの!」

ミカはくうを無理やりさっきの部屋に連れて行った。戸の向こうから「ゴボゴボ・・・」と音がする。

部屋の戸を押し開けた、その時

爆発音と共に、扉の横の壁が砕け散った。煙が辺りに舞う。

「何!?」

「なんだよ・・・」

くうはミカから、アリベルのこともつぼのことも何一つ聞かされていない。

「戻ってくることなかったのに。命を粗末にするのはやめなさい。」

アリベルの声が煙の向こうからする。ミカは知らず知らずのうちに身構えた。

煙が音もたてずひいた。扉の横の砕けた壁を、くうは見た。そこには、さっきミカを逃がしてくれた少年が肩から血を流して倒れていた。

「大丈夫ですかっ!?」

ミカは大急ぎで駆け寄った。アリベルが楽しそうに笑う。また、「ゴボゴボ・・・」と音がした。

だが、くうは動かなかった。駆け寄りもせず、アリベルを睨みもしない。

「大丈夫・・・それより、まずいぞ・・・あいつ。シカっていうのか?とにかく・・・はやくスバルに・・・」

少年の口調はゆっくりしていた。そうとう傷が痛むようだ。

ミカはくうを振り向いた。くうは「信じられない」とでもいうように少年を見つめていた。

「りゅう・・・」

「えっ?」

「ひさしぶりだな。くう。」

少年はくうに微笑んだ。

「知り合い?」

ミカが、不思議そうに後ろを振り返る。

「知り合いもなにも、くうはおれの弟だぜ。」

「え?くうってお兄さんいたの?」

「黙れ。そいつはもう、兄貴でもなんでもない。」

くうはミカをにらんだ。

アリベルを含めて、4人は、シカが放り込まれた「悪魔のつぼ」の異変に気づかなかった。




5章が終わるのは次回・・・かも。